死線
いつも最終兵器魔法少女を読んでくださる読者の皆様ありがとうございます!こんにちはこんばんは!!なめこです!!
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〜前回あらすじ〜
七海から任務を貰った2人は浅草へ到着する、そこからお店の人達に聞き込み調査をすると夜に男性が消えていくという情報を手に入れる。
情報のとうりに夜に調査を続けると、謎の匂いがする。匂いの元へ辿っていくと悪魔が男性達をさらおうとしていた……2人は何とか悪魔を退治し、一件落着かと思った……矢先、元凶の女の魔人に出会ってしまったのだった……
女の魔人は2人の前に立ちはだかると、問いかける。
魔人「私のペットを殺したのお嬢ちゃん達?」(顔をにこにこしながら)
2人は恐怖で言葉に詰まっていると、魔人は困った顔をする。
魔人「あら〜?人が質問してるのに答えてくれないなんて、常識が欠如してるのねぇ〜?」(爪を弄りながら)
麻穂と茜は攻撃が来ると思い、防御を取ろうとした瞬間、さっきまでもがき苦しんでいた男性達が魔人へ「女!!!おんなだぁ!!!」と発狂しながら襲いかかる……が魔人は爪を伸ばし男性達全員の心臓を貫いて殺害する。
魔人「ちょっとぉ……フェロモンを出しすぎたかしらぁ?シゲキが強すぎたみたいねぇ……?」
麻穂と茜は何となく察する。
麻穂(たぶんあの変な匂いはあの魔人のフェロモンだったんだ……公園にあった女性の服もあの魔人のもの……服にフェロモンをつけておびき寄せてたのね……!!)
魔人は死亡した男性達の容姿を確認していた。
魔人「ん〜……あのお方に差し上げる素敵な男性はいなさそうねぇ……あら、でもこの人は結構わたし好みの男の子かも♡わたしが頂こうかしら♡」
その隙に、2人は魔人のレートを調べるとレートはCと出てきた。
茜(レートC……普通に格上の相手……わたし達二人で勝てるかどうか……!七海先輩に連絡をして何とかここから離れるべきね……!!)
そんな事を考えていると、魔人は臨戦態勢をとりはじめた。
魔人「でもぉ……お食事の前に……あなた達をまずは排除しないと……ねぇ……?」(爪を伸ばし、敵意を向ける)
茜「麻穂……!来るよ!気をつけて!」(防御態勢を取りながら)
麻穂「うん……!」(剣を前に構える)
魔人は「死になさい」と言い2人目掛けて、ものすごい勢いで爪を直線に伸ばし攻撃をする。
茜は攻撃を避けるが、麻穂は爪攻撃を剣で弾きながら防御をする……しかし受け止めきれず、後ろに下がろうとした時、爪はさらに伸び頬を掠める……
麻穂(痛……!!ほっぺを切っちゃった……)
魔人の爪攻撃はまだまだ続く、魔人は、麻穂を狙っていると茜が麻穂の援護をしようと魔人へ、斬り込むが、魔人は横へなぎ払いをし茜に攻撃をする。
幸い茜は防御が出来た。
麻穂(このままだと埒が明かないかもしれない……ここは一気に私が技を使って!!)
麻穂は身体に属性マナを巡らせると、横一回転で敵を斬り裂く『炎舞一閃』を放とうとする。
魔人はそれを警戒し、麻穂へ一気に爪を伸ばして攻撃を向けた
麻穂(あ……まずい……このままだと……防御態勢をとれない……全部の攻撃を食らっちゃう……うそ……わたし……ここまで……なの?)
麻穂は死を覚悟した瞬間――目の前に誰かが庇いに来た……茜であった。
茜は防御をしながら庇ったが全部は受け止めきれず、攻撃を受けている部分もあった。
麻穂は「茜ちゃん!!!」と叫ぶ、茜は「大丈夫……なんて事ないよ……」と麻穂へ返した。
魔人「はぁ……あのさ……いい加減ほんとに死んでくんない??そろそろ飽きてきたんだけど??しつこすぎ!!ゴキブリ並みにしぶといわね、このクソブス共……」(ものすごくイライラした口調で)
茜(すっごいキレてんじゃん……こっわぁ……とはいえどうする私は技を使ったことないからあいつに攻撃が通じるかわかんないし、もし技が発動しなかったら……リスクがありすぎる……)
麻穂(わたしが何とか頑張んなきゃいけないはずなのに、技を使ったら隙がうまれて、殺される……私が死んじゃったら茜ちゃん一人で戦うことになっちゃう……)
茜・麻穂(この状況かなりまずい……)
2人が考えていると、魔人は「これで死ね!!!」と爪を伸ばし強力な一撃で2人との戦いを終わらせようとしてきた――その瞬間、麻穂の背後から水の矢が飛んでくる、それは魔人目掛けて向かっていくと魔人は攻撃を解除し、咄嗟に防御する。
2人は後ろを確認すると、あの時集会場にいた姉妹愛が強い妹の方ポニーテールの少女が魔法少女の姿できていた。
茜「なんでここに……」
ポニーテールの少女「ここからは……わたしたちが……たたかう……さがってて……」
援軍に苛立った魔人はポニーテールの少女に爪攻撃を仕掛けると、伸ばした爪は何者かに砕かれる。
双子の姉であるツインテールの少女が砕いたのだった。
ツインテールの少女「お前程度の醜い存在が……私の……私のかわいい妹に……触ろうとすんじゃねぇよ……」
ツインテールの少女は槍に炎を纏わせ、戦う。
ツインテールの少女「汐……いけるね?」
そういうと、ポニーテールの少女は「うん……任せて……花蓮おねえちゃん……」とツインテールの少女に言う。
ツインテールの少女(え♡♡♡『花蓮』……『おねえちゃん』なんて呼んでくれるのぉ♡♡♡♡♡もう好きしゅき♡♡♡尊すぎる♡さっさとこの屑蹴散らして妹を愛でたい♡♡♡♡♡)
姉が『花蓮』で妹が『汐』というらしい。
汐は、弓矢に水のマナを集中させると、『水弾』という強力な水の弾を発射する技を、魔人へと撃ち込む
魔人は爪を再生し、水弾を爪攻撃で相殺しようとする、その瞬間『炎刃』という炎を纏わせて斬る槍の一撃で、姉の花蓮は魔人の腕を片方斬り落とす。
魔人「……ッ!?コイツ……!!!」
妹の汐は、すかさず弓の攻撃を放ち姉の花蓮は槍の攻撃で怒涛の突き攻撃を放つ。
魔人は防御をするが、片手だけでは受け止めきれなかった。
花蓮「どうしたの??さっきまで余裕そうだったじゃん……」
魔人「この……!!ガキの分際で……!!調子に乗りやがってぇぇぇえ!!!!」(怒りに任せた強力な攻撃を放とうとする)
花蓮「あ〜あ……『隙』晒したね……」
花蓮はそう、魔人に言うと自身の体内を属性マナで巡らせる。目と髪は真っ赤に燃え上がるようにオーラを放ち背後からは炎のオーラが発していた。
花蓮はトドメの一撃で、『火牙烈突』という槍の先端に強力な炎を纏わせ一直線に突撃する技を放つ――技は魔人のみぞおちを貫いていた。
麻穂(すごい……私の属性マナよりも濃いマナ……)
魔人「うそ……冗談でしょ……ありえない……こんな……こんな現実……信じない……ま、負けた……??私が……??」
魔人は崩れゆく自分の身体をみて悲痛の叫びをあげる
魔人「やだ……やだ……身体が……崩れ……ていく……やだ……私……まだ……しにたく……しにたくない……」(泣きながら)
花蓮は魔人に「はいはい……いいからさっさと逝ってよ」と顔に槍を突き刺してトドメをさすと魔人は塵となって消えていった。
こうして、麻穂と茜の初任務は終了した……
〜9話へつづく〜




