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「そうそう、聞いときたいんだけど明日ってホントに何するんだ?説明欲しかったのにあいつ帰っちゃったからさ」
「そうね、そこの説明を忘れていたわね」
先行していた五十嵐さん―この際雪ちゃんにしよう。雪ちゃんが振り返る。
「大まかに言っちゃうと、さっきのと同じ要領で伝承の中に入り込む。その後に中にいるリカッサさえ倒してしまえば、それでおしまい」
「…簡単に言ってのけるのな」
あんなのと一対一で戦うのも存外疲れたが、それが多数となるとぞっとしない話である。
「伝承の中の敵は相当強いわ。基本的に私たちは団体行動だから。でないと容赦なく死ぬわよ」
「そいつを聞いて少しは安心できたよ。それじゃ、俺は夜ご飯の買い物して帰るから」
「分かった。それじゃあ、明日屋上で」
そう言って駐車場の方へと歩いて行くのを見送ってから食品売り場へと足を向けた。




