表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/50

18ページ

「不惑も気難しいな」


 不惑のいなくなった屋上で要は溜息を吐いた。


「えと…は、話があんまり見えないんだけど…。結局どうなるの?」

「ボクが責任を持ってその依頼を受けるよ」

「…お前は一体何者なんだ」


 面越しに来る厳しい視線。そんなものをとものともせず、要は笑みを浮かべた。


「ボクはただ、全ての物語を守りたいだけだよ」

「…大義名分だけでは腹は膨れないし、世の中は救えないぞ」

「厳しい意見ごもっとも。けどね、満更嘘でも無いんだよ」


 苦笑いしてから目を細めて思いを馳せるように空を見上げる。


「あの子の孤独を救えたのは本だった。それを壊させないってだけだよ」


 その言葉に更に疑問符を浮かべる二人。そんな折、昼休み終了のチャイムが鳴った。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ