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悪役令息はママがちゅき  作者: 埴輪庭
第2「ママが大好き」

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そういうキャラ⑤

 ◆◆◆


 ユグドラ公国は目下復興中である。


 事の起こりは数ヶ月前の不死王ファビアンの一件であった。大森林の深奥に封じられていた古代の死霊が不完全な姿で現世に滲み出し、大森林一帯にアンデッドの軍勢を放った。その後始末に公国は今もなお土と遺骸の処理で追われている。


 不死王ファビアンは千余年の昔、初代聖女マリーシアと相打つ形で虚数空間の奥底に幽閉された古代の怪物である。


 旧魔王軍の残党どもはその主を甦らせるべく、大森林の四方に四本の塔を密かに建て、結集した魔力で虚数空間の封印を引き裂き、ファビアンを完全な姿で現世に引き戻す儀式の用意を整えていた。


 四本揃えば完全復活、三本なら半分、二本なら数分の一、一本では虚数空間にヒビを入れる程度──復活の規模は塔の数に比例する。


 しかし儀式の本番を迎えた時には、四本あった塔のうち三本は既に失われていた。


 ガイネス帝国在住のマザコン──ハインの仕業である。


 散々っぱら暴れて、そして去って行ったハインだが、残された最後の一本の塔を破壊するには至らなかった。力の問題ではなく、興味の問題だ。


 その一本にカスパリウスというデュラハン・ロードが、自身の存在を丸ごと魔力へと変換して捧げたことで起動し、ようやく虚数空間にヒビを入れ得た。


 かくしてファビアンは全盛期の一割という情けない力のまま現世に這い出てくる羽目になったわけだ。


 しかし一割でも不死王は不死王であった。


 死霊の群れは途切れる事を知らず、一般兵の渾身の刃は易々と錆びて落ち、鋼の鎧ごと人間の体が急速腐敗で朽ちて大地の染みに成り果てていった。


 聖女マリーシアの末裔にして戦乙女エイラの警告を受けたユグドラ公国は、存亡を賭けてバルガス元帥直卒の公国騎士団、天騎士ウェブスター率いる冒険者ギルド、さらにはガイネス帝国からの援軍であるカリステ公爵家の人形兵団までを総動員し、大森林の奥深くで不死王の本陣に突入した。


 連合軍はよく戦った。


 それでも戦局はじわじわと不利な方へと傾きかけていた。


 その均衡は不意に崩れる。


 ある瞬間ファビアンは天を見上げて巨大な掌に鷲掴みにされたような絶対的な圧に硬直し、その隙を突いて本陣に単身突っ込んでいた戦乙女エイラの白銀の槍に胸を貫かれた。


 結句、足元から急速に風化してファビアンは消滅した。


 そういうわけで現在ユグドラ公国は「連合軍の奮戦の末に不死王ファビアンは討伐された」と公式に記している。


 まあ勝利は勝利だ。


 しかし公国の被害もまた甚大であった。騎士は多く死に森の一角は枯れ、大地には倒されたアンデッドの死骸が無数に放置された。これを回収し焼却し浄化する作業は、戦いが終わった瞬間から始まり、今なお続いている。


 ・

 ・

 ・


 そんな森に、今まさに何も知らぬ勇者が一人、足を踏み入れようとしていた。


 ◆


 オルケンシュタイン山脈を越えて大森林に足を踏み入れると景色が一変する。


 森には何度か来た事があるけど、やっぱりここの森は凄いな。


 樹の一本一本、葉の一枚一枚が良い魔力を含んでいるカンジだ。


 隣を歩くリゼットは薬師らしく地面に生えている草花に目を止めてはちょっと屈んだり首を傾げたりしている。


 話を聞く感じだと、彼女は結構な腕前の薬師に思える。前の戦いにいてくれたら少しは楽になっただろうか? 


「オルケンシュタインを越えたら植生ががらっと変わりますね」


「そうなのか」


「帝国側の針葉樹林とは全く違いますから。湿度が段違いで腐植土の層も厚くて……こういう土地でしか育たない薬草がたくさんあるんですよ」


 リゼットが目を細めて笑う。


 彼女は馬車の中で出会ってからというもの、妙に甲斐甲斐しいというか何故だか知らないが俺の旅の相棒を自任してくれている。


 フォルゼムの宿場町で別れるはずだった所を「師匠の薬房はユグドラへ向かう道の途中にあるので、そこまでご一緒しても構いませんか」と言い出し、その師匠の薬房に着くなり師匠に挨拶してから数時間で薬の補充を済ませ「では参りましょう」と戻ってきた。


 これから行く場所は危険だからやめておいたほうがいいといっても聞いてくれない。まあ女の子だし、アンデッドが出てきたらきっと怖がって逃げ出すだろう。そうしたら町まで送って──改めて森へ入ればいい。


 そう思っていたのだが──。


 ◆


「アゼルさん、この辺りは気をつけてください。ほら、ここ」


 リゼットが足下を指差した。地面の一角が妙に黒い。


 ──邪気を感じる。払っておいたほうがいいだろうな。


 そう思うやいなや。 


「屍毒ですね」とリゼットが呟いた。


「しどく?」


「アンデッドの死骸が腐って滲み出る毒素の事です。踏んだだけなら大丈夫ですが、素手で触れたら解毒薬が必要です」


 なるほど、邪気の事を屍毒というのか。いや、というか俺は良くなさそうなモノを全部邪気って呼んでるな……。


 正式名称を覚えて置いたほうがいいのかな、などと思っているとリゼットが背嚢から小瓶を取り出して、その辺りの土にぱらぱらと振りかけた。白い粉が土に触れた瞬間黒ずみが薄れていく。


「聖別をしてもらった浄化の塩です。応急処置ですが」


 俺は感心した。


 なんというか、慣れというか──線は細そうに見えるけれど、見た目によらず鍛えられているのかもしれない。


 不死王を斃すとなれば周囲はある程度邪気──いや、屍毒で汚染されてしまうだろう。彼女がいれば大地の浄化の助けになるかもしれない。


 俺がそんな事を考えていると──。


 ◆


「おおい、そこの人ー!」


 声がした方を振り向くと、下草を掻き分けて三人組がこちらに向かってくる所だった。先頭の男は大柄で頭に赤い布を巻いており、背中に大剣を斜めに担いでいる。後ろの二人は弓と杖だ。魔術師と弓士か。バランスはいいな。


「冒険者だな」


 俺は小さく言った。


「ユグドラのギルドの人でしょうか」


 大剣の男が近づいてきて陽気に片手を挙げた。


「よう兄ちゃんに姉ちゃん、大森林の真ん中まで来るたあ、ただの観光じゃねえな? どこ行くんだ」


「ユグドラシルまで」


「おう、そりゃあ遠い。こっからまだ二日はかかるぞ。それでそっちは何の用で?」


「なんの用って、そうだな、復活する不死王を討伐するため──っていったら驚くか? 


 リゼットが目をまん丸くして俺をみている。まさかそんな事の為に来たとは彼女にも言っていなかったからな。馬鹿正直に伝えたのは一種の賭けだ。命知らずだと嗤われるだろうが、もしも力を貸してくれるようなら遠慮なく借りるつもりである。


 俺も段々と調子が戻ってきたとはいえ、それでも不死王をサシで斃すのは中々厳しいだろう。そもそも、俺が斃した魔王以前の時代では、不死王こそが魔王と呼ばれていたほどの強者だ。


 あるいは俺も、聖女マリーシアのように相討ちを覚悟しなければならないかもしれない──。


 俺の言葉を聞いた大剣の男はぽかんとしていた。弓の女と杖の青年が顔を見合わせている。何だというんだろう。


「いや、あのなあ兄ちゃん。不死王はもう死んでんだよ」


「えっ」


「……知らなかったのか?」


「今初めて聞いたけど……」


「そっか……まあでも気持ちは嬉しいけどな。本当にやばかったんだぜ、あっちもこっちも気味の悪いゾンビばっかりでよ」


「……誰が斃したんだ?」


 まさか──。


 俺の頭の中に、()()()が描かれる。そう、ハインだ。この時代のハインは俺が知っているハインとは大分違う。纏っている邪気は凄いのだが、なんだかふわふわとしているカンジなんだ。こう、チクチクしていない。いい奴──とは言えないかもしれないけど、一言で悪い奴とも言えない。


 だが、もしかしたらという思いとは裏腹に弓士の女が言った名前は俺の知らないものだった。


「エイラ様よ」


 エイラ? 


 聞いたことがない。


「知らないの? 聖女エイラ様。マリーシア様の血を受け継ぐ、正真正銘の聖女様よ」


 聖女か。


 いや、違うな。聖女はそのエイラという人じゃない。今代の聖女はセレナだ。セレナ・イラ・ファフニルだ。聖女の(しるし)は神が授けるものであって、血によって受け継ぐものじゃない。


 ただ、そのエイラという人は聖女マリーシアの子孫なのだろうから、それはそれで強い破邪の力を持っていても不思議じゃない。


「そうか……じゃあそのエイラという人にあってみたいんだけど」


 俺が言うと、冒険者たちは困ったような表情を浮かべた。


「うーん……それは余りおすすめしないぜ」


「なんでだ?」


「なんか、変な人なんだよエイラ様は。天教は知ってるだろ?」


「ああ、神アーネの──」


「エイラ様も天教の敬虔な信徒だったんだ。でも不死王を斃してから、なんだかおかしくなっちまって……」


 おかしくなった? 


 きな臭くなってきたな。


「おかしくなったっていうのは?」


「天教への信仰を捨てちまったみたいでさ。変な宗教を始めちまったんだよ。“黒衣の神”ってのを崇めてるんだ。しかも、それを皆に勧めてるっていうか──」


 黒衣の神、か。


 まさか魔王に関係があるのか……? 



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作品紹介

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※ 20260119時点、第一章完まで毎日午前六時に投稿予約しています。
【ジャンル】(長編)ハイファンタジー〔ファンタジー〕
「追放された王太子と公爵令嬢が冒険者になる話」
総合ポイント 1,068pt


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六十年間、何をやっても失敗し続けてきた男がいる。
幼稒園では振り付けを覚えられず、学校では成績も運動も最下位。
恋は告げられず、仕事ではミスを重ね、やがてリストラ。
期待されないことだけが彼の救いだった。
期待されなければ、失望されることもないからだ。
両親を看取り、五十五を過ぎた頃、彼は三十年ぶりに小説を書き始める。
題材は自分自身。
何の取り柄もない、救いようのない半生。
書き上げた原稿を、返事など期待せずに出版社へ送った。
──しかし。
【ジャンル】純文学〔文芸〕
「闇、搔き毟りて」
総合ポイント 0pt


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この記録集は、二〇二五年八月から九月にかけて起きた「灯之村発熱事件」に関する資料をまとめたものである。
事件の中心人物である花村園子(動画共有サイト「ViShare」チャンネル「SONOKO's Journey」運営者)は、二〇二五年九月十四日に交通事故を起こし重傷を負った。
退院後、彼女はすべてのSNSアカウントの更新を停止し、現在も消息不明となっている。

本記録集には以下の資料が含まれる。
・花村園子が撮影した映像の書き起こし
・関係者へのインタビュー記録
・ViShare動画およびコメント欄のアーカイブ
・SNS(Z、Picstagram等)の投稿記録
・インターネット掲示板の過去ログ
・メール・ダイレクトメッセージの記録
・行政文書(保健所報告書、村議会議事録等)
・新聞・週刊誌記事
・医学論文・学会報告
・郷土史料・古文書
・その他の関連資料

なお、プライバシー保護のため、一部の人名・地名は仮名としている。
また、資料の配列は時系列に沿っているが、一部編集を加えている箇所がある。

※ 本作は作者が去年のいつだったかにかいた「ヒツギノムラ」という因習村系ホラーをモキュメンタリー形式に仕立て直したものです。
【ジャンル】ホラー〔文芸〕
「灯之村発熱事件 記録集」
総合ポイント 22pt


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魔力が絶対の価値を持つウェザリオ王国で「無能」と断じられた王子シャールと公爵令嬢セフィラ。
しかし彼らには万物を操る未知の力があった。
元王子と聡明な元令嬢は国を捨て、追手を退け、辺境の街で冒険者として再起する。


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「貴女を愛する事は、私にはできない」
──近衛騎士団長ガリューは、セレスティアにそういった。
そして彼女は人を辞めた。
【ジャンル】異世界〔恋愛〕
「血と鉄と愛」
総合ポイント 114pt


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ここ最近、ランベール王国ではしょうもない理由での婚約破棄が流行している。
麗しき公爵令嬢ライラ・オーネストはそれを苦々しく思っていた。
だがそんな彼女もある日、婚約者であるエルリック王太子から婚約破棄を告げられてしまう。
しかしその理由は真実の愛を見つけたからでも、ライラに愛想がないからでもなかった。

※ 本作は 『なんか説得力のある婚約破棄 』 『なんか説得力のある元鞘』 の二編をコンテスト応募用にまとめたものです。
【ジャンル】異世界〔恋愛〕
「つかず、離れず」
総合ポイント 122pt


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承認欲求の末路。
とあるウェブ小説作家の生きざまとくたばりざまを書いた恥小説。
【ジャンル】純文学〔文芸〕
「馬鹿面(ばかづら)」
総合ポイント 116pt


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「なんか説得力のある婚約破棄」(※ランキングタグにリンクあり)の後日談。
どうしようもない政治情勢で婚約を破棄せざるを得なかった王太子エルリックと公爵令嬢ライラ。
二人は優秀であり、優秀であるがゆえに道理を通せば国が滅びると理解し、愛を諦めたのだ。
しかし──
【ジャンル】異世界〔恋愛〕
「なんか説得力のある元鞘」
総合ポイント 2,432pt


━━━━━━━━━━━━━━━━

よくある聖女召喚。
でももしも召喚した聖女がやべー聖女だったら?

「可愛らしいですわね、小さな子犬が吠えているようで」

召喚された聖女は、王に向かってそう微笑んだ。
瘴気に覆われ滅亡の危機に瀕した王国。
起死回生を賭けた聖女召喚の儀式は成功し、銀髪に紫の瞳を持つ絶世の美女が現れる。
だが彼女は王の懇願をあっさりと断り、牢に繋がれても怯える様子すらない。
プルーウィアと名乗るその女は、周囲を見回してただ一言、「原始的ですわね」と呟いた。
そんな彼女を従わせようと脅す国王を、彼女は終始穏やかな笑みで見つめている。
まるで、人間が蟻の巣を眺めるような目で。
この「聖女」は一体何者なのか。
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「よくある聖女召喚」
総合ポイント 4,852pt


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アイドルはうんちをしない。
これは比喩でも誇張でもなく、文字通りの事実である。
彼女たちの体内に入ったあらゆる物質はどのような毒性を帯びていようと完璧に無効化され、吸収されてしまう。
そんなアイドルが、アイドルたちが世界を救い、そして破滅させる話。
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「アイドルはうんちをしない」
総合ポイント 202pt


━━━━━━━━━━━━━━━━

ここ最近、ランベール王国ではしょうもない理由での婚約破棄が流行している。
麗しき公爵令嬢ライラ・オーネストはそれを苦々しく思っていた。
だがそんな彼女もある日、婚約者であるエルリック王太子から婚約破棄を告げられてしまう。
しかしその理由は真実の愛を見つけたからでも、ライラに愛想がないからでもなかった。
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「なんか説得力のある婚約破棄」
総合ポイント 6,264pt


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「品」──それが僕と亜里沙の決定的な違いだった。
亜里沙は二年付き合った恋人だ。
でも彼女は何をやるにも雑だった。
料理も、紅茶の淹れ方も、そして僕らが共有する「ある趣味」においても。
過程を楽しむことを知らず、すぐに結果だけを求める。
僕は彼女との日々に疲れていた。
だがそんなある日、見知らぬ男から届いたとあるメッセージ。
そこには、彼女のあられもない姿が映っていた。
そう、NTRという奴である。
怒るべき場面で僕が感じたのは、ただ一つの確信だった──やはり、彼女とは性格が合わない。
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「性格の不一致」
総合ポイント 684pt


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信長公記、ほぼ史実。
【ジャンル】歴史〔文芸〕
「森蘭ギャル」
総合ポイント 720pt


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殺すことだけを教え込まれた軍人アシェルと、人の本心を見抜く力ゆえに孤立してきた王女キュルケ。
幼い頃から奇妙な絆で結ばれていた二人だが。
【ジャンル】異世界〔恋愛〕
「後の月」
総合ポイント 224pt


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呪いの動画を見てしまった。
私は一週間後に死ぬらしい。

でも大丈夫(?)。

地球が三日後に滅びるそうだから、怖くない。
【ジャンル】ホラー〔文芸〕
「メテオリック・エクソシズム」
総合ポイント 296pt


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勇者が魔王を倒そうとしなかったらどうなる?
【ジャンル】ハイファンタジー〔ファンタジー〕
「勇者に放置された魔王の末路」
総合ポイント 1,334pt


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男の生きざま、恋情。
ハーメルン、カクヨムから転載
【ジャンル】現実世界〔恋愛〕
「ウィdンドウショオポイング」
総合ポイント 154pt


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帝都ティランの会員制サロン「銀枝亭」に集った五人の貴族たち。
話題は庶民の間で流行する「婚約破棄譚」への痛烈な批判だった。
設定の杜撰さ、人物造形の稚拙さ、読者の被害者意識……舌鋒鋭い文芸誌編集主幹カタリナを中心に、知識人たちは存分に嘲笑を重ねていく。
だが談話の果てに浮かび上がったのは──
【ジャンル】純文学〔文芸〕
「阿呆鳥の連環」
総合ポイント 588pt


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職場のパワハラに苦しむ会社員・彩乃は、高校時代にいじめた相手・美月から勧められ、ストレス発散のため呪いグッズをフリマアプリで販売し始める。
しかし購入者たちが語る「被害者の声」は、かつて自分が加害者だった過去を否応なく突きつけてくる。
美月は許してくれた。
でも、許されていいのだろうか?
罪悪感に蝕まれ、眠れない夜を重ねる彩乃。
やがて購入者たちの呪いの対象に「報い」が訪れ始めたとき、彼女はある決断を下す。
【ジャンル】ホラー〔文芸〕
「ノロイ、ノロワレ」
総合ポイント 48pt


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ハルシオン王国──二百年前、この国は極度の男尊女卑社会であった。
女には相続権がなく、教育を受ける権利もなく、結婚相手を選ぶ自由さえ与えられていなかった。
女は道具であり、家畜であり、男の所有物に過ぎなかったのだ。
だが今は違う。
一部の男が──そして多数の女が国のあり方を変えた。
だが今度は逆の方向へ振り切ってしまっている。
ちょっとした事で「罪を償うために」と次々自裁していく男たちを前に、女王リディアをはじめ、女たちは社会の在り方を変えようとする。
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「レミングス」
総合ポイント 126pt


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剣士カイトは勇者アルヴィンから追放を告げられた。
そして──!!!!!!
【ジャンル】ハイファンタジー〔ファンタジー〕
「意識高い系勇者パーティから追放された俺の末路」
総合ポイント 19,366pt


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「私たち四人は対等なの」
──女の提案で始まったのは、三人の男が一人の女を共有する異常な日々だった。
弁護士の真司は漁師の啓二、バーテンダーの了と共に、愛する妻・莉子と暮らしている。
かつては嫉妬に狂い、互いに殺意すら抱いた男たち。
しかし奔放な妻に振り回され、同じ苦しみを共有するうちに、敵同士だったはずの三人の間には奇妙な連帯感が芽生え始める。
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「オープンマリッジ」
総合ポイント 128pt


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ジャズの良さがさっぱりわからん
【ジャンル】エッセイ〔その他〕
「ジャズとかよくわからん」
総合ポイント 0pt


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時は大霊能時代!
悪霊、死霊が跋扈するようになり、治安は悪化し、世界中、不穏な事ばかりのサイテーな時代である。
日本でも霊務省が死刑囚を呪いの物件に送り込み、悪霊に始末させることでコストを削減するという悪趣味な制度が採用されている。
そんな中、ベテラン執行官・大佐貫はいつものように凶悪犯の処理に向かうのだが──
【ジャンル】ホラー〔文芸〕
「ポイズン・エクソシズム」
総合ポイント 112pt


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ちょっとトッぱずれた世界観の短編を集めました。
目次──各話の簡単な概要は第一話の前書きに。
【ジャンル】コメディー〔文芸〕
「トンチキな作品を集めた短編集」
総合ポイント 110pt


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夕暮れの駅のホーム、今にも線路へ吸い込まれそうな女性に男は全力で体当たりを食らわせた。
男の名前は藤巻俊一。
いわゆる、「ぶつかりおじさん」である。
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「感電」
総合ポイント 318pt


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夜ごとに星が降る美しい国で、欲しいものは何でも手に入るワガママ王子。
ある日、メイドの大切な形見を無慈悲に捨てた彼は王の怒りに触れ、身一つで城を追い出されてしまいます。
孤独な旅の果てに王子が見つけたものとは
【ジャンル】童話〔その他〕
「星のきらきら」
総合ポイント 96pt


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電柱が自らの意思で根を張り、街を闊歩するようになった日本。
かつての大反乱を経て、人類は彼らとの奇妙な共存関係を築いていた。
人間とコンクリートの間に立ち、摩擦を仲裁するのが「電柱保安調整官」である佐山の仕事だ。
【ジャンル】コメディー〔文芸〕
「電柱街」
総合ポイント 10pt


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不同意性交は死刑!!
そんな社会で男と女が恋をする。
【ジャンル】現実世界〔恋愛〕
「君と僕の同意性交」
総合ポイント 84pt


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冒険者パーティ『碧空の翼』の荷物持ちバジルは醜く無能な中年男だ。
そんなある日、彼は仲間に囮として森に捨てられた。
絶望の淵で彼が手にしたのは、若き美女へと変貌する奇跡の力であった。
復讐を誓ったバジルは美貌の魔術師「ジル」となり、かつて自分を見下した男たちの前に現れる。
何も知らない男たちは、かつて蔑んだ男とも知らず、彼女の愛を求めて争い、堕ちていく。

※ 本作は捜索用の為に執筆しました。
こんな感じの作品を読んだことありませんか?
どうしてもオリジナルが読みたくて、しかしタイトルを思い出せないので、仕方ないので書きました。
おおむねこんな感じの設定だったとおもいます。
もしあったら教えてください!DMでも感想でも構いません!
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「無能な中年男、男をたぶらかす魔女となり、自分を捨てたパーティメンバーに地獄を見せる」
総合ポイント 216pt


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鬼塚剛志は現場監督として赴任した京都で、正体不明の敵に精神を削られていた。
それは「京都弁」という名の、本音と建前が入り混じる魔宮であった。
職人の笑顔の裏にある真意が読めず、挨拶すらも攻撃に聞こえる日々。
蓄積されたストレスと疑心暗鬼が限界を超えた時、男の拳が禁断の解決策を選び取る。
【ジャンル】コメディー〔文芸〕
「京都殺拳地獄(きょうとごろしこぶしのじごく)」
総合ポイント 46pt


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産後豹変した妻・絵里奈の苛烈な叱責に追い詰められる夫、洋平。
家庭に居場所を失った彼は怒りを糧に「完璧な仕事と育児」をこなして自らを死へ追いやるという狂気的な復讐にも似た自滅の道を歩み始める。
【ジャンル】ヒューマンドラマ〔文芸〕
「夢の轍」
総合ポイント 136pt


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太平洋戦争架空戦記。
【ジャンル】歴史〔文芸〕
「白い悪魔」
総合ポイント 368pt


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甘い嘘よりも、冷徹な罵倒を。
裏切りの果てに少女が抱いた歪で抗いがたい執着の物語。
【ジャンル】異世界〔恋愛〕
「花弁」
総合ポイント 114pt
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― 新着の感想 ―
完全に邪教ですねぇ 最終的にはママが神格化されてしまいそう
唯一神ハイン様を崇めるのです
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