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第3撃 「白猫」 ーLa fin déçoit
一瞬右へと視線を送り、大きく左足で銃を蹴り上げた。俺のフェイントにまんまと引っ掛かった白猫は、俺の蹴りに反応が出来なかったようだ。
銃は弧を描いてダイニングの床へ転がり、一気に立場を逆転させた。
「・・・・油断はアカンやろ?」
いつどんな時でも、懐に仕込んであるダガーナイフを首に据えた。この勝負、俺の勝ちだ。
「やるじゃない。でも、殺さなきゃ意味ないわよ?」
白猫は不適な笑みを浮かべ、両手を上に上げた。口で何と言おうが、負けは負けだ。コイツに指図される事は何もない。
「・・・・どうするんや? このまま死ぬか?」
俺は、勝ち誇った顔を浮かべた白猫を壁に寄せる。顔を壁に押し付けるようにして、白猫の背中に周った。




