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第3撃 「白猫」 ーSabbath éphémère
「・・・・煙草買いに行くだけや」
俺は振り返らずに言った。白猫を見ても、俺のポケットに煙草が出てくる訳じゃない。
すると、白猫は馬鹿にするように笑いながら、俺の腕を掴んだ。
「逃がさないわよ」
逃げるつもりはない。さっきも言った。煙草を買いに行くだけだ。この感覚は何だろうか? こんな女に、俺の世話役を任せなければならないとは……。
俺は腕を振り払い、外に出た。白猫はそれ以上追い掛けてはこない。諦めたのだろうか? ……いや、ソレはないな。




