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第3撃 「白猫」 ーLe soleil artificiel


暗いムーンライトの朝に、街が目覚める。地下世界にも、人工太陽という物がある。地上のソレとは比ではないらしいが、ソレでも十分眩しい。


朝日に照らされたモノクロに統一した部屋。俺の趣味ではない。前の住民の趣味だ。嫌いじゃないから、俺は一切手を付けていないが。

酒の余韻が響く頭をベットから起こし、ダイニングに出た。時計を見れば、まだ午前9時だった。

昨日、家に着いたのが午前4時半頃だったと思う。単純に計算して、5時間程眠った事になるな。いつもより遥かに少ない。


そもそも、仕事は夜が中心でこんな朝早くから起きる事なんて、今日が始めてかもしれない。吐き気が一瞬体を伝わったが、すぐに消えた。

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