第十二話‐⑤
「さて、街から出る方法なのですが……簡単に言えば、裏ルートを使います。」
「裏…ルート…?」
食事を始めてから少し、ナタンさんが「街から出る方法」の情報を話し始めた。裏ルートという言葉にナタンさんは頷いた。
「そうです。門みたいな正規なルートではなく、騎士団や王都も知らない、一部の者しか知らず、その中でも限られた者だけしか通る事が許されない裏の流通ルートです。」
「それが…この街にあるんですか?」
「あるから話すんじゃないですか~シフォンさん。…噂によると東西南北のどこかに一つずつルートが存在しているらしいです。流通の街とあって、完全に流通の道を閉ざされたら街の破滅ですからねぇ。まぁ、流通の極秘避難ルートっていうやつですよ。」
「成程な。…どうりで噂といはいえ騒いでる奴等が少ない訳だ。」
「どういう事?ジーク。」
「言葉通りだよ。隣の大陸へと繋がる門と南側へと続く門が強制的に閉じられた…つまりはその分の流通が止まるという事だ。この街は商人や職人が多い、それこそナタンが言った様に流通の街だ。その二つの流通ルートが止まれば、もっと騒いでもおかしくない。だが、」
「今はそんなに騒がれていない。まぁ、すぐに開かれると思っている人がいるからかもしれないけれど……恐らく、街の流通機能に支障がないからなんでしょうね。」
ジークの説明に付け足す様にリリィは言った。…成程…流通が止まっていれば仕事も出来ない、仕事が出来なければ生活する為の稼ぎもなくなって、もっと騒がれる筈。けれど、それが少ないという事は……ナタンさんの言った通り裏の流通ルートがあって、仕事にも街にも影響がないという事か。
「…その極秘のルートを使えば、街に出られるんだね。」
「はい!その通りです~。……ただ、」
「ただ?」
「…そのルート、取り仕切る人がいるんですよね~…。その人の許可ナシでは、出られません。」
「ルートがあるのに許可がいるのか。」
「勿論ですよ!この街があるのも、こうしてルートが確保されているのも管理している人がいるからです!そのルートを通れるのも、その方に許可を頂いた一部の者のみですからね~……。あ、許可ナシに通るのは不可能ッスよ。何せ腕利きの用心棒を雇ってルートの不正な侵入を許していませんからね!」
「…えらく詳しいじゃない。」
「いやぁ~…お恥ずかしい話ですが、私も許可を貰わずに行こうとしまして……いやはや、私が可愛い女の子で良かったですよ。お叱りだけで済みましたもの。」
「自分で可愛いって言うな!」
自称で美少女と言っているのにナタンさんの可愛い発言は許さないのか、リリィ…。……と、それは置いて……外に出る為の極秘ルートは許可を貰わないといけないのか。
ルートを確保して、管理している存在。この大きな街で流通ルートを騎士団に内密で取り仕切るのだから、相当な権力者に違いない。
「ナタンさん。その、管理している人っていうのは一体誰なの?」
「おや、それも知りたい感じですか。そうなりますと……デザートも付けて頂かないといけませんねぇ。」
「え?」
「ハァ!?情報量は払ったでしょ!?」
「街から出る方法は教えましたよ。ルートを使えば出られるって。…けど、そこの管理している人を教えろ、というのは先程の情報とは無関係な筈。つまり新規、というやつですね。」
えっと…つまり、新しい情報だから、その分の料金を払って下さい…という事なのだろうか。確かにナタンさんの話だと私が聞いた事は新しい情報になるし、料金を新たに支払わなくてはならないのも分かる。
…けど私もリリィと同様、私達が求めていた情報の中に入っているかと思ってしまった。リリィは「ふざけるな!」と怒っているけれど、私はどちらかというと驚きというか茫然というか…騙されていないのに騙された様な感覚だ。
一方でナタンさんに飛び掛かりそうなリリィに不安そうにするシフォンの隣でジークは「成程な」と感心する様に笑みを浮かべた。
「それが情報屋のやり方っていうやつか。街から出る方法を教えるだけじゃなく、管理者の存在を出して次の情報へ持って行こうと誘導する……上手いやり方だな。」
「情報だけで食っていこうと考えたら当たり前ですよ。むしろ私はまだ優しいもんです。何せ、次の情報をデザートだけで済ませてあげようというんですもの。あ、嫌なら別に断っていいんですよ。管理者の名前を自力で探してもらっても構いません。ただ…あれこれ詮索すると、向こうさんから何かされるかもしれませんね~。」
「……リリィ、」
「……分かったわよ。デザートでいいんでしょ。さっさと頼んで、さっさと管理者の名前を言いなさい。」
「わ~い!話が早くて助かります~!あ、すみませ~ん!」
ナタンさんはカウンターにいた店員を呼ぶと、近づいてきた店員にデザートを頼んだ。何ていうデザートは分からないけれど、一人で二つ食べようとしているのだけは聞いていて分かった。
ナタンさんが言い終えると店員は空いた皿を何枚か重ねるとそのまま持ち去って行った。その姿を見送ると「さて、」とナタンさんが口を開いた。
「御代を頂いたので、情報をお渡ししましょう。え~と…ルートを取り仕切る管理者の名前、でしたね。」
「うん。その人に許可を貰えば、ルートを使って外に出られるんだよね。」
「はい。ルートだけでなく、この街を取り仕切る権力者にして大商人!信じるのは己の目と拳のみと言われる堅気の商売人!その名も……『大商人 グラミク』!ですよ☆」
●●●
『グラミク様は街の北側、から少し離れた小高い場所に御屋敷を持っています。権力者であるのは間違いないのに裕福層のいる南側に屋敷を構えていないなんて不思議な話ですよね~。ま、権力者であっても性根は商人だからでしょうかね~。』
翌日、宿屋で宿泊した私達はナタンさんの情報を基にグラミクさんに会う為に街の北側に向かっていた。早朝からの行動とあってか隣を歩くリリィは眠たげだ。かく言う私も少し眠たくて、欠伸が先程から止まらない。
…大商人、グラミク……。この街の権力者にして商人。騎士団に知られていない秘密の流通ルートがいくつもあって、それを管理している人。その人に話を通さない限り、外に出る為のルートを使用する事が出来ない。
昨日、ナタンさんと別れてから宿に戻るまでの間、リリィやジークがグラミクさんについて色々と街の人から話を聞いていたらしいが……ズバリ言うと、良い人らしい。
商人だが実力は本物で街を仕切る権力者。弱者を助け、強者とは肩を並ばせ、悪は徹底的に潰す…名の知れた人らしい。その為、王都からやってきた貴族や裕福層はグラミクさんに逆らえず、静かに暮らしている…との事だ。
流通ルートの事も街の存続に必要な物を確保する為…というのもあるが、街にある病院で使われる薬剤や道具を優先的に確保する為が主になっているらしい。……ここまで聞くとナタンの言う通り堅気な商売人、らしい。
悪い人でもなさそうだし、しっかりと話せば通してくれるかもしれない。……にしても、昨日から思っていたけれど……、
「グラミク……どこかで聞いた名前なんだよね……。」
「奇遇ね、マツリ。私もよ。でも……一体どこで聞いたのかしら……、」
独り言のつもりで呟いた言葉に隣を歩くリリィがしっかりと反応した。そう、私は『グラミク』という人物の名前を昨日以前に聞いた事があるのだ。名前を出された時からずっと胸や頭辺りがモヤモヤとしいて晴れない。
私達のやり取りを聞いていたのかジークの隣を歩いていたシフォンが首を傾げながら私達に視線を向けた。
「御二人も聞いた事があるの程、有名な方…という事でしょうか。」
「マツリならともかく、何度もこの街に滞在していた私でさえ権力者であるのは昨日初めて知ったのよ?あくまで名前だけ、聞いた事があるっていうだけ。…あぁ、もう、どこで聞いたのかしら。イライラする…!」
「そうだね。…聞いた事あるけれど、どこで聞いたのか……聞いたとしても前に来た時だと思うんだけど……、」
「前というと占い師の所に行ったり、クロトを仲間にした時って言う事か?それならクロトも知ってるんじゃないか?大商人グラミクって言う奴の話。」
「……、」
ジークに話を振られたクロトは一瞬考える様に黙っていると、思い出したかの様に口を開いた。
「グラミクは知らない。だが、息子は知っている。」
「え、息子とかいんの!?」
「…お前達も会っているだろ。」
若干大袈裟に反応するリリィにクロトは呆れた様な口ぶりで返した。お前達も会っている…その口ぶりだと私もそのグラミクさんの息子に会っているという事だろうか……。
……ん?息子…?あれ、なんか思い出してきたかもしれない。そう……確かあれは……クロトと出会ってからすぐの事だった様な……、
『何をおとぎ話を話しているかと思ったが……クロトを仲間にしたいと言い出すとは……バカげた事を言っているものだなぁ。』
『…何よ、このジジィ。』
『リリィ…!』
『いい、いい。どうせ世間を知らない田舎者なのだろう。だから勇者等とおとぎ話を未だに信じている。可哀そうな子だ。』
『ハァ!?馬鹿にしてんの!?この小太りジジィ!!』
『貴様!一度ならず二度までも……失礼だぞ!』
『この御方はアステリ一番の商人、グラミク様の御子息、グラニフ様だぞ!』
「「あ!!」」
リリィとほぼ同時に声が上がった。あまりにも同時で思いの外大きな声だったせいかシフォンが「ふぇ!?」と驚いた声を上げた。けれど、今はそれどころではない。
そうだ、思い出した…!大商人グラミクさんの息子の存在!そう、私達は一度グラミクさんの息子と会っているのだ。どうりでグラミクさんの名前だけを知っている訳だ…!
「なんだ?何か思い出したみたいだが…何かあったのか?」
「あ、そうなの!私達、一度グラミクさんの息子と会った事があるの。」
「そうなんですか?」
「シフォン達にも話したと思うけど、クロトを仲間にしようとした時勝負したって言ってたでしょ?その相手がグラミクさんの息子、グラニフさんだったんだ。」
「へぇ……奇遇というか偶然というか……不思議な縁だな。」
「まさかあの時のデブが街の権力者の息子だったとは……思いもしなかったわ。でも、図体のデカさと馬鹿丸出しの性格は確かに権力者らしいといえばらしいわね。あのデブのジジィ。親のすねかじり。」
「誰がデブで親のすねかじりだ!!!」
「「え?」」
後ろから大声がした。あまりの大声に私達だけでなく行き交う人々も足を止め、声のした方へと顔を向けている。…この声、どこかで聞いた事がある。しかもリリィの発言に対して言った事なら、尚更誰か予想出来てしまう。
まさか…と隣にいるリリィと共に視線を後ろに向けると、そこには背の高い男性二人に挟まれる様にして仁王立ちする髭を生やした小太りの男性がいた。その姿はあの時と全く変わっていない。
「グ、グラニフさん…!?」
「ゲッ!」
「ゲッとはなんだ!失礼だぞ!!」
ズンズン近づいてくるグラニフさん。グラニフさんの登場により行き交う人達はざわつき始める。…前会った時は気づかなかったけれど、周りがざわつくという事はグラニフさんは有名人…グラミクさんの息子だという事は周知されているらしい。
グラニフさんは私達の元へと近寄って来ると挨拶もなしに私やクロト、リリィに視線を向けては苦虫を潰した様に顔をしかめた。
「まだクロトはコイツ等と一緒にいるのか。」
「………、」
「もしかしてクロトをまだ仲間にしたいから声を掛けてきたの?あら~それはお生憎様~。クロトはアンタ達とは仲間になんてなりません~。帰れ帰れ~。」
「お前は相変わらず失礼極まりないな!」
「アンタには言われたくないわよ!!」
「ちょ、ちょっと!こんな所で喧嘩しないで!」
ていうかグラニフさんの取り巻きの人達も傍観ばかりしてないで喧嘩を止めてほしい。まぁ、私が止めた所で二人の言い合いは止まらない訳だけど……、
「マツリ、あれは誰だ?知り合いみたいだが……、」
「あぁ…ジークとシフォンは初めてだよね。あの人がさっき話していたグラミクさんの息子、グラニフさんだよ。」
「あの方が…!」
「へぇ…随分と魔術師殿と気が合うみたいだな。」
「「誰がコイツと!?」」
「そういう所だよ。」
言い合いをしている二人の鋭い視線がジークに向けられるが、平気なのかジークは平然としている。火に油を注ぐような言動と態度に私と思わず私の後ろに隠れたシフォンもヒヤヒヤしてしまう。
「大体お前は誰だ!?あまり見かけない顔だが……それにそこに隠れている奴も!グラニフの前だというのに失礼ではないか!?」
「ヒッ!」
「あ、あの大声を出さないで下さい……怯えちゃってますよ…。」
「マツリさん…だ、大丈夫です。確かに隠れるのは失礼ですし……、」
少し震えた声でシフォンは応えると怯える身体を無理やり引っ張りだす様に私の後ろから出てきた。そして慌てた様に軽く会釈するとグラニフさんに向かって口を開いた。
「は、初めまして…えっとグラニフさん…でいいのでしょうか。私はマツリさんと一緒に旅をしているシフォンといいます。よ、よろしくお願いしま、」
「ぐっはっ!!」
「え?」
控え目な挨拶をしたシフォンに対してグラニフさんは突然、吐血でもしたんじゃないかという勢いで胸を押さえながら地面に膝をついた。本当に突然の事に誰もが声を失った。
そして一番早く気が付き動いたグラニフさんの取り巻きが「大丈夫ですか!?」と慌ててグラニフさんの元へと駆け寄るとグラニフさんは顔を赤くさせながら、フラフラと立ち上がった。
「か、華憐だ…、」
「え、今なんて?」
「ゴホン!…いや、失礼した。シフォン殿と言いましたかな。先程は大声をあげてしまってすまない。」
「い、いえ…。」
「詫びと言ってはなんだが…これから私と一緒にお茶でも如何かな。街一番のお茶を御馳走しよう。」
グラニフさんの態度の急変に「ひえ、」と思わず変な声が喉の奥から出てしまった。シフォンが挨拶した瞬間、乱暴だった口調は聞いた事のない位丁寧な口調に変わり、一人称も俺から私に変わっている……それに私達の存在を忘れてシフォンをお茶に誘うとか…完全にシフォンを狙っての発言だ。
…もしかして、シフォンに一目惚れしたとか…?それにしたってこんな態度変わるものなの…!?
「え、えっと…、」と押しに弱い気弱な性格のシフォンは突然の事に言葉を詰まらせている。困った様にしていると「遠慮なさらず!」とグラニフさんがシフォンに迫り、そのままの勢いでシフォンの腕に触れようとした。
正に、その瞬間だった。
「自己紹介がまだだったな。」
ズドン、とグラニフさんとシフォンの間に風の大弓が振り下ろされた。見た目は軽そうだが、大きな弓を勢いよく振り下ろされたら動きは一瞬で止まるだろう。思わず動きを止めたグラニフさんに大弓を振り下ろしたジークは笑みを浮かべた。
それはもう、今までに見た事がない位……感情のない笑みだ。
「俺の名前はジーク。シフォンの兄だ。好きな物は狩りと綺麗な物と家族。嫌いな物は……妹に手を出す悪い虫だ。よろしく。」
「あ、あ、あぁ…よ、よよよよろしく頼む…、」
笑っているジークは傍から見てもどす黒いオーラを放っている。笑っているのに笑っていない、そんなジークにグラニフさんはビビったのか余裕そうな態度から怯えては震えた。
妹を大事にしているのは知っているけれど、まさかここまでするとは……今度から気に掛けておこう。
「あ、そうだ。グラニフさん、一つ聞きたい事があるんですが……、」
「ん?なんだ。勇者もどき。」
「………えっと……これから私達、グラミクさんに会いに行こうと思うんです。今って御家にいますか?」
「父か?父上は屋敷にいるが……何故父に会いたがるのだ。」
「それは…、」
「別にアンタには関係ないでしょ。あ、そうだ。この際だから屋敷まで案内してよ。アンタ息子でしょ?ついでに取りなしてくれると有難いんだけど。」
「ハァ!?」
「リ、リリィ…!?」
なんていう強気な発言。強引にも程がある。あまりにも傍若無人な発言にグラニフさんも開いた口が塞がらない様子。それもそうだ……屋敷まで案内しろ、だけじゃなく父親に会う為に取りなせと言ってるんだもん……めちゃくちゃだ。
「な、何故貴様達の為に案内をしなくてはならないんだ!」
「え~。どうせ暇なんでしょ。」
「暇ではないわ!馬鹿にしてるのか!貴様!!」
「馬鹿にはしてるけど……、」
「そこは否定しろ!!」
「けどアンタが取りなしてくれたら楽なのよね~。ほら、使える物は使いなさいって言うでしょ?」
「初耳だわ!そんなの!!」
「お、落ち着いて下さい!グラニフ様!!」
リリィの発言に激高しては飛び掛かりそうになるグラニフさんに取り巻き達が慌てて止めに入っている。…完全にリリィに振り回されいる。少しグラミクさんが可哀そうに見えてしまうな…。
でも…初対面でグラミクさんに会いにいくより、グラニフさんが間に入ってくれたら話もしやすそうなのは確かだ。得体の知れない人と息子の知り合いとあれば、圧倒的に後者の方がグラミクさんも私達も話しやすいだろう。…まぁ、このままだと受け入れてくれなさそうだけど…、
「もう、頭も心も広くないわね!美少女がこんなに頼んでるのに…!」
「誰が美少女だ!魔女め…!」
「ハァ……仕方ない、奥の手を使うか。」
小さく溜め息をつくリリィ。クルリと私達の方へと振り返ると一直線に向かっては……シフォンの肩に手を置いて、耳元で何か話した。小さな声だったから何を言っているのか聞き取れなかったけれど……何を言っているかは大体予想はつく。
リリィの話を聞き終わったシフォンはリリィに背を押され、一歩前へとグラニフさんへと近づいた。そして小さな両手を祈る様に重ねると静かにグラニフさんを見つめた。
「あの……私からもお願いします。どうか、私達を御父上の所へと連れていってくれませんか…?」
「喜んで!!!」
「早!!」
あまりの早い返答に思わず声が出てしまった。いくら一目惚れしたからって考える間もなく普通答える?あまりの態度の変わり様に驚く中、私の横ではリリィがジークに弓の柄で頭を殴られていたが今はそんなのどうでもいい。
…と、とりあえず案内してもらうという事になりそうだ。
「シフォン殿為ならばどこまでも案内してみせましょう!」
「は、はぁ…よろしくお願いします。」
…大丈夫かな。……大丈夫じゃないかもしれない。何かあったら困るからシフォンの傍を歩こう。
私達はグラニフさんの案内でグラミクさんがいる屋敷へと再び歩き始めたのだった。




