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僕は異世界で本を読んで成長していく  作者: 月裕 シンド
1章
20/53

20話


ケイネさんにつれられて、水晶玉が置かれている部屋にきた。


「ギルドマスター、新人ですよ」


ケイネさんが部屋で声を出す。ってギルドマスター!いきなり対面かよ。


「なんじゃ、新人か、また仕事さぼっていることを怒られると思ったわ」

「うわっ」

「きゃっ」


横にある棚の中から薄い緑色の髪をした小さな女の子が現れた。


「ギルドマスター、さぼりの件は後にします。それより」

「新人じゃろ、そこの小僧、そこに置いてある水晶の前に立て」


なんと、この女の子がここのギルドマスターらしいどこもすごいと感じないんだけど

と、いうかなんでこんな子が、鑑定スキルを使う。


カルティア 307歳 女 レベル:68

天職:精霊魔術師


「300歳!!」

「むっ、小僧なぜわしの年を知っている」

「え、300歳なんですか」


しまった。つい声をだしてしまった。アリスは300歳と聞いてもあんまり反応がないな


「小僧どうやってわしの年を当てた」

「いや、えっとそれは」


体が小さくてもレベルと年の差があってすごい殺気のようなものがでている。


ポンッ


「もういいじゃ、ないですか年なんてギルドマスターはハイエルフだから年に困らないでしょう」


ケイネさんがギルドマスターの頭をたたく。


「それにきっと、この子のスキルかなにかでしょう。私も見られていたし」


気づいている!


「むぅ、そうじゃが、女性に年齢の話は禁句じゃぞ」

「ケーキおごりますから、早く新人の登録をしてください」

「わーい、ケーキすぐ終わらせる。小僧はやく水晶の前に立て」


ギルドマスターはウサギのようにぴょんぴょんとはしゃいでいる。

僕は、水晶の前に移動する。


「水晶の前に立ったな、では説明する。この水晶は相手の能力を写し出すことができる魔道具でな、教会にもある。それでこの水晶に載っていたことをこの紙に書いて入口前の受付嬢に渡す。その渡された紙を見て受付嬢がカードを発行これで冒険者登録完了じゃ」


僕の鑑定スキルのようなものか


「わかりました。とりあえずお願いします」

「あい、わかった」


ギルドマスターが水晶に手を置くと水晶が光だし、文字が出てくる。


「な、なんと」


ギルドマスターは、なんか驚いているようだけど、自分のステータスはわかっているので、気にしないで紙にその文字を書いていく。


「これで、いいですか」

「うん、これでいいわよ。じゃ、入口前の受付嬢のところに持っていって、私はギルドマスターと話があるから」

「はい」


頭を下げて、アリスとともに部屋を出た。



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