表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕は異世界で本を読んで成長していく  作者: 月裕 シンド
1章
14/53

14話


皆、席につき、メイドさんたちが次々と料理を運んでくるなかアリスの隣に座っている女性が声をかけてきた。


「あらあら、この子が、アリスの言ってた子なのね、こんにちは、私はアリスの母のエリア・リー・ルメーアと言います。よろしくね」

「浅井拓也です。こちらこそ」


美人でゆったりした人だなぁ。


「で、拓也君に聞きたいことあるんだけど、アリスのことどう思ってる?」

「お、お母様!!」

「アリス様、大声をあげて席を立つなんてはしたないですよ」

「キアラさんまで!」


アリスのことか、うーん、まだ、出会ったばかりだからな


「そうですね、まだ、出会ったばかりで言うのもありますが、とても可愛らしい女の子だと思います」

「だって、アリス、良かったわね」

「そんな、可愛いだなんて」


アリスは、顔を赤くさせ、嬉しそうに腰をくねらせている。

そんなアリスをハンスさんたちは、微笑を浮かべていた。


「さて、料理がならんだようだ。食事にしよう」


話をしている間に料理がならんだようだ。いろんな種類の料理がならんでいる。


「いただきます」


目の前にある、美味しそうな肉料理に手をのばす。ん、視線が?

周りを見ると、ハンスさんたちが不思議そうな顔で、僕を見ていた。


「あの、何でしょうか?」

「拓也殿の家では、そのように、手を合わせてから食べるという習慣でもあるのか?」


ああ、こっちの世界は、手を合わせるってことがないのか、


「はい、僕の家では、その食事にありつけたことを感謝するために、こうやって手を合わせることしているのです」

「食事に感謝してから、食べるのか」

「まー、簡単にいえば、そういうことになるのかな?」

「素晴らしい!わしも、してみよう。いただきますだったな、いただきます」


ハンスさんは、僕がしたように手を合わせて、言った。


「私もします」

「あらあら、じゃあ、私も」

「そういうことなら、俺もしよう」


結局、全員が手を合わせて、いただきますと、言った。

それから、皆で笑ったり、話をしながら、楽しい食事になった。

米がなかったのは、残念だが料理はとても美味しかった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ