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僕は異世界で本を読んで成長していく  作者: 月裕 シンド
1章
13/53

13話


「拓也殿、待たせて悪かったな」


扉を開けて、ハンスさんが入ってきた。その後ろに、鋭い目つきに大きな図体をした男がつづいて客室に入ってくる。


「君が父と娘を助けてくれた子か、礼をいう。私は、レナード・リー・ルメーアだ」


レナードさんは、握手するように手をだした。アリスのお父さんか、


「浅井拓也と言います。あ、拓也が名前で浅井が家名です。偶々通りかかっただけですのでそんな礼なんて」


レナードさんの手を握り握手する。


「レナードは、この国で王宮騎士団の団長をしている。今は、何日かの休暇をもらっているのじゃ」

「王宮騎士の団長ですか」


鑑定スキルを使う。そういえば、ハンスさんにも使ってなかったな、



レナード・リー・ルメーア 32歳 男 レベル:52

天職:王宮騎士|(団長)

体力: 9500/9500

魔力: 2000/2000

攻撃力: 1930

防御力: 1750

俊敏性: 1500

【スキル】

身体強化 剣術 指揮 気配感知 火属性魔法

【称号】

オルティーブ国の騎士団長      



強い!レベル52、称号にも騎士団長とある。ハンスさんは?


ハンス・リー・ルメーア 64歳 レベル:23

天職:領主

体力: 3600/3600

魔力: 200/200

攻撃力: 50

防御力: 96

俊敏性: 53

【称号】

オルティーブ国国王の弟 ミールの領主


スキルがない。天職によってステータスが変わるのか、


「ん、どうしたんじゃ、ぼー、として」

「あ、いえ、なんでもありません」


鑑定に集中していた。ハンスさんが心配そうに見てる。


「そうか、実は拓也殿に話があるのじゃが」

「父上、その話は食事の後でよろしいかと」

「おお、そうじゃ、拓也殿、お主のために、たくさんの料理を準備している」


こちらに、といつの間にか、メイド長のキアラさんがきていた。いついたんだ?


「今、さっきです」


キアラさんが人の心も読んでいるように、言ってくる。


「そうですか」


長く、広い、廊下を歩く、見かけるメイドさんは、僕たちを見るたび、軽くお辞儀をして、自分の持ち場に戻っていった。


「どうぞ、お入りください」


どうやら、ここが、食堂らしい、明るく照らすランプが眩しい。

長いテーブルに何個か椅子が、隅の方にはアリスが座ってこちらに手を降っている。横にいるのは、アリスのお母さんか、手を降っているアリスに注意をしている。


「拓也殿も席に座ってくれ、すぐに、料理を持ってこさせよう」


ハンスさんに言われ、僕は、アリスの正面の席に座った。



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