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第58話:新たな町の名前がふわっとしてます。

新たな町が誕生だ~‼

パーティー名が決まり憂鬱になりそうなカスミ。


パーティー名が決まり数日に色々な事が新たに一新した。


武具、アイテムのランクが初めはF級~S級の分類がE級~SSS級と変わり、モンスターはFランク~Sランクの分類がEランク~SSSランクと変わっていった。


なかでもギルドランクの変化が大々的だ。Fランク~Sランクの分類がEランク~S3ランクと変わるだけではなく各ランクにランク監査官を設定して昇格模擬テストと指定モンスター討伐が条件付けされた。犬猿の仲であるアムロスとシャルアが利害一致した政策案【冒険者徹底強化プログラム】彼女達曰く【G計画】と改訳している肝いりの政策となっている。

さらに王都、帝都以外の各国々に冒険者の募集を配らせているらしく以前より冒険者の数が増していった。


その為かS2ランクのカスミは一躍有名人になりあまり冒険者ギルドに行かなくなったとか。ギルドハウスの入り口に札差を打ち込み【冒険者、商人による勧誘、弟子入り、セールスお断り!】と掲げられていた。


そのカスミはサンタユリアとプーニンにお留守番させてポール、ミミリー、ミラージュと訓練に出掛けた。


訓練の内容はカスミ対3人の模擬訓練。唯一3人が口を揃えて厳しいと言う内容は…


サンダーブレイド(雷斬撃)」「ヒュン、大技で隙がある!バチン!」


「疾風正拳突き!」「くるり、戻りが遅い!バチン!」


「アイアンレイン!」「さっ、剣技の連続突きは隙が出来やすい!バチン!」


3人の攻撃を避けて額にデコピンを放つカスミ。この訓練は3人の内1人でもカスミに直撃、ヒットすれば訓練終了。できなければ額に血が出てもデコピンされ続ける訓練だが現在8回目になるが当たらない現状である。


「ミラージュ、折角陣形が良いのに大技に頼ると痛い目にあうよ。ミミリーは逆に小技過ぎる。あの陣形ならば大技でもミラージュがカバーしてくれる。ポールは技の選択が違う。あれなら小技の方が無難だよ。」


カスミは額に手を当てた3人に欠点を説明する。


「うぅ、御指摘感謝しますマスター。」

「デコピン堪忍や~。」

「危うく意識が…」


1人1人の力は良いはずなのに連携になると隙があるのはダメだよな。そろそろあの計画(・・・・)を進めたいけどこれじゃ~…ん?視線が感じる。


カスミが振り向くとスティッカーとスマートながら着物と袴を着た男がが近づいてきた。


「いや、カスミくん。邪魔する気なかったんだが。」


「スティッカーさん。久しぶりです。」


「任務帰りでね。ついでだから紹介するよ。元帝都の仕事仲間のカエバ=リュウさんだ。」


「君がカスミ君か。噂は耳にしてるよ。カエバ=リュウだ。よろしく」


「ど、どうもカスミです。よろしくです。」


「彼はここから北東にある独立国赤丸の出身だ。」


へぇ~赤丸ね。どんなステータスだろ?超鑑定。



名前:カエバ=リュウ

種族:人族(龍人族の血50%混合)

職業:掃除屋(スイーパー)

年齢:自称20歳

性別:男

レベル:224

体調:良好

体質:筋肉質

アイテム容量(200/2000)


<ステータス>


攻撃力:13300

防御力:4200

魔力:7000

魔攻力:7000

魔防力:5000

回避力:13300

幸運度:8800


<装備>

頭:無し

体:黒色の着物(上)

腕:腕巻き時計

脚:黒色の袴

武器:6連式マグナム魔銃

アクセサリー:思いでのペンダント


<スキル>

無音静脚

記憶術

百発百中

瞬間静殺

視暗良好

偽顔仮面

聴遠良好

器用魔銃


<ジョブスキル>

射程圏内(ピンポイント)

無音射撃(サイレントショット)

射撃速度上昇(スピードガン)

精密射撃上昇(ポイントガン)

威力射撃上昇(パワーガン)

魔弾構築(ガンファクトリー)


<称号>

精密機械

多種族殺し

頭脳的

女好き

性欲魔人

覗き魔

補導逮捕の常習犯

SS団団長(助平最高トリオ)


…これはすごい方来ました~‼‼‼

まさかの都市ハンター降臨!ステータスもスキルもスティッカーさんと同じく凄すぎ!ただ一点の称号を除けば。ドスケベの団長って何なの?やっぱりあの方(・・・)だからなの?トリオって事はまさかスティッカー…あんたもか?


「君達の訓練を見ていたが素晴らしかったよ。」


「そうだ、ポール、ミミリー、ミラージュ。この方々はアムロスさんやシャルアさんの側近の方だよ、挨拶を。」


「はじめまして、ポール=セバスティーノと申します以後よろしくお願いいたします。」

「ミミリー=リィ=ランページです。よろしくです。」

「我はミラージュ=ヴィ=ルナタリアだ。」


「スティッカー=ムウだ。よろしく。」


「カエバ=リュウだ。」


「ところでスティッカーさんは明日の式典に出られるんですか?」


明日はこの町に名前が決まり新たな門出の大事な日である。


「俺やリュウさんは2人の警護だからな。何かあると困るもんだよ。」


2人して苦笑いしながら去って行った。カスミ達も早めに切り上げて明日に備えた。



式典当日。広場中央の奥にそびえ立つ大屋敷に集まった。各町民から一部の貴族、商人、大工衆、冒険者等々多くの人達がいた。


「そろそろ始まるかな。」


「いよいよです。ねぇプーニン。」


「プニー。人たくさん。」


するとガタガタと音をたてながらゼフが現れた。


「やっぱりここにいたかぁ!」


「眺めがいいですからね」


カスミ達は3階のテラスから中央広場を見ていた。


「ガハッハッハッ!俺もここで見せてくれ。おっ!丸いの、茶はいらん!自前の酒を持ってるからなぁ。」


ガブガブと酒を飲んでいるゼフを尻目にアムロスとシャルアの演説が始まった。


「善良なる町民達よ!私はアムロス=レイナ!」


「そしてシャルア=アズナベルじゃ!」


音声拡声魔法(ビックトーン)でデカデカと響く。


「我々は王都、帝都の腐敗した政治に不満を持ち!苦しみを虐げられてきた!」


「王族、帝族が多大な権力を使い!それでも負けずに耐えてきた心強き人達。今までよぉ立派に耐えたのじゃ!」


「この町は独自の政策を作り、皆達の環境、生活が劇的に平和に向かう様にアムロス=レイナと!」


「シャルア=アズナベルがここに約束するのじゃ!」


「そして奴隷制度と奴隷商人の撲滅を誓い…



「「この町!【ジオンド・ベル】と名を付ける!、のじゃ!」」


町全体に怒涛の歓喜する声が響きわたった!


…ジオンド・ベルってものすごいふわっとしてるよ!有名なロボットアニメの敵と味方がくっついちゃっていいの?


こうして奴隷制度撲滅を掲げた町、ジオンド・ベルが誕生したのであった。



次回:難関依頼書受けさせて頂きます。理由あり。

予告:ハロー。神でぇーす。新たな町~安直!プププッ。ぶっちゃけ面白過ぎ~。

次回もよろしくね。

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