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第56話:全パーティ出動!Gとの家内戦争勃発!

ようやくお仕事が決まり暇ができました~。ので投稿再開です!

<(_ _*)>

新しいギルドハウスを捜索していたカスミ達。


気絶したミミリーを運び一旦外の入り口に出た。

「ミミリーは虫が苦手だったのか~。」


「鍛練が足りませんね。」


「女子は虫が嫌いな人が多いです。プンプン!」


ユリアから反論した言葉が出た。


ミラージュに至っては怒りを露にして魔力を身体に纏わしている。


「己…小虫の分際でミミリーを!根絶やしにしてくれる!」


あんな状態の奴を無視したらギルドハウスが火の海に…いや別に燃やしてもいいのかな?正直目立つし。しかし内装が便利な感じがもったいない様な~。くそ!チャラ神め!燃やしたくてももったいない家を作らせやがって!


「ハァ~…仕方ないから僕達で駆除するか。全パーティ集合。」

カスミは諦めた様なため息を出してミミリー以外を呼んだ。


「これより黒チョロ又はGの駆除、清掃を行う。ただし武器や攻撃魔法の使用は禁止だよ。極力家具や物の破壊も禁止。いいね?」


「マスター1つ質問を。駆除はわかりましたが清掃の理由は?」


「Gは清潔で綺麗な場所を嫌う。理由は目立つ事やエサとなる食べ物のカスがない為だよ。それにGがいると身体に悪い病気も運んでくる。」


「成る程。未知の病気は厄介ですね。」


Gは外から入って来るから菌やウイルスを運んでくると以前地球のG駆除のTVでやってたっけな?既にうろ覚えだけど。


「各自に平たい木の棒を渡すから。ミラージュ、この先端部に粘着する魔法って引っ付ける事できる?」


「可能です。名案な考えですよ主。奴らを捕まえて根絶やしにする…素晴らしい!」


こうしてGとのギルドハウス内での戦いが開始されたのであったが…カスミのスムーズに着々に終わるはずのGとの戦いが小1時間足らずでまさかこんな事態になるとは…


1時前ーーーーーー


「ポール、我がトラップに一体かかったぞ!」


「こちらは大丈夫です!ミラージュは2階に逃げた7匹を」


「カスミさん!プーニンが一体退治しましたです。」


「まだ後29匹いる。探すんだ!」


的確ソナーで探せば…その数35匹はいる。多くね?しかもあのG…襲いかかって蜘蛛みたいな口で噛みついてくる。おっかねーよ!何なのこの異世界のGは。んっ?


「やけにバタバタ聴こえるな。」

「騒がしい隣人だな。」

「バカだねあんた達は!大掃除だよ。」


あれは王都にいた野郎市場の方とおばちゃん。何故に?


「おう!カスミ。新居を見に来てやったぞぉ!んんっ?何だ?」


「ゼフさん。今取り込み中で…」


「おっ?面白い事やってんなぁ!俺もぉ混ぜろ!」


「黒チョロ退治なら俺の出番だ。」

「バカ言え、俺の出番だ。」

「バカだねあんた達。こう言うのは女が上手いんだよ」


なっ!?呼びもしないのに増えた!?別に足りてるので大丈夫ですけど!


「はいです。引っ付き棒です。」


サンタユリアは4人に魔法附与の棒を渡す。あれ?


「ユリア…その棒はどこから?」


「マミちゃんが持ってたです。玄関にいるミラージュさんに魔法着けた棒をいくつか渡されたです。」


なっ、なんですと!?いつの間に?


「ガハッハッハッ!そりゃ!」バチン!ドカーン!


「コイツめ!」スカッ、パリーン!

「そりゃ!」バキッ、ベコン!

「これ便利ね」シュッ、ピタン!


ノォーーーーーーー!!!家の家財道具が壊されていく!


「ゼフさん達!家の家財道具が壊れてますよ!止めて下さい。」


「ガハッハッハッ!カスミよ。チマチマした事言うな。また買い直せばいいんだよ。みんな!続けるぞぉ!」


「何を勝手にってコラ!止めろーーーーーーー!!!」


ゼフ達の集団はGの殲滅(せんめつ)と引き換えに置いてあった家財道具を破壊していった。


1時後…エッグハウス内のGは全て駆除が完了した。が!


「あの~師匠…ウチの気絶中に何があったんです?」


ようやくミミリーの気絶が治りカスミに話しかけるがミミリーにとってその目に映る光景が別世界に思われた。

近くの木に気絶されて吊るされるミラージュ、その木に縛り付けられた気絶中のゼフ達。そして半壊した家具と思われる物体を片付けるカスミ達。


「ミミリー…よく覚えて置くように。ギルドハウス内での破壊行為は禁止だと…うぅ…グスン。」


カスミは泣く泣く家具と思われる物体を片付けるのであった。


後日ギルドハウス内の清掃は1日かけて綺麗に仕上げた。


綺麗にした次の日、カスミは三階のテラスから何か(・・)をくまなく探していた。


Gの数は35匹とソナーがHITと示していたが倒した数は34匹…外に逃げたんだと思ったが綺麗にして2階に上がってから過敏に耳に警告音がチラチラと鳴っていた。正直時折なる警告音に真夜中に目が覚める時もあった。


「…しかしモンスターの類いはないけどなぁ~。んっ?」


3階にあるデッキの柱にタマゴの形した(くぽ)みがあった。さらに反対側のテラスにもタマゴの形した物があるが金のタマゴが入れられている。


「んっ?もしかして…確かポールがキッチンルームで手紙の横に銀色のタマゴが…あっ!」


カスミは階段をドカドカ走るように降りるとキッチンルームに向かい銀色のタマゴを見つけ3階に上がった。


「形も大きさもピッタリ…よっと。」


見事にピッタリとはまるとガタン!と3階のリビングルームの天井が一部消えてその天井に上がる階段がスゥーと姿を現した。


「おー‼カッコいい作りじゃないか~シランプス」


建築家の名前を呟きながら階段を上がるカスミ。すると周りをビッシリと本棚と本に囲まれていてその真正面にファンタジーの定番の宝箱が置いてあった。そしてソナーが見つけるの遅いと言わんばかりのHITを宝箱の頭上に矢印を指した。


「…まさか、超鑑定。」



名前:ビックリ箱

種族:魔族

年齢:築100年物

レベル:180

体調:緊張気味

体型:普通

アイテム容量:2/2


<ステータス>


HP/MP:10000/3000


攻撃力:10000

防御力:3000

魔力:10000

魔攻力:10000

魔防力:10000

回避力:3000

幸運度:3000


<スキル>

噛みつき

ダークスポイト(闇吸収)

ダークブレイク(闇破壊)


<称号>

お調子者


ついに…ついに来たか!ビックリ箱。随分ツッコミたい内容だよ。何なのその年齢!築100年物!?100年も見つかってないから緊張してるの?何か以外強い…のか?僕なら楽勝だがミミリーは厳しいかな。こんなお調子者に近づきゃいけないの?


まだかまだかとカタカタと動くビックリ箱。


カスミはそっと階段を降りてデッキにある銀色のタマゴを取り出して階段を閉まった。


「…よし。見なかった事にしよう!今はその時ではない!多分。」


こうして3階天井の秘密部屋はカスミの手により封印?した。

また開く事になるが…ビックリしない事にビックリ箱のメンタルが傷つくのは先の話である。










次回:いよいよパーティ名登録しますがまたしても…

予告:おひさ~。神様ですよ。玉子の中にGっているんだね(笑)めちゃくちゃになった内装…プププ。

次回もよろしくね。

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