第51話:激震!二大冒険者ギルド離反!王都、帝都の憤り!
訂正:ミラーシュ→ミラージュに変更しました。
カスミ旅立ちます。
ギルドマスター達の意思を汲み離反に賛同するカスミ。
「カスミ等は準備が出来たら旅立ってくれ。ギルドマスターの俺はは離反する最後の日までやる事がある。」
アムロスの話は終わり部屋から出ていくカスミ。
「レイナ。彼はかなり強いな。味方になって良かったよ。」
「スティッカー。お前にも怖いのがあんだな。」
「そりゃな。魔銃何か出したら俺っちは死んでたかもな。」
スティッカー自身もカスミの力には素直に称賛と恐怖心が芽生えていた。
カスミは宿屋にいるパーティを一室に集めた。
「皆集まったね。さっきギルドマスターから話があって聴いてみたらビックリな話だったよ。この王都と向こうの帝都のギルドマスターが今の場所を捨てて新しい場所で国を立ち上げるらしいんだよ。」
「あわわ!ビックリです。」
「これはこれは。」
「国を!?ビックリやわ!」
「ほぉ。」
「プニ~zzz。」
「僕は正直…王都も帝都も嫌いだ。だから僕は新天地に向かうが反対はいるか?もしいるなら」
「カスミさん!大丈夫です。反対なんていないです。」
「その通り。マスターに従うだけです。」
「ウチも師匠に着いていきます!」
「主がいる場所こそ我の道。」
「プニャ~zzz。」
「そうかありがとう。実はな…向こうについたら僕達専用の家をくれる予定になっているんだよ!宿屋暮らしには僕は悩んでたけど新天地での拠点なら僕は納得だ。」
「私の部屋も!?嬉しいです。」
「キッチンやリビングも…わたくしも心が踊る様です。」
「ウチも楽しみですわ!ウチの部屋…フフフ。」
「我の専用の部屋か。悪くない…いや素晴らしい!」
「プニ!…プ~zzz。」
みなさまの想像がたくましいですよ。まだ見てもいないけど…。しかしアムロスさんもいい人だよ。心の中では皆宿屋暮らしは飽きてきてたからね~。後関係ないけど…プーニン起きててよ~。
「明日の朝は必要な物の買い出しだよ。各自、今から渡すお小遣いを明日好きなもの買って使いきってきな。ポールには旅路の食材も多めに買って欲しいから皆より多く渡す。頼むよ。」
「マスター。わたくしにお任せ下さい。」
「カスミさん太っ腹です!」
「ウチも何に使おう?」
「我に相応しいのはあるかも知れん…。」
それぞれにお金を渡して部屋に返した。明後日には新天地に旅だちだ。
次の日、カスミ達は各自色々な場所で買い物を行った。
カスミは真っ先にイワンの店に行った。
「イワンさん。どうも。」
「あら!カスミちゃん。ギルマスから話は聴いてる?」
「勿論!いざ新天地に明日向かうよ。」
「ワタシ達も今日で最後のお・し・ご・となのよ。名残惜しわ。」
ん~やはり久しぶりになのか…気持ち悪いね~。
「イワンさん向こうに着いてからでいいので…僕の描いたこれを作ってくれます?」
カスミは以前ポールの執事服の様に4枚の奇抜な防具のイラストをイワンに見せた。
「どれ…ん~なかなか凝ってるわねカスミちゃん。」
「勿論。イワンさんの言った素材は集めるつもりだよ。」
「あっ!そうそう。カスミちゃんに言わなきゃいけない事あるのよ。実は以前カスミちゃんの描いた服ね~新天地にいる知り合いの商人に話したら是非会いたいらしいのよ!カスミの絵が斬新だったみたいよ!」
おっ!もしや新たな商人ルートが開かれるのか!これはなかなかいい情報だよ。流石だよ。イワさん。
「商人か~。会ってみたいね。」
「この防具が出来たら紹介しちゃうからね。それにしてもカスミちゃんは絵…すごいわね。」
カスミはイワンに注文して宿屋に戻った。
各々買い物を楽しんだらしくいよいよ明日出発だ。
こうしてカスミ達は真東にある新天地を目指して旅立って行った。
そして王都と帝都のギルドマスターがお互いの城を訊ねた。
王都にて――――――――――
「この書状を国王様に渡してくれ。」
「これはギルドマスター。直接いかなくても?」
「真東に向かったと報告してくれ。」
帝都にて――――――――――
「そこの兵よ。」
「これはギルドマスター。何か?」
「皇帝に伝えるのじゃ!わしは飽きたからと。」
シャルアは衛兵に書状を投げてそう言うと姿を消した。
これを気に王都と帝都の憤りが増した。それもそのはず王都、帝都冒険者の精鋭だけではなく街中の有望視された者も引き抜き、さらに真東にいるだけで問題がある。真東には独立国「赤丸」の存在があるからだ。戦力が減った上に赤丸の領地に入る事は無謀。赤丸をごり押しで勝てる国ではない理由はその途中にある山と関係する。
アムロスはお供にショパンを連れて真東に向かいながら話す。
「そう言えばギルマス。以前からあの山を避けて抜け道の様な場所を通りますが…」
「そういやぁ教えてなかったなショパン。あの山を大軍で入るとな…怒らせちまうんだよ鳥の皇帝を。以前帝都が赤丸を攻めた時にあの山に住む「鳥帝」が怒り5万の帝都軍がたったの1万の軍に変えられたんだ。」
「ぞっとする話ですね。あの帝都の屈強な壁は王都に悟られない為の布石、本当は戦力減少をバレない様にと。」
「だが王都もその話はバレたんだが既に帝都が戦力を整えた後だったんだよ。これがS級ランク国指定危険種の始まりだったんだよ。言えに帝都がつついた箱はビックリ箱より恐ろしくかった訳だよ。」
「成る程。山の手前で帝都と合流するのはその為だったのですね。」
「海の王者を破ったカスミとならまず間違いなく鳥帝に会っても撃退できる。それに鳥帝は一度退いた場所は二度と近寄らないらしい。ばっちゃんが言うには意地の塊なんだとさ。」
「カスミ君には申し訳ないですね。」
「まっ、帝都の5万軍より少ない4千人の離反者だからバレないだろ?クッハッハッハッ!」
「ハッ、ハクシュ!」
「風邪ですかマスター?」
「これはあれだ…誰かが僕の噂をしてるんだ。きっとゼフさんに違いない。」
「カスミさん。見もしない相手を疑ったらダメですよ。」
「いやユリア、あの人は僕を賭けにして酒を飲むダメな人だから肴のひとつにされてるに違いない。」
後はあの忌々しいチャラ神かも知れない。…いややめよう。ストレスで禿げるかも知れない。
カスミはアムロスにだしにされたのを後々知ることとなったのは合流してからだったそうな。
次回:デスヘイム山頂の皇帝。あの…あれ鳥ですか?
予告:モ~ニン!神ですよね~。カスミちゃんは怪物だけど扱い易そうだね~プププ。
次回もよろしくね。




