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第48話:波乱!カスミVSポール!あなたの夢はなんですか?

貴方の夢とは…何?

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※光魔法:ライト→セイント。

※水魔法アクア→ウォーター、中位水魔法ウォーター→アクア。

※光速の脚:セイントステップ→ライトステップ。

遺跡のボスにまさかの二手に分かれさせられたカスミ。


「カ、カスミさん!」「プニ!」、「師匠!」


「フハハハハハハハ!呆気ないものだ…なっ!」


ポールのレイピアを軽く物を摘まむように止めているカスミ。


あの野郎!ポールに何しやがった!確かミミリーが魔法を…そうか!魔法で操ってるんだな!どんな魔法か見せて貰おう、超鑑定。


名前:なし

種族:物質族

年齢:不明

性別:男性

職業:古代魔術師

レベル:100

体調:普通

体型:ややスリム

所持金:18760G

アイテム容量(8/5000)


〈ステータス〉

HP/MP:1700/6900(3000/17000)

攻撃力:1200

防御力:1400

魔力:18700

魔攻力:18000

魔防力:12500

回避力:1900

幸運度:1100


〈スキル〉

二種族言語(物質族語、人族語)

下級五大魔法習得(炎、水、土、雷、風)

中級五大魔法習得(炎、水、土、雷、風)

上級三大魔法習得(光、闇、空間)

独自魔法習得

古代魔法習得(服従)


〈ジョブスキル〉

炎魔法(フレイム)(ボール)(アロー)(ウォール)爆撃(ブラスト)

水魔法(ウォーター):玉、矢、壁、爆撃

土魔法(ストーン):玉、矢、壁、爆撃

雷魔法(ライトニング):玉、矢、壁、爆撃

風魔法(ウインド):玉、矢、壁、爆撃

中級炎魔法(フレア)(ストーム)衝撃(インパクト)斬撃ブレード

中級水魔法(アクア):嵐、衝撃、斬撃

中級土魔法(アース):嵐、衝撃、斬撃

中級雷魔法(サンダー):嵐、衝撃、斬撃

中級風魔法(エア):嵐、衝撃、斬撃

上級光魔法(セイント)癒し(ヒール)光線(ビーム)

上級闇魔法(ダーク)吸収(スポイト)破壊(ブレイク)

上級空間魔法(フィールド)精神(スピリット)幻惑(イリュージョン)

独自魔法(オリジナル)死の人形(デスマリオネット)光速の脚(ライトステップ)重力の鎖(グラビティチェーン)、粘着のスライムウォーター移動の魔手(ゲートハンド)

古代魔法:禁忌の眼(ゲッシュ・アイ)


《称号》

希少種族

希少宝石コレクター

稀代の策士

戦術戦略の軍師

古代魔法の心得

魔法魔術師の心得

野心家

皇帝の器


いやはや~ビックリだ!まずはステータス、もはや魔力特化型だね。魔力だけなら今まで見た中で一番。さらにスキルやジョブスキルに至っては魔法の数がすんごい!ポールが操られたのは古代魔法ぽいな。称号も後ろの二つ!もしかしてあの皇子の生まれ変わりですか?


「ポールを操ったのは古代魔法か。」


「ほぉ。我が能力を見切るか。だが我はまだ負けてはいない!我が駒よ!再び攻撃せよ!」


ポールは瞬時に離れてカスミに攻撃する。


「ユリア、マミさんと交代して時間を稼いで。」


「わかりましたです。」


ユリアがガクッと気を失うとすぐに立ち上がった。


「あらら。カスミちゃん大変ね。私はどうするの?」


プーニンを降ろして聞くマミ。


「少しの間、ポールと戦って。すぐにあのカガミ野郎をぶっ飛ばすから!」


「私…手加減できないわよ?」


「本気でいかないとケガするよ。ポールは強いから。」


マミが笑いながらポールにめがけて魔銃を撃ち込む。


「私が相手よ。」


魔弾を直撃したポールだが防具の執事服には傷がない。流石の強度ですねイワンさん。


「さて、僕の相手はあんただよ。」


「人族が!ナメるな!水斬撃(アクアブレード)。」


水の斬撃がカスミを襲うが!


「静流空舞。」


紙一重に回避する。


「ならば!闇破壊(ダークブレイク)!」


闇の手がカスミの真上に現れ下の地面ごと叩き壊す。


「やったか!」


「残念。デコピン!」


顔の近くまで接近してカガミの部分にデコピンを放つ。


衝撃と激痛が物質族の男を襲う。


「うぅ、がはぁ!」


カスミはポールの方に向かいマミと交代する。


レイピアの連撃を避けてポールを捕らえる。


「すまんポール。五指天崩掌(ごしてんほうしょう)!」


強烈な衝撃と共にポールはその場に崩れた。


ようやく静まったか。ここに来る前に何とかゴーレムだっけ?あいつ倒したら指崩点がランクアップするなんてな。


五指天崩掌(ごしてんほうしょう):五指を相手に付ける事で確実に気絶させる。指の本数で威力と気絶度が変化する。


「さて、あいつの方に向かうか。」


カスミは物質族の男に近寄る。


「うぅ、人族に我が理想を潰されるとは…。」


「理想ね~。当ててやろうか?世界を征服するとかだろ?」


「なっ!なぜ分かる!?」


「あんたに似た奴を知ってるだけさ。だがあんたにはまだ足りない。」


「我が理想が足らないだと!?」


「その野心だけならあんたはこの先殺されるだろ。あんたには夢がないんだよ。」


「殺されるだと!我が古代魔法は絶対の服従。お前に目に物を見せてやる!禁忌の眼(ゲッシュ・アイ)


カスミにポールにかけた魔法を放つ。


「……これで満足か?僕みたいに魔法が効かなければ意味がないんだよ。」


「ばっ、バカな!何故お前には効かない!」


「僕のスキルには毒や呪いに関するものを無効化するのがある。さらに邪眼を相手に跳ね返すスキルもあるがあんたには効かなかったな。」


「ならば何故我にトドメを刺さない!?」


「言っただろ。あんたの夢はあるのかと?あそこにいる獣人族のミミリーにはとびきりの夢があるんだ。」


「とびきりの夢だと…」


「誰もが平和になって優しい国に住むって夢がある。さっきも言ったがミミリーは野心ではない…願いの可能性を信じて努力しているんだよ。」


「願いの可能性…我には分からぬ…人族に裏切られて絶滅まで至った物質族を我は人族を見返す事だけ考えていた。」


「僕のパーティにいるポールは何も分からなくただ旅をしていた。目的も忘れて。」


物質族の男はポールの方に振り向く。(見てるんだよね?)


「そこであんたに相談だよ。今の理想を捨てて僕のパーティで夢を探すのはどうかな?」


「なっ!我はお前達に牙を剥いたのだぞ!今さら何を!」


「僕のパーティには魔法が得意な奴がいない。パーティに参謀みたいな奴が入れば心強い。だが断るなら。」


カスミは物質族の男を睨む。


「あんたの理想と同じく光と消えてもらう。仲間を手にかけた代償として。どうする?」


実はカスミは腹の中ではイライラが溜まっている。仲間のポールやミミリーが傷つけた物質族の男と不甲斐ない自分の当て付けに。


するとミミリーが近寄って来て物質族の男に聞く。


「貴方の夢はなんですか?無いならウチの夢の手伝い…しますか?」





次回:我の野心は彼女に砕かれた。新たなる仲間が増えた。

予告:どーも。神ッス。カスミちゃんはやっぱり強すぎ~。怪物ぶりがスゴいね。

次回もよろしくね。

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