第34話:ギルドマスター勅命!帝都に行きます。
ギルドマスターからのクエスト!なんだろ?
※30話にポールの執事服の説明とポールの現在ステータスを載せました。
教会に追い出されたサンタユリア(マミ)を仲間に加えたカスミ。
「ホッペは大丈夫です?ごめんなさいです。てっきり変態さんかと思って。」
「こちらこそゴメンね。パーティに入ってくれるって話で喜んでついハグしただけだからね~。決して!…変態じゃないから。」
やんわりと謝り変態扱いをうやむやにするカスミ。って抱きついて来たのマミさんだからね!変態じゃない!
「私も一人では不安だったから嬉しいです。ヨシノさん。」
「カスミでいいよ。サンタユリアさん。歳も同じくらいだし。」
「私もユリアでいいです。カ、カスミ…さん。」
照れながらカスミを呼ぶサンタユリア。いや可愛いね!こっちまで照れちゃうよ。違うシスターは撤回だよ。この人が僕の運命の女性だよ。
僕が密かに期待したハッピールートの誕生だ!フラグみたいにポキッと折れちゃう事は避けたい!
話していると冒険者ギルドに着いたカスミ達。
ギルド内を歩くカスミやポールと違って初めて来たカスミの様にキョロキョロと見渡した。すると受付にいたフィーネがカスミ達を呼んだ。
「あっ!ポールさん素敵な服。ついつい見ちゃいました。後、カスミさん。ギルドマスターが来るようにと。」
「これはフィーネさん。お褒めの言葉ありがたく頂きます。」
んっ?アムロスさんが?ってフィーネさん!?僕はついで!?
ポールとサンタユリアに受付辺りで待ってもらいカスミは2階のギルドマスター執務室に向かった。
コンッコンッ!「カスミです。」
「カスミか。入ってこい。」
部屋に入ると若干だが少なくなっている依頼書等の紙。奥のイスにあぐらで座るギルドマスターのアムロス。
「用件があるとか聴きましたが…。」
「あぁ!実はここから東にある帝都「ザギン帝国」に俺宛の小包があるんだがあいにく俺はショパンと「赤丸」にいる先代のギルドマスターとの相談に行かないとならない。」
成る程。僕等が帝都に行って小包を取ってこいと。
アムロスさん!これってパシリだよね?職権乱用だよ!目を覚まして!
「何故僕等が?他の冒険者でも…」
「期待してるから頼むんだ!そこの小包が置いてある場所が帝都冒険者ギルドに預けてある。これは依頼だが他にも頼みたい事がある。」
「他にとは?」
「一度帝都の様子を見てきてくれ。カスミの見たまんまの意見を俺が帰って来てから聞きたい。これはギルドマスターの勅命だ。」
んっ?勅命?なんか随分と裏がありそうな話だな。
「いいか?くれぐれも帝都のギルドマスターに取り込まれるなよ!あのムカつくクソチビだけは…」
ア、アムロスが怒ってる!や、やばい!回避しなくては!
「依頼はかならずやり遂げます!帝都のギルドマスターには靡きません!」
「おっ!そうか~。いい返事だカスミ。」
よし!回避成功!危なかった~。
また尊い犠牲者が出る所だった。どこかのアニメで言ってたが平和が一番だ。
こうしてカスミ達の次の目的は帝都に向かうと言うギルドマスター直々の依頼であった。
受付に向かったカスミがポールとサンタユリアに依頼内容を話す。
「成る程。帝都でのお使いクエストですね。マスター。」
「帝都に着いたら少しブラブラと観光しよう!」
「あらら~。観光なんて初めてです。カスミさん。」
二人からも納得の答えがあり、いざ準備をして向かうぞ。しかしアムロスさんと向こうのギルドマスターとは仲が悪いのかな?少し興味があるが勧誘は即答でNOだね。僕も命を大事にしないと。
少しの間、王都とはお別れだな。いざ、帝都へ。
次回:初の野宿になんかウキウキです。帝都が見えて来ました。
予告:ハロー。神でぇーす。カスミちゃんが帝都に向かうらしいね~。向こうの門の衛兵に捕まったりして~(笑)
次回もよろしくね。




