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第33話:教会に追い出されたシスターが仲間になりました。

訂正:協会→教会


シスターが仲間になりたそうにこちらを見ている…。


「よくもまためちゃくちゃにしたね!サンタユリア!」


現在教会内の借金取り達を撃破したが魔弾による教会内の破損が大きい為、老婆に説教されるサンタユリア。


「冒険者様方。よくあの子を止めてくれました。ありがとうございます。」


老婆は僕達に感謝を述べたり、サンタユリアに説教したりでなかなか教会から出にくいカスミ達。


「シ、シスターグラー!あれは悪い敵を…」


「私にとっての悪い敵はあんただよ!それとシスター=サンタユリア、教会内の破損した修理費は払わなくて結構です。」


「そ、それは何で?」


「あんたには愛想が尽きました。この教会から出てっていただきます。」


「シ、シスターグラー!それだけは!」


「もう決めた事です。」


ガクリと項垂れるサンタユリア。


この教会内の有り様(蜂の巣)を見れば言いたくもなる。武器を持つと人格が変になるとか…ヤバいでしょう?



ようやく教会から外に出られたカスミ達。


さてと冒険者ギルドに向かうかな。どうやら僕の運命のシスターは別のシスターだろう。決して銃を見境なしに発砲する女性ではないと思いたい。


「あの…。」

決して銃を持って性格が変わっちゃうような女性ではない。

「あの…冒険者様」

決して銃を…

「あの!冒険者様!」


「うわっ!なっ、何だ?」


カスミが振り向くと銃撃していたシスター、シスター=サンタユリアがそこにいた。


「あの…何か用?」


しかし…綺麗だな。おっと!いけない、いけない。


「あの、私を冒険者様のパーティに入れてくれませんですか?」


「…理由は?行く宛がないからとか?」


パーティに入りたい?危ないでしょう?貴女は。助けに行って撃たれたら洒落にならないよ!


「あの…その…それもあります…」


なんかモジモジしてる。可愛い…じゃなくて!


「聞いたです…マミちゃんに。強いから…大丈夫ですって。」


「…マミちゃん?誰?」


するといきなりサンタユリアがその場で気を失った様にグッタリしたと思ったらすぐに立ち上がる。


「どうしたの?サンタユリアさん?」


「は~い!私がマミだよ。よろしくね!」


すると表情も口調も変化している。これって…


「マミさん?サンタユリアさんでなく?」


今は(・・)マミよ。あの子の出来ない事は私がしてるのよ。ヨシノ カスミ君。」


なっ!嘘ぉぉおおお!!!!

か、完璧な二重人格者!?物を持つと強気な性格になるんじゃなくて!?

それに名前なんて教えてないのに…まさか!鑑定。


名前:マミ (シスター=サンタユリア)

種族:人族(二重人格者)

職業:2丁拳銃士 (サンタユリア:シスター見習い)

年齢:18(18)

レベル:77(サンタユリア:5)

体調:良好

体型:普通

所持金:1800G

アイテム容量(20/1000)


〈ステータス〉


攻撃力:5200(サンタユリア:200)

防御力:4980(サンタユリア:180)

魔力:8800(サンタユリア:220)

魔攻力:8000(サンタユリア:200)

魔防力:7600(サンタユリア:220)

回避力:6600(サンタユリア:180)

幸運度:2000(サンタユリア:120)


〈スキル〉

人物鑑定(マミのみ仕様)

両利き

〈称号〉

シスター見習い

二重人格者

慈愛の聖女

良妻賢母の心

デビルガンナー

霊心変換

魔銃の女

魔性の女


なっ!ステータス高っ!A級冒険者以上の強さ。戦闘服を着なかったらポール以上の実力者。って慈愛の聖女と良妻賢母ってすごいな。そして魔性の女だと!?フィーネさん以外にもいたのか?見たことないけど。


「…マミさんだっけ?貴女は鑑定持ちなんだね。」


「あらら?貴方も鑑定持ちなの?ますます興味出てきたわ。」


まるで品定めをするようにカスミを見るマミ。


「お嬢さん。マスターに対して少し態度がよろしくありませんよ。」


「あんたはこの人のお世話さんなの?私より強いけど。」


「いえ、わたくしはマスターに拾われた身。主人であるカスミ様のパーティに所属しております。申し遅れましたわたくしはポール=セバスティーノと申します。」


「拾われた身ね…訳は聞かないわ。後、カスミ君。もしよければ私とサンタユリアをパーティに入れてくれない?」


「…それは強いからだけの理由ですか?」


「それだけではないわ。私は8年前帝都の有望な冒険者だったわ。

当時は私はサンタユリアと薬草摘みの依頼を受けていたんだけど何者かに狙撃されちゃって。せめて依頼主で一緒に来ていたサンタユリアに覆い被さり楯になり亡くなったの。

目が覚めたらサンタユリアになっててビックリしたわ。さらに心の中でユリアと会話ができてユリアに聞いたら葬儀の後、何か身体に入ってくる感じがあったと話してくれたの。」


成る程。スキルの霊心変換がこれか。魂が繋がったのはサンタユリアさんが所有していた慈愛の聖女が関係すると見た!って合ってるかな?


「私は長くても数時間しかユリアと変われないの…私の心を拾ってくれたユリアに危険もない生活を過ごしてほしくて。私の魔弾を弾いて倒される距離に来られたの初めてだから…。貴方なら大丈夫と思ったの。」


「…理由は分かりました。ポールは今の話はどう思う?」


「そうですね。考え方は利にかなっています。何よりマミさんからサンタユリアさんを思う気持ちがわたくしは好感が持てます。パーティの参加なら是非オススメ致します。マスター。」


ポールも賛成なら僕も言う事はない。戦力的にもマミさんなら問題ないし何よりサンタユリアさんが可愛いし綺麗だし乙女だし!

あのチャラ神もシスターが運命の女性って言ってたし。よし!


「分かった。これからは一緒のパーティだよ。よろしくね。」


「わたくしからもパーティ参加おめでとうございます。これからもよろしくお願い致します。」


するとマミはカスミにガバッとハグをした。


「あ~ん!ありがとうね。私もカスミ君が気に入っちゃったわ!」


「って、ちょ、ちょっと!マミさん!?」


「あらら?そろそろユリアと交代ね。」


マミはグッタリするとすぐに頭を起こしてサンタユリアが出てきた。


「ほえ?はわわわ!?え、え、えっちぃですぅ!!」


パシーーーン!!とまたしても平手打ちを受けたカスミ。


「あべふぅ!」


どこかに出てきそうなザコキャラのセリフと共にカスミは倒れた。


ポールは僕の介抱は…せずサンタユリアに事情の説明をしていた。


ってポール!どんだけ真面目だよ!マスターがビンタされたんだよ!普通こっちでしょ!?顔が丸い癖に性格は堅いよ!それにマミさんハグはもうやめてね。魔性の女はスゴいのわかったから。


事情を知ったサンタユリアはカスミにペコペコと謝ったとの事。



パーティにサンタユリアを加えたカスミ達はギルドに向かうのでした。







次回:ギルドマスター勅命!帝都に行きます。

予告:はいはいはーい!神でぇーす。カスミちゃん達に新たなパーティが…キターー!ビンタされたけどね。プププッ!

次回もよろしくね。

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