第29話:噂が飛び交いました。ポールの装備を依頼します。
号外~!号外~!カスミが怪物を…。
王都に着く前にいろいろ確認していたカスミ。
アクアキラー:水属を多く倒した称号。水属性に対しての戦闘時、全ステータスが上昇する。
闘気の心得:身体の中に眠る闘気修得可能になる。修得内容:心身共に無心の瞑想を行う事で闘気を覚醒させる。
不可能を可能にする男:極めて無理難題なクエスト、強敵等をクリアした者の称号。
「…現実は残酷なもんだ。」
現在カスミは熟年者の哀愁を漂わせる雰囲気を醸し出していた。
名前:ヨシノ カスミ
種族:人族(異世界人)
年齢:17
レベル:90
体調:情緒不安定
体型:普通
所持金:2567300
アイテム容量(93/10000)
〈ステータス〉
HP/MP 60000/0(現在手加減補正9999/0)
攻撃力:1000000(現在手加減補正9999)
防御力:1000000(現在手加減補正9999)
魔力:0
魔攻力:0
魔防力:60000(現在手加減補正9999)
回避力:60000(現在手加減補正9999)
幸運度:60000(現在手加減補正9999)
〈スキル〉
全種族言語日本語変換
全鑑定
あの日…僕は…
手加減感覚
鑑定遮断
的確ソナー
連帯配分
指導者の心
鉄鋼手腕
魔力封殺
水陣増減
熱源緩和
海中無吸
影静
毒消呪滅
邪眼反転
〈ジョブスキル〉
円月殺法
疾風正拳突き
霞分身
空風拳
昇龍掌手波
カスミ流百裂拳
大連脚
静流空舞
福掌氣功
鞭脚蹴撃
〈称号〉
全知全能の神の加護
カスミ神拳伝承者
伝説を告げる救世主
冒険者ギルド(Fランク)
不可能を可能にする男
アクアキラー
闘気の心得
驚きより諦めがカスミの精神を不安定にさせる。
ステータス…いきなりドーンと上がりました。ハァ。(1溜め息)
スキルが…充実しました。ハァ×5。(5溜め息)
ジョブスキルが…凶悪です。ハァ×20(20溜め息)
称号が…称号が…うぅ、嫌でした。涙(1…プライスレス)
「マスター。いかがなされましたか?」
ポールはカスミを気遣う。
「ポール。ぶっちゃけて言うと僕は…内気なんだよ。今後はひっそりと目立たなく静かに余生をのんびりできるかな?正直無理な気がする。」
「マスター。わたくしはマスターの性格が内向的な事は以前から存じております。」
「…分かってたのか。流石だなポール。」
「いつでも言って下さい。このポール、マスターに代わって目立って参ります。」
カスミは少し体調が上向きになったそうな。
王都冒険者ギルド執務室―――――――
「…ショパン。この依頼は本当なのか?」
遠出からギルドに帰宅したアムロスとショパンに受付のフィーネが事の詳細話した。
執務室に戻ったアムロスがショパンに訪ねた。
「間違いない事は事実でしょう。通信魔法でゼフのパーティに聴いた所、破壊戦艦がホワイトパウダーに現れたのは。さらにカスミ君達が戦闘を行ったと。」
「国の指定危険種だ!俺らを含めて行かなければ!カスミやゼフが殺されるぞ!」
「既に下にAランク級の冒険者を集めています。行きましょ」
コンコン!
「し、失礼します…アムロスさん、ショパンさん。」
「どーしたフィーネ?まさかアイツ等に!?」
「先程ゼフさん達のパーティから…依頼完了がありました。」
「!」、「!」
「救援ではなく…完了だと!?倒したのか!破壊戦艦を!」
「それが…内容が…カスミさんほぼ一人で討伐したと。」
執務室が静まり返り…アムロスが話す。
「…フィーネ。その話はお前以外知ってる奴は?」
「わたし一人です。」
「これは厳命だ!この話は胸に締まっておけ。いいな?」
「は、はい!失礼します。」
フィーネが執務室から出ていく。
「…確定だな。カスミは異人だな。ショパン。」
「疑うまでもないでしょう。王都、帝都には団体の冒険者により討伐されたと流しておきましょう。」
「それでいい。計画が近くなった。」
「しかしカスミ君は賛同してくれますかね?」
「その為に、一度だけ帝都に向かわせる。行けばカスミもわかるはずだ。」
「それならばギルドマスター。あちらと密談を組みますよ。分かってると思いますがくれぐれも暴れ」
「わかったよ!ムカつく奴だが…希望が見えた以上!手を組む!それでいいな!」
「はい。全ては笑顔の、未来の為です。」
ギルドによる計画が進行されていた。
翌日、S級クラスのモンスターの討伐が流れた。
王都にあるとある一室――――――――
「集団での討伐か。きな臭い話だな。」
その部屋にいる男、王国騎士団長パンケルマス=シロップ。
「もし、あの若造が関わっている…いやあり得ないな。」
部屋に飾ってある真実石を見た。
「色は出ていた…がなにか引っ掛かる。くっ、ショパンめ!堕ちた貴族が。」
次第にショパンに対しての悪態…憎悪があった。
帝都。皇帝の間―――――――――――――
「皇帝陛下…耳に入れておきたい話がございます。」
皇帝の間と呼ばれた場所に豪華な玉座に座る男。
第89代皇帝「ザギン=デギル=ギレントス」
圧倒的な独裁政治を推進して地位を確立した男である。
「爺や。何用であーる。」
「王都の冒険者達によりS級クラスのモンスターが討伐されたと報告がありました。」
「ほーう。優秀だな。見かけたら我が冒険者ギルドに引き抜け。強い戦力を揃えよ。いずれは…グッフッフッフッ。」
帝都では何か企む計画が進行されていた。
カスミ達は――――――――
カスミとポールはブキヤベンジャミンにいた。
「イワンさん。素材持ってきたよ。」
珍しく3人揃っている。流石はオカマトリオだ。
「カスミちゃん!待ってたわよ~。無事に依頼完了したわね。」
「イワンさんがゼフさんを呼んだおかげですよ。」
「カスミちゃん…実はゼフから聞いてるわ。大変だったわね。もちろん!防具は任せて!それより…破壊戦艦の素材を棚に出して見せて。」
ゼフから聞いたようだな。武具は期待できそうだ。
次回:ついに完成!戦闘執事服。協会に行きました。
予告:イエス!神でぇーす。ようやくカスミちゃんも精神が安定したようだね。怪物ぶりは変わらないけど~プププッウケる~(笑)
次回もよろしくね。




