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異世界転生した末裔はハーレムで世界を救う。  作者: Aochu
異世界転移と勇者爆誕
27/28

27.嵐の前の静けさ

「朝だっ!」

俺は、衝動的に目覚めた。今日は静かな朝だ…。


「おはよーっす。」

部屋を出て声をかけるとルミアは慌ただしく朝食を作っていた。


「おはようございます。颯馬さん。」

眩しい笑顔だ。今日も輝いてる。


「なんか手伝うことあるー?」

俺は、伸びをしながら尋ねた。


「あ…えっと…じゃあスムージーを作ってもらってもいいですか?材料は切ってあるので。」


「材料…これか…これを…どうするんだ?」

颯馬は、材料を手にとって固まってしまった。


「それはそこの機械に入れてください。それから棚の後ろにあるミルカーを入れて…あとはこのふたをして、ボタンをおすだけです!」

そういうとルミアはすべての工程を一人でやってしまった。俺は、材料を入れてボタンを押しただけ。


「よしっ。できたか?」

ボタンを押し30秒たった。できた液体は綺麗な空色だ。


「…そしたらこの容器に入れてください。」

俺は、グラスにスムージーを流し込んだ。 


ガチャと音がした。ノエル起きたかな。

「おはよう…」


「おはよう!ノエルー!俺早起きしたぜ。」

「おはようございます。ノエルさん」

俺は自慢し、ルミアはお皿を並べていた。


「よし。ノエルさんも起きたので食べましょう。」

ルミアは最初よりも圧倒的に活力がみなぎってる気がする。


「ごちそうさまー!!」

威勢のいい声が今日も王室に響き渡った。今日も新しい一日が始まる…。


それから俺たちは剣の練習を一通り行い、ルミアのおいしいご飯を食べ、午後は国を散策した。国を半分くらい見たころ空が赤らみ始めた。


「ルミアはパーティー参加するの?」

ノエルが尋ねた。


「はい…。でもパーティーなんて初めてで…。踊ったりするんですよね…。」


俺は二人の話をなんとなく聞きながら夜のパーティーについて考えていた。


「颯馬さんは踊れますか…?」


今日は、夜からパーティーだったな。そういえば王様が、そのときに勇者のお披露目するって…。


「颯馬さん…?」


そっか…国の人とはあまり親密に話したことなかったな…。これを機に仲を深めたいな。


「颯馬、大丈夫?」


俺はそんなことを考えながら後二時間ほどで始まるであろうパーティーに思いを馳せた。


「颯馬さん!!」


「おお!!悪い、ルミア。ダンス…だったな。一応は踊れると思うぜ?」


ダンスか…中、高で少しかじったくらい…いや小3くらいまではバレエやってたな…。まあ踊れるか。


俺たちはその後パーティーの話をしつつ城への帰路に着いた。










まさかこんなことが起きるなんて…








きっと誰も予想しなかっただろう…。


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