24、新装備!!
王の間にて…
「じゃあまず2人にはこれを。」
王様が、配下に合図を出した。すると右の方から衣装掛けが、運ばれてきた。
「これは…?」
俺たちは2人してポカンとしていた。
なんかあった気がするけど…思い出せないな…。
「これはこれから旅にでる2人への装備じゃ。」
あぁ!思い出した!オーダーメイドのやつだな!!
「着てみていいですかっ?」
ノエルも珍しく新しい装備を前にして興奮していた。
「あっ…。」
俺は、服のボタンに手をかけたときルミアと、目があった。
そういえばいたんだった…。どうしよう。急に気恥ずかしく…。
「なっ…なにも。見ないですよ。」
ルミアは、両手で目をふさいだ。10歳か…。
「ほう…その子供は鬼の子か…。とりあえず話を聞こうかの。ほらこっちへおいで。」
というと王様はルミアに手招きをした。ルミアも黙ってついて行き、その後をメイドさんがつづいた。
「まあ。きてみよっか。あ…僕は大丈夫だよ。男の裸なんて気にしないからね。」
誰も、俺の裸なんて見てもなにも出ないぞー?
「そ…そうだな。早く着ようぜ。」
俺たちは黙々と着替え始めた。
「どうだ?ノエル?似合ってるだろー!」
サイズもぴったり!色も好み!動きやすい!オーダーメイドサイコー!
「うん。似合ってるね。僕はどう?」
というとノエルは、マントを翻して見せた。
「ああ。似合ってる!これで思う存分旅ができるな!」
今までは服を借りていたから、服の汚れには気を使っていたからな。
なんて、今後の旅に思いを馳せているとルミア達が戻ってきた。
あれ?ルミア、ドレスきてる?
「服変えたんだなルミア。可愛いぜ。」
やっぱり、女に気遣える男はいいよな。
「あ…ありがとうございます。」
照れてる、照れてる…。いいなー。可愛くて。
「ルミア似合ってるよ。…あ、王様、装備とてもよかったです。」
「俺もすごいよかったです!大事にします!!」
本当に大事にしなきゃな…これ100万レトだぞ?
「気に入ってくれたのなら良かった。ちなみに、メンテナンスは、一階ロビーにいる、白髭のルーに言えばやってくれるぞ。」
…白髭のルーか…あとで挨拶に行こうかな。
「では、装備の授与も終わったし今日は解散とする!!ノエルは、Linnで、今日の報告を頼む。後で明日の予定は送るからな。あと、今日から、ルミアと一緒に行動してほしい。明日にはルミアの部屋も取り付けるからな。」
といい、今日の集会は終わった。
ルミアと一緒に行動かー。あれ…寝る部屋は…?
俺は、疑問を持ったがノエル達が早足で部屋に戻るので急いでついていった。




