王宮風雲を告げる聖剣士の断言、2
昨日、明日王宮の納品省に至急伝えたいことがあると、店員に前触れを出させた、王宮専門の納品店の主人は、朝から、せわしなく、王宮の魔石担当の部門室を訪問した。
ここは、王宮ではとても大切な部門で魔法で何事も動かすこの国にとっては、王宮の心臓部にあたる部門であった。 ここに納められる魔石で、王宮の庭園にいたる灯から、王宮のすべての灯をとったり、王家の食堂の火、水を含め 魔石がすべてに使われている。 また、特に多くの魔法力で領を動かす上級貴族にとり、衰えてきた魔力を補う、魔石は貴重なものなので、王家はこれを褒美として、用いることも多々あった。
魔石部門室の室長は、ふいに訪れた王家ご用達の店主に驚いていた。
これはこれは、魔石の納入の時期でもないのに、お早いお越しで、いったい何事でしょう。
実はファーブル子爵家の当主、アーノルド様が、、、店主は言葉につまった。
ファーブル家と言えば、聖剣士様ではありませんが、そのアーノルド様がなにか?
室長は、店主にたずねた。 もしかしたら、魔石の買い取り値段で不服が?
あの方は、清廉潔白な騎士上がりの方なのであまりお金には、汚く無いと思うが、、、
あの高価な魔石をギルドに流せば、もっと収入は高くなるが、不満があるようなら、王様と相談して、今までの倍にするか?
それを聞いた店主はごくりと、唾を飲み込み、そんなことではございません。
聖剣士様は10年ほど前に起きた軍部のことに聖剣士アーノルド様は大変お怒になっておりました。
事と次第によっては、魔石に供給をストップすると、、、、
これには室長は顔色を変えて、ただちに辺境伯に使いをだし、ことの次第を確認しようといった。
店主は、今の魔石の納入は、すべて子爵領で行っております。 辺境伯とは何も関係ありません。
室長は頭が混乱して、そのあとの店主の、過去軍部でどんなことが、あったのか、話を聞いた。
室長は魔石の供給ストップという言葉に頭がグルグルまわった。 あの良質な魔石がなければ、この王宮は大変なことになる、と、、、南の子爵領の一部でも魔石はとれるが、王家を司る魔石はすべて
良質な北の領でとれる魔石である。 ここ二年ばかり、良質でたくさんの量の魔石を納入してくれ、大変感謝していた。 それをすべてストップするだと、、、
店主の言葉を聞いた、室長は、さっそく王様にお目どうりしなくてはいけない。
厄介なことになった、と室長はため息をついた。




