その夜の、夕食のあとで、、、 館の使用人の給料、庭の手伝いのアルバイト料。
今日の夕食後、お兄さまとお父様から話があると切り出された。
兄は今日、村に行き、村長さんに会って、館の庭の作り及び野菜の育成、管理の仕事をする人を、村から数名雇いたいと、依頼してきたが、村長さんとの話し合いの結果、最近他の領に出稼ぎに行って戻ってきたアニーという若者と、庭の畑が完成するまで、日ごろから領主にお世話になっているので、手伝いたいという、力のある村の男を、午後と午前に分かれて、交代で出すということに、なったらしい。
それでレイナ、と兄は言った。
レイナは自分たちの村の住民の野菜を自分一人で、作って配ろうとしているが、村はもともと野菜を作って生活していたのだから、お前が一人で頑張ることはないと思う。
母も、レイナのお庭はレイナが楽しんで作りなさい。なにもたくさんのことを、一人で背負うことはない、といってくれた。 そうか、村の皆が農業のプロで私は良い土を作ればよいだけなんだ。
おじい様からもらった苗も、すぐ野菜がなるわけではないので、時間がたくさんかかるものね。
そしたら、アニーには私の庭の専属、で後の交代で来る人は庭づくりの手伝いということで、お願いしようかな? 私はとても気が楽が楽になった。
村長さんは兄の、館の庭が土に変わったという話、村づくりの再生の話を信じられず、明日馬車でアニーを連れて、午前中館に来ると言う。
村長さんの話が長引き、街まで行けなかったので、明日、おじい様の野菜の苗の受取と、マチスさんの店によると予定を出してきた。
つきまして、お父様、手伝いに来ていただける人達のアルバイト料は一人いくらにします? と父にふれば、父は目を泳がせた。
兄様、どのくらい出します? 相場、がわからない。
我が家にはたくさんのお金があります。 でも、むやみに村の住民にばらまくのも私は違うと思う。
わかりました。高いか安いかわからないけど、半日で一人、5千円出しましょう。
アニーさんは一か月、見習いと言うことで、月、20万円、その後、正式にお願いするなら、30万円、でどうでしょう。仕事次第で、年2回ボーナスもだしましょう。 と言ってみた。 この世界の給金は私にはわからない。 兄上様にもわからないなら、しかたない。
それとメリーとマークの給料は、どうなってます? 私は聞いた。
父上は、2人にはどうしても雇ってほしいと言われたので、月10万円、マークはまだ、9歳なので3万円渡してると答えた。 父上、マリーは、よくやっています。マリーの給料は2倍にしてください。
マークは馬車を上手く操れて、手伝いもよくしてくれるので、 もっとたくさんの給金をあげたかったけど、まだ10歳にならないんだ。 せめて、倍にしてもらうよう頼んだ。
マリーと話して近いうちにマリーのお母様も館で料理人として働いてくれるそうです。 お母さんもここで働くなら、砂漠で夜帰るのは、いくらマークが慣れていると言っても、危険なので、館に住んでもらおうと思ってます。
マリーは館で空いてる部屋を調べて、2部屋を候補に挙げているみたいだけど、何なら、2部屋使うようにと言っておきました。と皆に話した。
父からは、最近魔獣の動きが落ち着いてきてるので、王都に行って、風魔法、水魔法の使い手を探そうと思う。 あと、ミスリルの剣を古くからの知人に頼みたいので、5日間、館を留守にするので、母と兄に留守の間、頼みたいと家族に言った。 お父様ミスリルの粉。今日裏庭からたくさんでたので、お店に半分ぐらい手土産に、もって行ったらどうですか? 金の石も銀の石もたくさん出たので、友人に会うなら王都に持って行ってください。と言ったら、兄のほうから、今日、書斎で父と話して金、銀の小石はすでに渡したと言った。さすが兄上。
今日出た魔石30個は後でマークが持ってくるので、また鑑定をお願いします。
また王都に行くとき、この前の残りと一緒にギルドで売ってください。
まだ、王都のギルドは、あまり、日にちが経ってないから、もうすこし間をあけたほうがよいか?
それまでに私が何か、良い変装を考えておきましょう。 シンドバッドさま。
本当にお金はあっても、使い方がわからない私達、困ってしまう。
こういうの、宝の持ち腐れっていうのかしら?
こうして、少しづつではあるが、私の我が領、美味しい物を皆で食べよう計画は動き出すのであった。




