石の裏庭で、、、
午後父と母が裏庭に行くというので私は2人について、裏庭に出た。
父と母はおのおのの魔法をつかい、岩盤をサクサクと切っていった。
岩盤はみるみる低くなっていった。 すごい、火と水まほう。
みるみる、岩盤は分厚い岩板になっていった。 四角い岩をつめば、お城の石垣にもなりそう。。。
私は目の前の驚きの光景を見て、ただ茫然としていた。
まだ、下の土は見えないけど、この分でいけば、いつかはこの岩盤も建築材料になりそう。
四角で大きな石の板は裏庭の入口あたりにたくさん、積まれていた。
一時間ほど裏庭で軽くウォーミングアップをした父、母は私にウィンクして、裏庭を出て、魔獣討伐にいった。 私は裏庭で土を呼ぶ魔法の呪文を唱えた。
薄くなった岩盤から、土が多く噴き出した。 この岩盤を取り除けば、いずれ土の地面が現れる。
私は確信を持った。 私の土魔法が強化されれば、さらに多くの土が出現するかもしれない。
私は土まみれになりながら、たからかに笑っていた。
メリーとマークはそんな私を見て、何事かと思ったのか、メリーは私の手をひいて表の庭に連れ出した。
マークはあわてて、おおきな袋を出して、土を入れようとしたが、多くの土を子供のマークが一人で入れるのは大変なので、そのままにするように頼んだ。
今日、夕食の我が家の作戦会議の時の提案を作ろう。
あの石材をどう使うか? 専門のアドバイザーがほしい。とせつに願った。
そう言えば、父が村の家をあの石材で新しく建て替えると言っていたが、村には誰か専門家がいるのかな? メリーもそうであるが、技術はあるのに、お金がなくて、鑑定を受けられなくて、司教の祝福が、受けられない人が村にはいるのではないか?
私はまだ見ぬ村の人達に思いをはぜ、必ず近いうちに会いに行こうと決めた。




