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土魔法の令嬢  作者: 雪風花


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女神、枕元に現れ、令嬢に懇願する。

私はベッドでどれほど、休んだのだろうか?

気が付くと、私の家族が、枕元でマークの話を聞いているらしい。

そういえば、砂嵐の中、魔獣と戦っていたが、砂嵐が急に止まった。  あれは、エレナがやったのか?

父のアーノルドは驚きに困惑していた。   兄のジュラルドは、信じられないと、眉をひそめた。

自分の風魔法は強い方だ、それでも、今まで砂嵐を止めることはできなかった。

砂嵐の中、風のシールドをはり、父、母の移動のフォローをするのが、精いっぱいだった。

土魔法のレイナがなぜ?、、、 ジュラルドは妹の顔を覗き込んだ。


私は目覚めてすぐ、マークに魔石を集めた籠を持って来てもらうよう、頼んだ。   皆、私が砂から集めた魔石を、見つめている。

兄上様、これは私が、前の庭の砂の中から取り出した魔石でございまます、鑑定をお願いします。

兄はたくさんの魔石を前に鑑定をはじめた。 大きな石、中ぐらいの石、小さな石、いろいろなサイズの石がそこには100個ほどあった。妹一人で集めたにしてはすごい量数であった。

そのすべてが魔石であったが、中に、30個ほど魔力が極めて少ない物があった。

魔量が少ない物もあったが、すべて魔石だよ、すごいな、レイナは、、、兄は妹に微笑んだ。

レイナは、魔力が少ない魔石? こんなにキラキラ、綺麗な物もあるのに、、、少し残念そうな顔をしたが、ジェラルドは魔力の少ない石は魔道具屋に売れるし、綺麗な物は、貴族の婦人の胸や首に飾られている人気の高いものだ、とレイナに言った。    すでに魔力が弱くなっている魔石、レイナはどれほど深く、砂を掘り下げたのであろう、と兄は妹の魔力の強さに驚嘆した。


それって宝石のネックレスのこと? 何で、胸が先に出るのか、ひょっとして、兄さまは胸フェチ、アララとレイナは心の中で思った。   皆でダイニングで夕食を食べている時、私は兄さまに頼んだ。

この魔石の中で、一番大きな石をそれぞれ、お父様とお母様に私の最初のプレゼントとしてください。

お父様とお母様は魔石は見慣れたものだけど、私の最初の記念品として、プレゼントしたい。

父も母も大変喜んで、大きな魔石を選んでいた。   後、あまり人気のない土魔法の石を除き、すべて冒険者ギルトに売ってください、少し隠し財産を作りましょう。   あとで、きっと役に立つと思うので、と家族皆に頼んだ。   父も母も兄も一様に頷いた。

  

食後、皆でダイニングで食事しながら、私の今日あった出来事を話した。

楽しく食事したあと、私は明日の予定を日記に書いた。  明日は、裏庭で、魔石及び、宝石、石を出してみようか? 出来るなら……。   疲れた私は、メリーと話しながら、そのうちウトウトと居眠りをはじめた。   メリーは私を静かにベッドに運んだ。 おやすみなさい、お嬢様。


私が眠る真夜中、私の枕元に白い着物の女神が幽霊風に立っていた。   ヒャ~あ、女神さま、もう私をおむかえにきたのですか? 私はまだ死ねません、と言うと、女神様は私にお願いがあると、言った。女神様のお願いは、私が授かった光の力を返してほしいとのお願いだった。   あれは、風神様の大切な球でまだ生まれたばかりだったので、私がきれいに磨いていたら、うっかり落としてしまった玉だといった。   私がその力を使ったので、風神様は私に文句を言ってきたから、取り戻しに来た、とのことだった。   うっかり女神様、もうあの光は私の体に入っちゃったから、返すのは難しいので、少しづつ私が魔法を発動したとき天に戻すことが可能なら、、、そのことを願いながら、呪文を唱えると言うと 女神は「それでよい」と言ってくれた。

その代わりにと、私は女神さまにお願いした。   風神様の暴風を砂の領にばらまかないでほしいとお願いしてほしい。 王都でも公爵領でも、伯爵領でもあんな風は吹かなった。   女神は少し考えてから、「そうね、ここは木も建物もほとんどないから、大きな風がきてもよけられないからね」 風神のフーガにお願いしてみるわ。   風神のフーガ、はぁ、ついでに兄様の風魔法をさらに強くしてあげて……。   それと、、、「まだあるの?」女神はうんざり顔で私に言った。   この国で唯一ある魔の森の瘴気、なんとかしてほしいと女神に泣きついた。   女神はそれをすると空が汚れるので私の仕事が増えて無理があるので、私の土魔法が完成するまで、これ以上瘴気が増えないようにしてあげると約束してくれた。   頼んだよ、うっかり女神様、それと、と私が言ったら、アラ天でフーガが呼んでると言いながら、慌てて帰っていった。   あのう、ほうき、忘れていっちゃんですけど、、、まだ、聞きたいことがあったんだけど、本当に女神様、うっかりしてるんだからね。




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