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魔石ドンジャラ作戦開始

朝早くから私の部屋は賑やかだ。 みんな心配して、私の部屋に集まってしまった。

私はなんとか発光が収まり、みんな喜んでくれた。

なぜだか、メリーが朝食を皆の分も私の部屋に運んでくれたので、狭い私の部屋で皆で朝食を食べた。

皆、お肌つやつや、髪の毛キラキラ、美しかった。


兄様が取ってきてくれた魔リンゴはみんなで分けて食べた。   メリーとマークの分をとってあるよ。

後で食べてね。 兄は自分は魔の森で食べてきたと言ったが、最近は少ししか取れない魔リンゴ、

優しい嘘は、すごわかる。  もう私はすっかり健康だから、この魔リンゴは父、母、兄は魔力を多く使う魔獣討伐のエネルギーにしてほしい。

私の部屋で、魔リンゴを食べながら、皆で作戦会議。 魔の森の話はますます、深刻になってしまった。

私はその話を聞いてひどく焦ったけど、今の私には森をたすけることも、戦いに参加して家族の皆をたすけることもできない。 自分のできることをコツコツと大胆に、やるしかない。

今日は私も午後はおじい様の守ってくれた前の庭の僅かな土を何とか増やす魔法をかけてみよう。

砂はすこしあやつれるようになったけど、まだ土を増やすことは私には無理なのかもしれないけど、

何とかして森を救いたい。 魔の森だろうが、魔獣がいようが、私たちの領の唯一の森だからね。

魔リンゴの木も以前は3本あったけど、今は一番大きな魔リンゴの木が一本だけになってしまったらしい。

私がこの世界に来た時、最初に食べた美味しい魔リンゴ、その奥にある、魔蜂が集める蜂蜜も、強くなった瘴気によって、花が半分になってしまったらしい。  魔の森にもジワッと砂が浸食しているらしい。

花も魔蜂も守りたい。  美味しい蜂蜜も守りたい。 

今回の作戦会議が終わり、家族は、私の部屋を出て行ったけど、マリーが代わりに私の部屋に帰ってきた。  マリーのピンク髪も今日もとても輝いて綺麗だった。私の魔法が消えてなかった。

マリーは私の髪を梳きながら、お嬢様の髪とてもきれいですね。 金褐色に輝いて、、、

私が初めて、鏡を覗いたとき、長く病気で寝ていたせいか、栄養不足で髪はトウモロコシが日の光で焼けたような、艶のない赤茶けた色だった。  お母様の燃えるような赤とお父様の輝く金髪を合わせたような私の金褐色の髪、やはりあの金の玉は? 握りつぶしてよかったんだと思った。

皆にもあのキンキラ、すこし分けてあげられたし、、ね。  

家族の皆が館を出たので、私も支度をして、館の外に出た。

屋敷の前の庭には父がすでに水を撒いている。私はその庭を注意深く観察しながら、歩く。

この庭になんとか土を戻したい。 それを私の当面の目標にした。


続き、裏庭に出た。 私はおもむろに手を開き呪文を唱えた。

我、砂の中から、土を呼び起こす。ついでに砂の中に眠る魔石を呼び起こす。

呪文を唱えると、手から大量の茶の光、体は金色に光った。昨日よりたくさんの砂が天上に向かい舞い上がった。そして、また砂の上に舞い戻った。それを何度も繰り返し、のどが痛くなってきたとき、私の前

に一つの茶色い石が落ちてきた。 地味な茶色い石だった。

その後、欲にかられ、何度か呪文を繰り返したら、魔石らしいものが、舞い上がった砂から、何個か転げ落ちた。  見よ、私のドンジャラ作戦成功。

最初に出た茶色い石、そのあと出た大きな茶色い石、小さめの赤い石1つ、青い石2つ。

見ていたマリーはとても驚いて私に駆け寄ってきて、手の中の石を見ていた。  

魔石かどうか、お兄様が帰ってきたら、鑑定してもらおう。

館にもどって、メリーとマークに石を見せて、私はすごく嬉しかった。 

まだ、土はで出来てくれないけど、砂の中に石をだしたのだ。

こうなったら、意地でも石器時代の土でも、なんでも、呼び出してみよう。

と、気が大きくなったが、メリーと昼食の支度をしている。

今日の昼食は魔角兎、なぜか、太った丸くない形の兎、なんか、顔もにく憎しい顔をしている。

メリーとミルクシチュウを作ることにした、パンも少し残っているし、今日の昼もたのしみだ。


討伐に出かけた、3人も戻ってきた。 今日は何頭かの食べられる魔物を狩ってきた。

後の魔物は食べられない変種に変わってしまったようだ。 母が火魔法で焼き払ったようだ。

大きな珍しい魔石がとれたそうだが、皆の顔色が暗い。  

食事後お茶を飲みながら、裏にはで採れた石を兄に鑑定してもらったら、すべて魔石だったようだ。

茶色い魔石は土魔法の補助に使うらしいけど、あまり人気がないらしい。

まあ、我が領のように砂漠化した場所には、必要だと思うけど、、、

皆は大変おどろいてくれて、喜んでくれた。最初の魔石は私の物だから、好きに使いなさいと言ってくれた。

記念すべき初めて出た茶色い魔石は、私がもって、大きな茶色の魔石はおじいさまに、赤い小さな魔石はマリーに青い魔石はお兄様とマークあげた。  これからも魔石を砂の中から、ドンジャラだすからね。

しかし、あの呪文を唱えるときに体からでた光はなに? なんだろうな。










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