表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/31

これでいいのかな? ねぇ、女神様。

館の玄関で掃き掃除をしていたマークが発光して、キンキラになった私を見つけ、私の部屋に飛んできた。

メリーは私を見てあわてて、私の部屋のベットに私を寝かせた。

メリー私は何ともないから、、、お嬢様どうなさったのですか? メリーは涙ぐみながら、私を見て、祈っていた。  マークも姉のマネをして、私に向かいなにかブツブツいのっていた。

私は女神ではないから、祈られても願いは叶えてあげられないよ。

もしかしたら、私が触るものが、皆、金に変わるのかもしれない。  私はベットや小さな物など、手当たり次第に触ってみたけど、残念ながら金にはならなかった。はぁ。がっくり。

とりあえず、夕食の用意をしながら、家族を待とう。とメリーにいったら、眩しすぎて気が散るので、一人部屋で休んでてくださいと断られた。  あの魔石は何だったんだろう。私黄金獣の出来損ないの魔石をにぎりつぶしてしまったの?  記念の魔石だから、すこし、とっておけばよかったかな。


家族が戻り、私の姿に驚いたが、昨日のように母が私の手をにぎってくれた。

母がしばらく手を握っていると、父が母を見て、マリアーヌ、なんだか肌や髪が輝いて今日は一段ときれいだな。と呟いた。  母はおどろいて、マリーに鏡を持ってこさせて、あれこれ、眺めながら、あら、あなたもレイナの手を握ってみなさいよ。とアーノルドに言った。 父も兄も私の手を素早く握った。

父のブロンド、兄のプラチナブロンド、ほんとうにキラキラ輝いて綺麗。

メリーもマークもそのあと私の手を触り、髪を肌をピカピカに輝かせた。

みんなきれいになってよかったわねぇ。  私の手は物を金に変えられなかったけど、人の髪や肌を美しく輝かせてあげる力はあるんだ。   キンキラ娘の前で父と母はなぜか手を取り合い。見つめ合っていた。兄はと言うと、マリーが持ってきた鏡の前で、うっとり自分を見てた。

おいおい、女神様、これで良いんでしょうか?

皆で夕食をとりながら、魔の森のお話をききたかったんだけど、今日は眩しすぎるから、一人で部屋食にして、部屋でゆっくりおやすみなさいと皆は部屋から引き上げていった。

兄は、部屋を出る前、私に今日は魔リンゴの土産がふたつあるよ。と、微笑みながら部屋を出て行った。

兄上。金色に輝く髪が、素敵です。

私は、部屋食をとり、おじい様の日記を読み進めながら、自分の日記が書こうとしたが,ふいに眠くなり、そのままベットにはいった。  私だって、もっと優雅に土魔法を極めたい。

女神様に果物をささげ、花をささげ、感謝の言葉をささげたい。 でも今の我が領土には、ささげるものがなにもないし、魔獣の脅威が待ったない。 魔の森が消滅したら、そこにいる魔獣は村や我が屋敷を襲うかもしれない。 砂に埋もれた幻の領土になってしまうかもしれない。

  

  そんなことを考えながら、私は眠りについた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ