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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

森で拾った美幼女は転生した元20歳の女子大生で、幼児体型のクセに誘惑してきて困ってます。

◆本文では基本的に算用数字を使用してます。
※一部例外ありです。
◆長さや貨幣単位は各ページの広告の下にあります。
※ランキングタグでセットしてます。

 俺はリュオナール・アキオス。辺境の小規模ギルド、アメインではAランクの冒険者だ。とは言ってもそれはこのギルドが大陸では最底辺に甘んじているからに他ならない。
 アメインのAランクは王都にある大規模ギルドならCランクがいいところだろう。要するに余所の中堅以上のギルドを含めれば、俺なんか下っ端の下っ端というわけだ。

 そんなある日、火噴き豚(ファイヤーボア)の討伐に出ていた俺は、身なりは粗末だがドキッとするほど美しい幼女を助けた。
 ところがこの幼女、自分は異世界のニホンとかいう国から転生してきたと言う。可哀想に、魔物に襲われた恐怖で頭がイカれちまったらしい。しかし火噴き豚が現れる森に置き去りにするわけにもいかず、行く宛てもないと言うので、ひとまず彼女を連れ帰ることにした。

「私の名はゆりあ、花の百合に愛と書いてゆりあね」
「何だそれ? 意味が分からねえ」
「そっか、こっちの世界では漢字とかないのか。ならユリアでいいわ」
 何が違うのか分からないが、とにかくこの幼女はユリアという名前らしい。
 ところがユリアは幼女のクセに、神話級の攻撃魔法まで使えるという。

「でもやり方が分からないのよ。女神様も教えてくれなかったし」
 俺には何を言っているのか分からなかったが、ギルドで能力を測定したら真実の氷を沸騰させちまいやがった。
 文句なしのSランク、というかその上があるならそっちということだ。これは由々しき事態である。王国で唯一のSランク冒険者と言われるオーギュドでさえ、小さなコップ1杯分しか溶かせなかったのだ。俺なんかわずかに表面の一部が溶ける程度だったのに。

 そんなわけで、俺は彼女とパーティーを組むことにしたのである。

※タイトル変更しました(2020.8.9)
プロローグ
プロローグ
2020/07/22 22:49
第1章 ギルド・アメイン
第1話 神話級の魔法
2020/07/23 07:47
第2話 柔よく剛を制す
2020/07/23 18:32
第3話 大男と幼女
2020/07/24 08:27
第5話 メテオレイン!
2020/07/25 09:21
第8話 俺と勝負しろ!
2020/07/27 07:53
第10話 準備はいいかしら?
2020/07/29 09:13
第2章 甘い生活?
第3章 ユリアの柔肌
第2話 森の入り口
2020/08/22 09:11
第10話 妖精とエッチしたい
2020/09/03 21:38
第4章 ユリアとカントナーラ王国
第5章 ユリアとロージー
エピローグ
エピローグ
2020/10/03 06:22
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