表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『保存スキルで始める異世界村づくり』 〜役立たずと言われた能力が、最強の村を作る〜  作者: 玖龍
第1章 召喚された『保存』の少女

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
9/30

第9話 王都百貨店

「日用品を買いに行くのなら、おすすめのお店があります。王都百貨店ロイヤルマーケットに行きませんか?」

「なんか、すごそう…」

「日用品を販売していて、お値段もお手頃です。」

「へぇ!」

未来みくは目を輝かせた。

「じゃあ、そこに行ってみよう!」

「はい!」


王都百貨店ロイヤルマーケット

王都でも有数の大型商業施設で、1階には日用品や化粧品、石鹸、香油などが並び、2階には衣類や靴、寝具などが販売されている。3階には宝石が販売されている。

「大きい……。」

未来みくは思わず見上げた。

「これ全部がお店なの?」

「はい。貴族から平民まで、多くの方が利用しています。」

店内へ入ると、様々な商品の香りが漂ってきた。

「まずは石鹸ですね。石鹸を販売しているお店は少ないので、ここで買う方が多いです。」

未来みくは棚を見渡す。

「じゃあ、この石鹸を十個!」

「えっ!?」

マリは驚いて未来を見る。

「そんなに買われるのですか?」

「うん。村のみんなも使うかもしれないし。それに、なくなってから困るよりいいでしょ?」

「……ミク様らしいですね。」

マリはくすりと笑った。


その後も未来みくは、

・石鹸・シャンプー・植物油・タオル・裁縫道具

・食器・調理器具など

1種類につき10個ずつ購入していく。


「まだまだ買うよ!」

「全部持てるんですか?」

「大丈夫。」

未来みくは周囲に誰もいないことを確認し、スキルを発動させた。

「【保存アーカイブ】」

買った荷物は光に包まれ、一瞬で消えた。

「やっぱり、何度見ても不思議です……。」

マリは感心したように呟く。

「このスキル、本当に便利ですね。」

未来みくは少し照れ笑いを浮かべた。

「最初は役立たずって言われたけどね。」

「私はそうは思いません。」

マリは真っ直ぐ未来を見る。

「この力なら、多くの人を助けられます。」

その言葉に、未来みくは少しだけ胸が温かくなった。

「ありがとう。」


その瞬間、ステータス画面が変わった。

『生活品を保存し、整理し終えました』

『【生活品保存ライフアーカイブ】がレベルアップしました』

生活品保存ライフアーカイブLv.3】

・同じ物は50個まで保存可能

・大型の生活用品も保存可能

※1つ保存するごとに保存魔力を「1」消費

〈レベルアップ条件〉

・大型生活品を100種類保存すること


「レベルアップした!」

未来みくは思わず笑みを浮かべる。

「大型の物まで保存できるようになったんだ。」

(ベッドや棚、机とかも保存できるのかな。)

セレス村での生活を考えると、とても心強い能力だった。

「ミク様?」

「ごめん、何でもない!」

二人は笑い合い、次の売り場へ向かう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ