第14話 増える知識
「【保存】」
未来がスキルを発動すると、本棚いっぱいに並んでいた本が次々と淡い光に包まれていく。1冊。10冊。100冊…。本は音もなく消え、【保存】の中へ収納されていった。
「すごい…。本が消えた。」
店主の女性は目を丸くする。マリも何度見ても慣れないようで、驚いた表情のままだった。
「何度見ても、やっぱり慣れませんね。」
すべての本を保存し終えた、その時だった。ステータス画面を確認すると、文字が現れた。
『【素材保存】との連携を開始します。』
『保存した図鑑を解析しています……』
『解析完了。』
『鉱石図鑑 登録』
『宝石図鑑 登録』
『薬草図鑑 登録』
『魔物素材図鑑 登録』
未来は思わず息を呑んだ。
「図鑑まで解析してくれるんだ……。」
すると今度は【素材保存】にも変化が起こる。
『【素材保存】がレベルアップしました。』
【素材保存Lv.2】
・知識のある素材を保存可能
・『鉱石(宝石)』、『植物(薬草)』、『魔物素材』、『魔石』、『その他』に素材を分類し保存
〈レベルアップ条件〉
・素材を100種類保存すること
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『新たに【魔物保存】が解放されました』
【魔物保存Lv.1】
・魔物の知識を保存可能
〈レベルアップ条件〉
・魔物の知識を100種類保存すること
『【魔物保存】がレベルアップしました』
【魔物保存Lv.2】
・知識のある魔物を保存可能
〈レベルアップ条件〉
・魔物を100体保存すること
(一気に増えた…。)
未来は《みく》はステータス画面を確認し直した。
〈ステータス〉
名前:ミク
年齢∶18
性別:♀
魔力∶0(魔力保存中)
スキル:【保存 《アーカイブ》】
・魔力保存Lv.2
・生活品保存Lv.3
・知識保存Lv. 4
・食料保存Lv.2
・素材保存Lv. 2
・魔法保存Lv.1
・魔物保存Lv.2




