コミュニケーションの上級テクニック「友達を偉くしましょう」
追想。
人は、時として過去を振り返るものである。
あの時こうしていればよかった。
このときこっちを選んでいれば。
その時歴史が動かなければ。
などなどなど。
無論、そんな非建設的な思いにふける人間ではない。
コイツだけは。
D―day-76h/デスゲーム開始76時間経過。
モヒカン226名がユエに帰順した直後。
すぅ~~~~~~~~~~!
「特殊な呼吸法ですか?波が疾走したりする」
けっほ!けほ!!けっへ!!!!くふ!!!
仕切り直し。
すぅ~~~~~~~~~~!
はぃ!!
「○○○!が△△△△や×××××にピ――――で×△○とピ―――やるから▲▲▲▲g,0t0Mqjamwtamwp!!」
「再現度たけーな、オイ」
カマル。
西方攻略圏最前線都市。
その中心部にある城塞。
ギルド『GG』のホームである。
まあ、最大の、とつけるべきかもしれない。
課金アイテムでもあるギルドホームは、いくつも購入している(用がなくなると放置)のがGGなのだから。
「いまんが、ウチの頭脳からの伝言ッす」
忍者装束のC。
背後には細身の少年が黒い槍を担いで立っている。
手甲、胸甲、軽装鎧はギルドメンバーのB。
「ギルド『GG』の目立たない方」
聞こえてる聞こえてる。
ニートのつぶやきなんぞどこ吹く風なB。
感情的にならない相手は扱いにくい。
怒らせるのが一番簡単なのだ。
自分を除く全人類が自分に正直になることを望んでやまないニートである。
「でまあ」
チェシャネコ、といえばしっくりくる笑顔のC。
「はじまりの街にいくっす」
・・・・・・沈黙・・・・・・。
「そのために拉致られたんで?」
カマル門前で球スポのレポーター(「ジャーナリストです!!」)ルーをあしらった後、ここに連れてこられたわけだが。
「俺らだけじゃネコを拉致れねーよ」
とB。
殺すなら別だが、と口にしなかった。
当のネコはニートの頭上で爪を伸ばしている。
足元に届く爪はまるでニートを守る檻のようだ(C談)
「せーんせが、なんで、あの、糞畜共をウチらに擦り付けたのか」
ニートは愛想笑い。
ミミズだってオケラだってヒャッハーだって生きてるんですよ?とは思うにとどめる。
賢明にも。
「後で、訊くッす」
Cの細眼。
その時までに相手が気に入る理屈をくみ上げればいいわけか。
自分を除く全人類が自制心を持ち理性と忍耐を身に着けることを望んでやまないニートである。
怒ってる?
怒ってますね!?
怒っちゃったかー!
「何か起こった」
はじまりの街で。
「行け」
はじまりの街へ。
「帰れ」
はじまりの街から。
「仰せのままに」
ニートは謹んで承った。
一昨日の全貌の一部。
ニートは追想に浸る。
殺されなくてよかった。
次はもう一歩踏み込んでみよう。
あそこまで大丈夫と判ったんだし。
と。
かくして本日。
デスゲームが始まりはや5日目。
天気晴朗世はこともなし。
「おっっっっっさっっっっん!!!!!!!!!!」
首を締め上げられたニートはため息。
教都正門前待機開始30経過。
一説によると女性が待ち合わせの遅刻を許容できるのは30分以内だという。
「まっっっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!」
だかよ、と。
「まあまあ」
おい。
「じゃねー!」
ごもっとも。
「どうどう」
喧嘩を売るスタイル。
「あ゛゛゛゛゛゛゛????????」
花も恥じらう14歳。
乙女な少女の上目遣い。
「捨てゴロのチンピラ顔」
正解。
約束の時間から10分前。
から、30分後。
セイが顔芸職人になるのも、むべなるかな。
「あ」
「う゛ぁ??????」
ブン回していた棍をニートの顎に突きつけた。
「もし」
「せっーーーーーー!」
ひっ!
「あ、あの!」
「取り込みちゅーーーーーーーだ!!!」
あん!
「セイちゃん」
「あとに」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
振り返る。
ニパァ!
狙われてるフミノと一緒に遥か後方にいるはずのトモの笑顔を見直す。
ヒラヒラ!
ニートの命令で後方に残してきたトモのジェスチャーの意味を考える。
「ヒドいよセイちゃん!」
「何で来た?アブねーから、いや、フミノもかよ!!!」
「ご用だって」
指差し。
とっさにトモとフミノをニートに叩きつけるセイ。
「「ふひゃい」」
パーティー判定でノーダメージ。
HP的には。
同士打ちが許されない優しい世界。
ふぅぅっっっっ!!!!!!!
棍を半周。
唸り声。
ライオンが野良猫的に毛を逆立てたらこんな感じ?
野性的、いや、野生の魅力が満点。
着ぐるみなしで。
(かこまれてやがる!)
「ネコ!」
ニートの頭上。
マンドラゴラで香りをつけたスコーンをかじる着ぐるみ猫。
「へ?って顔じゃねーだろ!ケツもちだろ!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?」
着ぐるみの表情を見分けるセイの叫びを咀嚼するネコ。
材料の小麦粉はパームと言われるゲーム内の陸上甲殻類型魔獣の殻を燃やして入手。
あ、スコーンの材料ですが。
小麦粉とはいったい?
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!」
思索(?)完了。
モクモク。
「わかったから、きょーみなくなっちゃったんだね~~」
ネコの辞書にない言葉。
答える。
応える。
堪える。
etc.
セイはネコを無視。
ネコがニートを見捨てる筈がない。
なら、ニートを背にする限り背後は安全。
ニートが逃げればそうはいかないのだが、その発想はなかった。
トモ、フミノの耐久力0コンビ(「え?」)を背に見栄を切る。
「メンチを切る?」
「え?」
「てめーら、なんだ」
棍を構えて威嚇。
ネコ&ニートが後方180~360°をカバー。
正面3、周りの藪に6~7。
セイは正面に絞る。
「あら、よろしいかしら?」
困り顔+笑顔。
白い、僧侶の服装。
ファンタジー風のそれではなく、尼さん、シスターではなく、和風だ。
尼僧、というべきか。
「はじめまして」
丁寧に一礼。
セイ、トモ、フミノに。
肩で揃えた黒髪が下がる。
サラサラ。
「お久しぶりです」
顔を上げ、微笑んだ。
ニート(一体型ネコ)に。
セイが二人を交互見。
「でっか~」
遠慮のないトモが指差した。
「ケンカ売ってんのか」
主に僧衣を押し上げる胸が。
「オニだよオニ!セイちゃん!」
尼僧の後ろ。
二人。
2mに届く巨漢。
僧服。
「ソッチかよ!!」
お前がな。
絞り込まれた筋肉が袈裟から覗き、二人とも金棒を持つ。
トモが大はしゃぎ。
リアル鬼、和風鬼、レアモンスター、モンスターキャプチャ、種族コンバート、などなどなど。
シーシー!
山門の両サイドに居そう。
とはセイも思う。
が、初対面で喜ぶところじゃない。
「気にしてたらどーする!」
尼僧と鬼が微笑んだ。
鬼は怖いが。
「気遣い、ありがとうございます」
そして、尼僧はニートを見た。
ニートは右手を上げ優雅に一礼。
「わたくし、ギルド聖球寺の聖と申します」
一礼。今度はセイ達に。
あ、ども。
セイ、反射的に答礼。
良い子。
「二人は瑞鶴、翔鶴」
鬼二人、オニに似た何か、が胸の筋肉をヒクつかせた。
挨拶?
「あんたが・・・」
待ち合わせの人?
っと言い切れずにセイは背後のニートをチラ見。
姿勢と視線は譲らないから聖の瞳越し。
瞳にニートが映っている。
つまりは視線がニートに向いている。
ニートのハンドサイン。
敵ではない、っと。
ムカついた。
ふんっ!
「紹介いただけませんか」
尼僧、聖がニートに促した。
「三人はギルドメンバーです。名前は本人の気が向けば教えるのではないでしょうか」
ネコは旧知らしい。
「セイ」
名乗りを無視できない不良っ娘。
視線と構えは崩さない。
「トモです !セイちゃんの親友です!料理得意です!」
両手上げアピールの素直っ娘。
手にお玉と中華鍋。
「ふ、フミノ、です」
背後でペコリと怯えっ娘。
ニートの裾、いや、頭上のネコのシッポを抱えてるのは安心枕?
「ネコカフェも倍増ですか」
あらあらっと聖。
「待ち合わせて30分またせたのは一見礼儀正しそうなおねーさんですか?」
疑問は即質す。
計算が苦手。
気遣いが迷走。
でも、よい子なトモ。
「?」
戸惑いは一瞬。
「あら、待ち合わせでしたの?」
聖は手を打って納得。
「あちらから」
門上指差し。
まだ遠見がこちらを見ていた。
「ここで騒動が起きていると気がついた方々が」
セイが逆上した騒ぎか。
遠見もちならそりゃ気付く。
「確認しよう門を出たら釘付けにされちゃいました」
照れて微笑み。
「「釘付け?」」
セイとトモ。揃いの頸傾げ。
「お恥ずかしいです」
危機察知スキルのアラート。
スキルの組み合わせやレベル差にもよるが、プレーヤー・キャラクター/Nプレーヤー・キャラクターにTargetlockされた時などに鳴り響く。
即移動が定石だが、初心者は立ち止まってしまうために、釘付け、と呼ばれる。
特に初心者を指導するベテランの言い回しだ。
「悪気は無いんです」
ニートが愛想笑い。
つまりワザと。
感知した事をあえて隠さずむしろ知らせる。
プレーヤー・キャラクターではなく中のプレーヤーを狙うアラート攻撃。
威嚇と隠蔽スキルを巧み使えばタイミングを操作できるため、成功した時の心理的打撃は計り知れない。
「気になさらないで」
聖も微笑み返し。
攻略組の廃人連中より低いとはいえ、命がけの門外救援パーティーが初心者なわけがない。
準攻略組か。
そんな連中を釘付け。
レベル、スキル、何よりゲームスキルON/OFFのタイミングを計り完全に実行するプレーヤースキル。
「今日は殺されませんでしたし」
と聖は呑気にのたまう。
威圧はスキル。
レベル差、スキル差、プレーヤーのさじ加減に応じて対象を竦ませる。
Nプレーヤー・キャラクターなら数値判定。
プレーヤー・キャラクターならTargetlockのアラートを大音量で響かせる。
下手な魔法より凶悪かもしれない。
「「「今日は?」」」
殺されなくてよかったね。
プレーヤー・キャラクターのハイレベルスキルとプレーヤーのハイエンドスキルを自在にしてPKに禁忌がないのはだーれだ?
セイ、トモ、フミノの視線が斜め上。
「今から思えば、以前、跳ねられた子ばかりでしたから」
轢殺。
ハイレベルプレーヤー・キャラクターにチャージされ瞬殺。
範囲攻撃やら流れ矢流れ火球その他。
フィールドでも攻撃意志(Targetlock)のないスキル発動は事故判定。
威力半減クリティカル判定なし。
それでもミンチ余裕でした。
「トラウマ補正がかかったみたいですね」
ちなみにゲームシステムにプレーヤー・キャラクターのトラウマはない。
トラウマもPTSDもプレーヤーのもの。
「・・・すげーの?」
「安全限界でカットされますから」
それほどでは、と聖は笑うが、毎回限界超えってことでもある。
そりゃ竦む、いや、頭を抱えてうずくまろうというもの。
訊いたセイが引いた。
「まあそれで、わたくしが呼ばれましたの」
セイが聖を足元から頭上まで見た。
果たしてネコに対抗可能なのか?
「ない、な??」
相手の力を測るゲームスキル(隠蔽スキルも実装)をセイはもっていない。
だがスキル以前に出くわした相手の力を読み取ることはできる。
まず装備。
レベルやクラスで装着制限がある。
良い装備は、高価格や難度クエストやボスドロップだから、入手可否はレベルに比例する。
課金アイテムがレベルに響くのはゲームに金をかける奴は時間もかけるからだ。
更に装着組み合わせで戦い方の方向性や経験がわかる。
テンプレート通りで場違い装備が混ざるのが初心者。
全体に統一感があるのが中堅以上。
さらにプレーヤー・キャラクター(アバター)の容姿物腰。
基本的にアバターはプレーヤーの動作に同調する。
オフィシャルアバターのサブバージョンならあからさまにゲーム初心者だ。
そこまでいかなくとも、容姿、特にボディスタイルが整っているのは非攻略組。
アバターとリアルのボディに差があれば違和感が生じる。
酔うときも多く、イン/アウト後しばらく身動きができなくなったりする。
長時間ログインを前提に総ログイン時間を増やそうとする上級者や廃人は、最初からリアルと一致させたアバターを作る。
特に戦闘系(プレーヤーの大半)はそうするし、刹那の反応速度にこだわり顔の造作すらリアルと一致。
戦いやゲームへの慣れや経験、それが見えれば傾向もわかる。
・・・・・・リアルアバターがヨーロッパ風ファンタジー世界に合うかどうかは異見があるけれども。
何気ない所作動作からプレーヤー自身の力を測ることもできる。
システムアシストがある分、アシストの有無、スキル発動中/発動前後の落差からプレーヤーの力が見えやすい。
ゲームスキルで燕返しをかましても、斬った後がふつーのおばちゃんだったりする。
ゲーム上、アバターから同じ情報を得ていたとしても、それに反応するプレーヤー自身の情報処理速度は大きな差を生み出す。
廃人の中には『ゲームでの強さを求めて』リアルでストレッチや筋トレを欠かさないものすら少なくない。
こうした落差は戦闘時のオーバーアクションだけではなくただ歩いているだけでもあらわれてはいる。
これは武道経験者が皆感じる。
ケンカ十段のセイも。
この当たりはニート仕込み。
セイから見て聖は?
アバターはやや不揃い、リアル。
いわゆるデザイン系じゃない。
何をするにせよ反応が良くプレーヤーが疲れにくい実用性からか、それともこだわる必要がないほど元が好いからか。
装備はオリジナルアイテムばかり。
性能重視ならレアを含むシステムアイテムを使うから非攻略っぽいが、コストがかかるから金はありそう。
ギルドカスタムなら本人の懐具合とは別かも。
物腰は優雅で自然。
リズムを感じる。
なにかやってる?
いや、視線が的を見てない?
うん、武道じゃない。あ、ダンサー的?
答え。
レベルは自分やトモと同じくらい。
やりこんではいるが、廃人には及ばない。
弱くも強くもない。
一見すると弱く見えるから初見遭遇なら格上を喰っちまう、かも。
当然、ハイエンドプレーヤープレーヤー・キャラクターバーサーカー特殊レアアイテム合体成型ネコ、に比べるべくもなく。
不意を突いてクリティカルが出ても蟻は象を倒せない。
そもそもプレーヤー・キャラクター/プレーヤーとも戦闘系には思えない。
なら音響爆弾(Targetlockアラート)に耐えるプレーヤースキルもちでもないだろう。
「なんで出てきたんだ?」
「0点」
「って!」
ニートのデコピン。
スキルによらず痛みを与える謎設定。
「最初に?」
と、ニート。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・えーと」
「『ま』だよ!セイちゃん!」
?
「『わ』だよ!セイちゃん!」
?
「『り』だよ!セイちゃん!」
「あんな」
「『を』だよ!セイちゃん!」
「だから」
「『み』だよ!セイちゃん!」
「トモが答えろよ!!!!!!!!!!!!!!!」
キョロキョロ。
「バレって!いいから言え!あたしの頼みがきけねーのか!!」
「ニートさんが『最初に周りを見ろ』って」
おお!っと手を打つセイ。
周り。
背後はニート、その斜め上はネコ、真後ろがフミノ、右手にトモ。
「?」
ニートが前を指差している。
前には『あのねーちゃん』扱いな聖。
アイテムは・・・。
「それは終わり」
またセイが悩む。
「申し訳ない」
ニートが一礼。
「いいえ。興味深いですわ……みなさんも参考になさって」
聖はまんざら社交辞令ではない様子。
背後の筋肉二人と周りから現れた、聖のギルドメンバーだろう8人が真剣にニートたちの様子を見ている。
「あ」
バリバリの前衛戦闘系とフル装備で準攻略組クラスのパーティーを視線ひとつで従えている。
しかしその背後に隠れず、自分を瞬殺出来る相手の前に堂々と立つ。
ニートのダチだから?
いや『今から思えば』って事は最初はネコ(セットのニート)の正体に気がついていなかった。
あたし等に気が付いた連中は彼等の中で最強のプレーヤー・キャラクターだろう。
それが手に負えない時に泣きつかれる相手。
戦闘力より強いモノ。
「お偉いサン?」
「ただのギルドマスターですわ」
「へ?」
ネコカフェの二人ギルドは極端だが、せいぜい十人規模のギルドはザラだ。
ギルドマスターはリアルの社長程度によく居る。
「暇なんだね!」
フミノは青くなっている。
ネコカフェのみんなはほんとーに知らない?
知らないフリをする理由があるの?
ニートをチラ見。
微笑み返された。
まったくわからない。
「はい♪」
聖は微笑んで暇を肯定。
ギルドマスターは権力者ではない。
単なる私的任意団体のまとめ役。
だが。
権力がより多数の人間を従える事であれば、ギルドと無関係なゲーム内権力はない。
トモはそんなことは知らない。
セイもギルドの大小に興味なさすぎ。
それにギルドマスターが前線に出ると言うことは、拡大パーティー程度の小ギルド、と考えるのは普通かもしれない。
(ちがいますよ~~~~~~~~~~)
フミノ、声に出来ない。
聖はギルドマスター。
それ以上でもそれ以下でもない。
だが。
ギルド『聖球寺』のマスター。
メンバー数百、傘下中小ギルド複数を束ねる大ギルド。
(……教都のトップ……)
フミノたちネコカフェが向かう都市、そのプレーヤーコミュニティーの中心。
普段でも多忙なのに、この状況で、危険なフィールドに?
つまり教都がネコカフェ対応を最優先している事になる。
「まだ、待たれますか?」
聖の言葉に一同注目。
ニートに。
聖が話しかけたのはニートへ、だ。
「いえ、切り上げます」
「あらあら」
聖は両手を組んだ。
満面の笑顔。
「では!」
両手を広げる。
「お茶をしましょう!」
「いえ、結構」
フリーズ。
突然の誘いに目尻を釣り上げたセイ。
お茶だよ!バンザーイ!なトモ。
のまま石化した二人。
不動の着ぐるみネコはともかく、一貫してオロオロしているフミノ。
まあ、オロオロしない材料が無いのだが。
「では!参りましょう♪」
聖が街へ。
セイが続き、トモが釣られ、フミノがオロオロ、ニートはため息。
あ、ネコは寝てます。
頭上で。




