表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

対魔特捜部(連載版)

作者:タイペー
 天地開闢以来、空前の規模で史上最長だった二度の大戦が終わり、人々の心配はいつ来るかわからない海岸からの敵兵ではなく、必ず訪れる明日をどのようにして生きるかに代わっていった。

大戦後、人々の生活は一変した。皮肉にも戦争で生き物を殺すために研究されてきた技術が今度は人類の平均寿命を上げるために活用され始めたのだ。

科学に医療に魔法。
この大戦の間に何度の技術革新が起きたのだろう。
だが、かつての大戦でどんな技術や道具よりも人類を殺し、人類を救ってきたのは魔法だ。

魔法の起源については今や無数の仮説が存在しているが、最も有力視されているのは東邦の軍医学者が提唱した、かつて魔族が使っていた妖術、呪術を人が学習し、人類の体でも使えるように簡略化したという説だ。 

かの偉人はこの説と魔法の研究が政府に見つかり、処刑されてしまった。
だが今になって再評価され、研究されている人類魔法の第一人者だ。

以前の大戦で飛躍的に向上した魔法というある種の知識の塊。
人類は肥大した知識を学問化、それを専門化、カテゴライズする。

それでもこの学問を網羅することはできない。
魔法を扱う者の数だけ魔法がある。人類は魔法を自分の欲望を満たすため応用に応用を効かせ、改造し原型もわからなくなるぐらい無秩序で雑然としたものにした。

そんな世界で原因不明の現象が起こればまずは超常の力を疑うべきだろう。

この人類の知と血で塗れた魔法を。

第1話 特捜部(1)
2025/06/04 16:24
第2話 議論(1)
2025/06/04 16:26
第3話 賭け(1)
2025/06/04 16:27
第4話 議論2(1)
2025/06/04 16:28
第5話 動き(1)
2025/06/04 16:29
第6話 発見(1)
2025/06/04 16:30
第7話 結論(1)
2025/06/04 16:30
第8話 カイト(2)
2025/06/04 19:53
第9話 仕事内容(2)
2025/06/05 10:21
第10話 提案(2)
2025/06/06 12:26
第11話 会話(2)
2025/06/08 00:24
第12話 母親(2)
2025/06/08 00:25
第13話 不幸(2)
2025/06/09 00:38
第14話 結論(2)
2025/06/10 13:22
第15話 神童(3)
2025/06/10 13:23
第16話 犯人(3)
2025/06/11 11:16
第17話 火事(3)
2025/06/12 12:37
第18話 分裂(3)
2025/06/13 07:45
第19話 進展(3)
2025/06/14 11:15
第20話 魔法(3)
2025/06/15 13:54
第21話 結論(3)
2025/06/16 11:45
第22話 魔法VS魔法(3)
2025/06/17 09:03
第23話 勝者なし(3)
2025/06/18 12:07
第24話 ある記事にて(3)
2025/06/18 21:16
第25話 漏洩(4)
2025/06/19 10:50
第28話 犯人(4)
2025/06/22 11:23
第29話 短期決戦(4)
2025/06/23 12:17
第30話 VSクロック(4)
2025/06/24 11:20
第31話 戦場跡(5)
2025/06/25 12:05
第32話 調査委員会(5)
2025/06/26 10:57
第34話 会議前日(5)
2025/06/28 14:40
第36話 前哨戦(5)
2025/06/30 17:54
第37話 高まる会議場(5)
2025/07/03 15:00
第39話 獣人の乱入(6)
2025/07/12 11:51
第41話 裏側(6)
2025/08/03 10:08
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ