その十、努力しないで努力した者に勝ちたい
う○こ星人、君は努力した者に努力しないで勝って煽りたいとは思わないか?
「自分はそうは思いません!」
あ○れる君かい!
「では暴れます、おんぎゃーー!! おんぎゃーー!!」
赤ちゃんの暴れ方すんな! ってことで暴れてない方の無理です逆バリアーです。
「暴れた方のう○こ星人です」
二人合わせてう○こです!
努力をしないで努力した者に勝って煽りたいよ~!
「……」
やめろ! 引くな!
「でもさ、お前なに言ってるかわかってる?」
もちのろんわかってますよ、俺は今までのようにだらだらしながらガチガチのマッスルメーンにあらゆる不利な勝負に勝って、煽り散らかしたいって話ですよ?
「うんお前、大多数の人を敵に回してることに気づいてる?」
もっちろん、でもあの快感が忘れられんねん、下手くそなやつが上級者をこっそりと倒す、あれ最高やんけ!
「なんやゲームの話かいな」
ゲームだけちゃう、現実でもそうや、もしプロのアスリートに年中ゴロゴロしてる引きニートがアスリートが得意とするジャンルで勝って煽ったら最高じゃないか?
「お前趣味悪」
しかもそのアスリートがガチ泣きしたら見物やで、俺はもちろん横で変顔しながら踊ってやるぜ。
「うわーー(棒)」
なに引いとんねん、ちょっと盛っただけやがな、お前体鍛えてるやろ? ちょっと試してみよ?
「なにを? まさか俺に勝って煽るつもりか?」
いえす、さあさあ、やらへんねやったら俺に負けたってことで盛大に煽ったるわ、はははははーー!
「上等やないか! まあまず軽く腕相撲でもしよか」
う、うでずもうってなんdddですか?
「お前もしかして……」
よ、弱くなんてないっすけど、俺、弱くなんてないっすけど?
──略──
うぎゃーーー!!
「ウェーイウェーイ、全敗残念でした~、ウェーイウェーイ」
知ってた、腕相撲も手押し相撲もじゃんけんもなにもかも弱いんでしたわ。
「まあ、お前口だけやし別に大丈夫ちゃう?」
そうです、口だけです、現実で勝てるわけないんすわ、勝てるとしてもう○こ……
「まあゲームで勝てるだけいいと思え」
そう思っておく、というか本題なんやけど
「おっそ! 本題入るんおっそ! 900字もネタに使うなや!」
それは別にええやろ、そんなことより本題な
俺はな、努力を強制させることが嫌いやねん。
「どういうこっちゃ?」
まず前提として俺はう○ちで怖がりってことだけ覚えといて
「お前う○ちって認めたな! 俺の仲間やな」
ちゃうわ! 運動音痴の略じゃボケェ!
それでな、小学生のとき体育の授業で鉄棒というものがありまして
「ライトニング鉄の棒」
うん、光らせんな、ほんで全員前回りしろって先生に言われてん、もちろん簡単やからみんなはできてまうねん。
「簡単やからお前もできたんやろ?」
いや、俺は握力がなさすぎて初めて前回りできた日に続けてやったら鉄棒から落ちた、ってことがあってトラウマで出来んようになってん。
「あーー、そうなん……」
でもな、その授業で鉄棒の前回りすんのが義務やってん
「オーマイガ~、それでどうしたん?」
やったフリしてみんなに紛れて行こうとしてん、でも先生に見られれててん。
「オーマイガ~、ほんで結局やったん?」
それがな、なかなかやれへんかったから授業ストップして公開処刑、じゃなくてみんなに応援されてん。
「可哀想に……でどうしたん?」
俺は断固としてやらなかってん、すごいやろ?
「うん、それはそれですごいけど、その後どうなってん?」
努力を強制さしたらアカンなって話
「オチは!?」
ないに決まってるやろ、しばらく無言の気まずい時間の後先生が普通に授業進め始めたんやから。
「おう、なんか可哀想に、ほんで結局なにが言いたいん?」
だから努力を強制さしたらアカンなって話
「タイトルと違くね?」
合ってる、だって努力しないで努力した者に勝ちたいってタイトルやろ?
「そうやな、ほらやっぱちゃうやんけ」
合ってる、そやから努力しないで書きたいなって話、わかりやすく説明する、この表? を見よ!
──表?─────────────────
努力する、話の構成をちゃんと考えてから書く
努力しない、勘を信じて書く
──────────────────────
わかった?
「お前、これ勘を信じて書いたって言うん? ちゃんと考えてへん?」
ごめんガチです、いつの間にか鉄棒の話に脱線したけどなんかできちゃった、なんかごめんね♪︎
「うわーー、適当に書いてちゃんと考えたやつ越えやがった……」
まあ俺の頭でちゃんと考えてもいいもん生まれんからな、はははははーー
「相変わらず自虐入れていくスタイル、でも目標達成できたやん、おめでとう」
いや自分自身に勝ててもピンと来んわ、やっぱ他人に勝つからこそ快感を得られるってもんやわ。
「あーー、やっぱお前趣味悪、ってちょっと待って最初は煽ってなかった?」
へ? なんのこと?
「いや、最初努力しないで努力した者に勝って、さらに煽りたいな~って言ってなかった?」
それは気のせいじゃないですか~
『気のせいです!』
どこかで見た緑の妖精さんが乱入してきた。
「あっ、そっすか……」
『さようなら~』
緑の妖精さんはとんでいった。
ありがとう緑の妖精さん。
「それで実際問題どうなんや? お前現実で勝てそうか?」
えっ俺? もちろん努力してる者してない者両方にボコられる側ですがなにか?
「サンドバッグか、可哀想に……」
うぎゃーーー!!
「とにかくまずは仕事始めような」
うぎゃーーー!!
エッセイとは?




