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亡霊に取り憑かれた王女  作者: 曉月 栞


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走れ、リア!!

 ……リア、急いで!!


 頭の中に響くフローラの声に答えることもなく、リアは全速力でジョナサン号を目指した。


 ……走れ、リア!!お前が間に合うかどうかで四人の命が掛かってるんだ!!


 ……分かってる!!


 その途端、リアはバランスを崩して大きくよろめいた。砂の上は走り辛い。それでもリアは、前を向いて走り続けた。


 ……何か変だと思ってたんだよ!!奴らは漁師には見えない。ジョナサン号の乗組員に関して共通して言われて来たことだ。片や筋骨隆々の傭兵みたいな奴ら、片や人目を気にして怯えているような奴ら。二種類いたんだな!!


 ……そういうことだな。おい、端的に答えろ。この島に傭兵チームはもういないな?


 ……いない!リアが二人倒した!あと四人いるけどジョナサン号で出航してしまう。その四人は同乗しているマーシューブの民四人を殺すつもりだ。彼等を見送って島に残るマーシューブが二人。


 ……お前案外頭いいな。


 ……そうかな?いや、そんな場合じゃない!!リア急いで!!マーシューブ四人が殺されちゃうよ!!


 ……何とか食い止めねば。


 リアは前方の船を見据え、歯を食いしばって駆け続けた。







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