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ポンコツ貴族令嬢が最強スキルをゲットしたので、自由を求めて家出する。~家出令嬢の冒険譚?~  作者: 十目 イチ
悪魔襲来編

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第127話 何であなた達もここに?

 翌日、私達は夜の見回りに備えて皆、お昼まで寝る事にした。


 もちろんミレニアさんも私の家で寝ている。


 お昼前に動き出した私は、食事を取った後、アイシャを連れてギルドに向かうことにした。



 クウネ達には家でやってもらいたい事があったので、昼間はその作業をしてもらって、私とアイシャが家を出ようとすると、ミレニアさんがギルドについて行きたいと言ってきたので、三人でギルドに行くことにした。



 ギルドに到着すると、昨日ほどではないけど冒険者の人達が結構来ていた。


 皆、昨日の自警団見回りの情報交換をしているようだった。



 私達はカウンターの方に行くと、受付のお姉さんから声を掛けられる。


「ああ、ラフィーネさん。あちらで既にお待ちですよ」



 そう言われてお姉さんが示した方を見ると、バスクさんがテーブル席に座り、ボーッと考え事をしているのが目に入った。


「あはは、分かりました。ありがとうございます」



 私は受付のお姉さんにそう告げると、バスクさんの方へ移動した。


「おはよー。バスクさん。どうしたの? ボーッとしちゃって」


「おー、ラフィーネか。騎士団が来るのが決定したらしくてな。それでちょっと憂鬱なんだよ」


 私は驚いて、バスクさんに聞く。


「来るの? 王国騎士団? ど、どこの部隊が来るの?」



 バスクさんが気だるそうに答える。


「ああ、前衛派遣の一番と二番で二十人ぐらいで乗り込んで来るんだってよ」


 二番隊…。最悪だ…。

 ギオールお兄様の部隊じゃん。


「で、いつ頃来るの? この街に」


「早ければ明日にも到着するらしいぜ」



 明日ぁ!?



 アイシャを見たが、眉一つ動かさずに、その話を聞いている。


 私は更にバスクさんに聞く。


「でも、もし今晩ガーゴイルを倒したら、引き返すんだよね?」


「引き返さねえよ。もし今晩、悪魔退治をしてもたぶん、事後処理とか念のための警備とかで二、三日ぐらいはこの街にいるんじゃねえか?」



 マジか…。最悪だ…。



 あからさまに暗くなった私を見て、バスクさんが聞いてくる。


「なんだ? お前も騎士団嫌いなのか? ラフィーネ」


「い、いや、別に嫌いとかじゃないんだけど…」


「そうだよな。俺も別に嫌いって訳じゃないんだけど、なんかイヤなんだよな」



 騎士団は嫌いじゃないけど、お兄様は嫌いです。私。



 昨日はザージンさんと来ていたのに、今は一人のバスクさんに尋ねる。


「今日は一人なんだね。ザージンさんは?」


「ああ、あいつは昨日の見回りの時に索敵でスキル使いまくって、かなり疲れてたからな。今夜の見回りの時間までゆっくり休ませてるよ」


「そうなんだ。今日も見回りに出るんだよね?」


「ああ、早く終わらせたいしな。そういえば昨日はラフィーネ達がガーゴイルと遭遇したんだろ?」


「うん。逃げられちゃったけどね」


「そうか。狭いダンジョンとかならともかく、広い場所で飛べるモンスター相手は分が悪いよな」


「そうなんだよ。的も小さいからなかなか捉えられなくて…」


「ラフィーネのスキルでも倒せないんじゃ、かなり厄介だな。まあ、とりあえず今夜もお互い頑張ろうや」


「うん。そうだね」



 私達はバスクさんと離れ、もう一度カウンターに行き、お姉さんから何か情報がないか聞いてみたが、特に目新しい情報もなかったので、ギルドを後にする事にした。



 ギルドを出て、少し歩いた所でミレニアさんがギルドの方に振り返って立ち止まったので、聞いてみた。


「? ミレニアさん。どうかしたの? 忘れ物?」


「…ううん。今、ギルドの前にいる男の人、変わった格好してるな、と思って…」



 そう言われてギルドの入り口辺りを見ると、そこに立っている長身の男二人の後ろ姿が見えた。


「あの二人?」


「…うん」


 男二人はギルドの入り口から中を見ているようで、何かを確認した後、お互いに向かい合って話を始めた。



 私からもその二人の顔が見えた瞬間、私は声を上げてしまった。


 げっ…!


 その二人は赤い仮面と黒い仮面をつけていた。


 …ダイタスさん(ロイベル王子)スネアさん(ソマスさん)だ…。



 何でここにいるの?

最後までお読みいただき、ありがとうございます!


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今後の物語作成の参考にもさせていただきますので、是非お願いしますm(_ _)m


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