↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ドラゴンルート  作者: 56GEN


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

77/90

教王VSセネル、俺

いつの間に、ゼネルがテラスへ行ったのか・・

ピンク色のメイド服の女の子が見える。ゼネルに間違いない。

気がついた時には体は勝手にゼネルを追うように神殿へ入っていった。

通った道には切られた僧兵が倒れており、剣を拾いゼネルが通った道を追う。

階段の下には二階へ登ろうとした兵士と僧兵が言い争いをしている。

こんな時でも、僧兵しか二階へ登ってはいけないらしい。

強引に兵士の中を掻き分け先頭にいた僧兵を殴り二階へ。

「戻れ!!聖域だぞ!」

兵士の声がするが、追ってくる気がないようだ。


「異教徒か?」

階段を登ってきた僧兵を斬りつけ階段へ蹴落とす。

それでも、兵士は登ってこないようなのでゼネルの方へ向かう。

何人、相手にしたんだ・・通路には倒れた僧兵がゼネルへ導いてくれる。

通路にゼネルが飛んできた。

ゼネルを抱える。

「ぱ・ルマ・・」

「一人で行くなよ」

「・・悪い」


教王は笑みを浮かべ、杖を構え振るい、床の埃が巻き上げられ、襲いかかる。


剣を床に刺してゼネルを抱え踏ん張るが体に当たって痛い。

ゼネルは走り出し、教王懐に入ろうとするが、教王は後退して間合いをとりテラスまで下がった。


教王は足元に倒れている僧兵を見て、

「よくも我が僕達を・・・異教徒がどうなるか知らしめてやるわ」

両手で杖を握り、目を瞑ると、空中に無数の水が現れて、瞬間に鋭い氷の状態になったと同時にこちら目掛けて飛んできた。

剣でガードするが、顔や腕から出血する。後ろのゼネルには怪我はないようで安心したが、さらに後ろから来ていた僧兵はガードが間に合わず怪我人が出ているようだ。

次々と放たれ隙がない。

これが、魔法っていうやつか・・・。

すかさずゼネルは扇子で教王へ切り掛かるが杖で防がれてしまう。

俺は追撃をかけるように教王へ接近しようとするが、嫌がり、振るう杖の風で進めなかった。

どうも、教王は接近戦を嫌がっている。

ゼネルは教王の懐へ飛び込んで扇子を逆に持った。

しかし、教王の杖の反対側がゼネルの扇子を持つ肩に突き刺さる。槍のように杖を使った。

扇子を落として、ゼネルは左肩をかばい俺の後ろへ身を隠す。

「油断した」

教王はゼネルの扇子を杖で弾き俺の足元へ滑らした。

警戒しながら扇子を拾い、ゼネルへ手渡す。

「奴の槍捌きに対応できなかった。

相当な、使い手だ。気をつけろ」

ゼネルは悔しそうに呟いた。

槍と訳のわからない術の使い手か・・

テラスに出れれば、剣を思い切って振れるが、ここは通路・・不利だ。

氷の刃が襲ってくる。厄介な攻撃だ。俺の肩も切り傷で出血している。

ゼネルの服もボロボロだ。

ただ、術だけは、連続して攻撃をしてこない。これは、罠なのか。

左手に剣を持ち、教王目掛けて飛びかかる。

突きが早く剣で弾くのがやっとで教王は弾いた槍を円形に回して右肩に槍先をスライドさせ先端が肩をえぐる。


あぶね・・腕を切断されるところだった。

だが、ゼネルとテラスに出て、剣を大きく振るうことができる位置をとることができ、

教王を挟む位置どりだ。


「しぶとい奴らだ」

教王はゼネル、俺と目線を移し呟く。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。