表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ドラゴンルート  作者: 56GEN


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

37/68

確保失敗

馬車で中央駅に向かっている。

普段着を着ていれば騎士には見えない。

移動中も騎士たちは、作戦を念入りに確認している。


中央駅の近くで兵士を下ろして、配置場所、受け渡し場所へ向かわせた。

すこし、時間を空けて、シオンと一緒に馬車を降り、兵士の後方を歩いて行く。


家には明かりが灯っていて、中から話し声や笑い声がする。建物が高くて空が狭い。

古代都市と同じような、石で出来た道で曲がりくねった路地が続く。

時々、馬車や馬、車とすれ違う。

しばらく進むと、左手に砲門が並んでいる地区にいた。右奥にお城が見える。


大きな音がする、振り返ると、砲塔が上昇していく。

空中戦艦か・・



大きな建物が並ぶ地区に入った。乗合馬車が多く停まっている建物が中央駅だった。

駅の前には札を持った男たちが立っている。

宿の案内人だという。

道路を挟んで反対側には劇場がある。


外観は駅より立派で柱がそびえ、中から輝くように光が漏れてくる。

シオンと劇場の建物の前で人を観察する。

これが劇場か。広い階段の上から人々が大勢降りて来て街を賑わす。


次々、馬車がやってきて人を乗せて出ていく。

警備に囲まれた男が次々と出て来て、待っていた馬車にそれぞれ乗り込み、町へ消えていった。

あれが、貴族なのか。


シオンは受け渡し場所の駅の方を注視している。

列車が来るたびに駅の中から人が湧いてくる。


「かかった!」

シオンはそう言い、駅の方に走り出す。


カバンを持った男が取り押さえられていた。

男は特に暴れることはせずに、

「え?なに?」

素直に取り調べに応じている。


宿の案内人を探していると、背の高い男に、柱にいる男だといわれたそうだ。

「やられた・・」

シオンは頭をかいて悔しがった。男の泊まる宿の案内人を見つけ確認をすると、確かに宿泊予定者だった。

シオン達は駅へ入って背の高い人物を見つけると言うので、船に帰ることを伝え、劇場の方へ向かう。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ