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女湯7
教え方は丁寧だった。
何をするにもまずお客さんに声をかけろ。掴むな。手のひらで支えろ。本人に出来ることはしてあげるな。
なかなか覚えられない自分に何度でもやって見せてくれた。
その人が、お昼休みをとりながら
─ あんなの早く死んじゃえばいいんだよ ─
と言っていた。どうもそれが変だった。
看護師が屈んで痣を見ていたと思ったら、「寒い」と言った。
それは寒い。
痣は誰かが虐待したのかもしれない、誰だろうか、昨日はどうだったか、と相談している人は服を着ていて、問題になっている百一歳のお客一人が裸なので。




