王都アルテミラ
短めです
馬車に揺られて3日経った。特にこれといった出来事はなく、テイラとのんびりしていた
「暇だ~、てか尻痛い」
「だらしないな、我慢しろ」
馬車のタイヤは丸い木の板で作られており、ゴムがついていない。そのため衝撃が伝わりお尻がヒリヒリと痛む。テイラは俺の太股に座らせている
「ん?あれは村か?」
「タキラ村だ。王都に一番近い村だから、色々な品物があるし、宿も多い」
今話しているのは馬車の運転をしている人。年齢は30前半くらいに見える。髪の色は緑で首まで伸びている。身長は俺より上だな。最初は挨拶くらいしかしなかったが、3日かけて段々話すようになり今じゃとても仲がいい。俺達以外にも客はいるが話しかけるなオーラが漂っていて一度も話していない
「へー」
「興味なさそうだな」
タキラ村は俺達がいた村より人が多く、ちらほら冒険者が歩いていた。店も多く、ここなら大抵売っているだろ
「ここでまた客を待つから少しの時間なら村をみて回れるぞ」
「どうするテイラ?」
「わ、私はタクマ様について行きます」
「ハァー、テイラはもっと自分の気持ちを言ったっていいんだぞ。で、本当はどうなんだ」
「......行ってみたいです」
「よし!じゃあ行ってくるわ」
テイラが自分の気持ちを言ってくれるのはやっぱり嬉しい。こうして俺達はタキラ村を見て回った
テイラは目が見えないのに何が楽しいのか嬉しそうにしていた。それを見て俺も嬉しくなった。そしてまた馬車へと戻り街に向かうのだった
◇
「すまない遅くなったヒュリス」
「何かわかったのレシウス?」
白い空間の中で話しているのは二人の神。小柄で腰まで伸びたストレートの金髪、微かに光る黄色い瞳のヒュリス。首筋まで伸びた金髪、鍛え上げられた体に黄色い瞳、背中に大きな剣を背負っているレシウス
「まあな」
「それで、お兄ちゃんを襲った神は?」
「いや、神じゃない...」
「え?じゃあだれが?」
「それは...」
◇
「やっと着いたな」
「はい、タクマ様」
馬車に乗って5日やっと王都についた。大きな石壁で囲われており、入り口は大きな門である。その門には長槍を持ち銀色の鎧を着た人が2人いる。おそらく門番だろう。俺達は馬車に乗りながらその門に近づいていく
「止まれ!通行証を見せてもらおう」
一人の門番が馬車をとめ、大きな声で話しかけてきた
「通行証って?」
「あんた通行証もってないのか。都市に入るには必要だぞ」
「なんだ通行証を持っていないのか」
馬車をとめた門番が話しかけてきた
「はい。他に入る方法ってありますか?」
「仮通行証を発行しよう。一人銀貨2枚だ」
「助かりました」
門番に銀貨4枚を渡し仮通行証を発行してもらう
「これか仮通行証だ。通行証がないならギルドに入るといい」
「なぜです?」
「通行証はまず身分を証明していくつかの質問や検査など発行されるのに何日か掛かる。でもギルドに入ればそこのギルドが身分を保証してくれるからすぐに発行される。まーそこでも幾つか質問されるけどな」
「そのギルドに入るのにステータスを見せる必要ってあります?」
「冒険者ギルドはそうだな。商業ギルドなら必要ないはすだ」
「(このまま冒険者ギルドに入るのは不味いか...ま、商業ギルドに入っても旅ができればいいか)」
「分かりました。有り難うございます。」
仮通行証を受け取り王都へと入る
「「ようこそ王都アルテミラへ!!」」
こうして俺達は王都アルテミラに足を踏み入れた
・独り言
今週は疲れた~
異世界転移してー...中二じゃないよ




