参謀旅行/百聞は実験に如かず。
【用語】
『反対』
:阻止すること。言うだけならレコーダーで良いじゃん。賛成しないのは賛成と同じ。代案を出すのは賛成と同じ。反対を選ぶだけなら賛成と同じ。賛成させたい者にはどれもこれも嗤いが止まらない。まあ「反対されたくない」奴はいても「賛成させたい」者などいるまいが。ことの成否より言い訳を希望。もちろん責任は無くならないが自分に自分は悪くないと言い聞かせることだけが大切。不思議だな。主義、倫理、道徳、法律っぽいナニかなんかは何か「する」のではなく何も「しない」言い訳に誤用。そりゃ世の中が回らない。何かしたいを前提に造られてるんだもの。みんなで何もしないなら制度でも仕組みでもない。そも民主制では革命権がデフォルト。テロリズムはフランス革命が原産。憲法に革命権を明記しない国でも法理として基本的人権に含まれる。つまり悪を殺すのは基本的人権で従うも逆らうも殺るも殺らぬも法律は全く関係ない。いや、条文に書いてあるよね。「◯◯をしたら✕✕にする」と書いてあり「人を殺してはいけない」なんて書いてないのは当たり前。もし書いたら馬鹿だと思われます馬鹿だから。そもそも「人が殺させる」のが当然の前提で違法性阻却事由の様に「善い殺人と悪い殺人がある」のが大前提。否定どころか肯定もないスルーは人殺しは「太陽が東から昇るような」常識以前。これはありとあらゆる違法行為がそれ。だが意味を取り違えているアウトロー多数なのは明治以降の異常性。
なるほどなるほど♪︎
いつも通り、ってワケ。
警察の無能に愚鈍。
検察の無恥と保身。
裁判所の無知偏見。
司法は無意味ならマシ。
明確に無実の人が有罪確定。
強盗殺人犯は永久無罪放免。
一事不再理 すら理解出来ない法治ごっこ国家では、昔からの日常、よね。
で。
国選弁護人として無実の人を裁判で救えなかった貴男が法律的な罪人から蔑まれてる。
鏡を観たのではなくて。
必死に無実の証拠を集めたのに!
・・・・・・・・・・殺されなくて、良かった?
ねぇ。
あの時代。
「僕は壁に向かってユダヤ人は人間ですって呟いていたからナチスとはちがうんです」
って叫んだら、殺されるわよ。
貴男、司法制度の不在を知りながら、弁護活動に勤しんで無実の人を地獄に送った共犯じゃない。
ねぇ。
言い訳って、楽しい?
ああ。
だから生きてられる♪︎
生きるって素晴らしい?
罪に気付かぬ馬鹿ではなく。
言い訳無しに在る勇気も無く。
地獄の亡者を身勝手に利用した。
法律ごっこのクズどもにとって、貴男の様な臆病者は、放置国家を永続させ地獄を拡げるための、ガス抜きって重宝されてるの。
おめでとう。
ぱちぱち。
被害者は貴男も怨んでる。
無実の罪人は貴男を蔑む。
新しい被害者たちも続く。
それ。
冤罪って、ナニか解って、ない。
みんなそう。
冤罪ってね。
無実の人が罪を負わされることじゃないの。
真犯人が安全に次の誰かを殺すこと。
感謝されてるわよ?
法律ごっこの無能どもから。
政府への協力に、感謝!
もう裁かれない真犯人から。
次の犯罪へ協力を多謝!
次の被害者の為に。
次の次の被害者の為に。
都度〃エキストラが揃う政府の為に。
また冤罪を期待できる真犯人の為に。
良かったわねぇ。
――――――――――あら。
ねぇ。
まだ、生きてるの?
なんで?
はぁ
・・・・・・・・・・決まってるじゃない。
誰でも判る。
誰でも出来る。
民主的な対処法。
ナイフひとつで足りる。
法律、らしきモノ。
檻とみなすか。
盾とみなすか。
フランス革命の教訓。
アウシュヴィッツでも。
トゥールスレンでも。
東京拘置所でも、いいけど。
「自分だけは悪くない」
って叫びたくないなら、殺りな♪︎
【大陸東北部/太守領/太守府/王城/正面扉回廊内/青龍の道化の後ろ/???】
ボクは空気を感じる。
アーチで支えた広い空間。
魔法を使っていない。
造る刻はともかく、今は。
石造りって、スッゴ。
竜骨や皮じゃないのにさ。
数式は知ってるけど。
上や外から観てもダメ。
壊さないと視えない。
目分量で判るのは無駄。
好い城だ。
石造り。
樹細工。
金彫り。
採光は広く、多く、高く、内から。
明るく。
侵らせず。
出易く。
壊し難い。
崩れる力を拮抗させて支えるとか。
教本通りって凄くない?
竜や魔法には効かない。
だけど兵相手なら十分♪︎
ボクなら幾らでも逝かせられる。
逆か。
魅力的だと使いたくなるよね。
青龍の貴族がボクを使いたい様に。
ああ、彼が使うのか、此処は。
ボクは、お城側。
好きだねぇ。
具合はどうかな。
なかなか悪い♪︎
忍び込むなら此処じゃないけど。
先ずは数十から百だ。
城を捨てさせねば此処から突入。
魔法無し。
竜無し。
ゴーレム無し。
これ、どのくらい保つんだろ。
――――――――――機会は、そんなに創れないよなぁ。
何年?
何回?
何刻?
風雪に。
災害に。
攻撃に。
聖都が在れば試せるのになぁ。
・・・・・・・・・・魔法をかけてない建物は多いけど。
壊して視ないと判らない。
竜。
魔法。
ゴーレム。
これは参考にはならない。
すぐ。
大規模。
おおざっぱ。
壁や柱や積み石、煉瓦漆喰色々。
何時に。
何処が。
如何に。
壊したんだかわかんないだろう。
破城槌。
投石器。
鶴嘴槌。
古今東西、城を壊すなら、これ。
観たこと無いけど。
――――――――――これ、壊すの?――――――――――
【異世界大陸東北部/占領地域/軍政主府/軍政司令部上階/軍政司令官私室/青龍の貴族】
俺を引っ掻く娘どもたち。
俺が網膜投影を観てるから。
俺を訪ねた御客様の位置。
「観てないと魅せるあたり浮気を必ずバレるようにヤるタイプ」
こっち魅てとアピール。
俺の仕上げは娘どもたち。
入れ替わり立ち替わり。
「ファッションショー?」
娘どもの仕上げは俺の役。
入れ替わる立ち替わる。
よそ観しながらでも可能。
「そういうもんだいじゃない」
知ってる。
魅てれば解る。
「解っていても判りたくない!」
カメラ目線の彼女の様に。
速く魅せてあげたい。
から急いじゃいかん。
「そのこころは」
然るべき者は然るべき刻に。
御客様の到着前では、早すぎる。
「舞台演出かな?」
団欒の時間は減らさず。
到着後では、遅すぎる。
「デートで女を待たせるタイプ」
うちの娘たちを完璧に自慢する。
ジャストタイムこそ日本の製造業。
「あれ多国籍企業ですけど」
娘ども造りもクオリティコントロール。
「デミンク博士もビックリ」
全体は部分であり逆でもある。
俺。
うちの娘たち。
うちのメイドさん。
うちの部下。
うちの上官。
誰に魅せようが魅せまいがもっともな者。
「最良だか最善だか最凶だか」
早く。
速く。
急ぐ。
忙しく待つのは自衛隊の常。
此処まで予定通り。
ゆっくり手早くじゃれながら朝ごはんを楽しみの後に。
皆で湯浴み、ってほどじゃないが、お湯を浴びた。
食事の匂いをさせたまま来客を迎えるのは宜しくない。
俺らにとっては食後だが、客にとっては迎えの茶。
「約三十分」
とはいえゆっくり待たせるのも気の毒なので、最大にして最低限。
軍用吸湿性タオルは野戦治療でも大活躍だが、普段使いも大歓迎。
うちでも使ってます。
女の子の髪を巧みに乾かさない濡れだけ拭える。
肢体や体の水気も着替え前に取ってくれました。
拭うまでが俺の役割。
拭われながら拭う。
洗い合い流し合う。
それが入浴の作法だ。
先に入るシスターズ&Colorful。
自分の肢体を流す。
続くのが俺。
シスターズ&Colorfulが俺を洗い流す。
俺が娘どもたちを洗い流す。
湯中りした娘たちを横たえる。
俺を拭い娘どもらを運び出すのがメイド五人衆。
・・・・・・・・・・入浴ならば、だ。
ついさっきまで。
朝のシャワー、ってか掛け流し。
湯中りするまで洗わない、今は。
マジで流すだけ。
「たいちょーにシテもらえないのは何時以来?」
だから、シスターズ&Colorfulも元気。
先にあがって互いに身繕いを済ませた。
やや、元気過ぎ?
「興奮状態、在る特定な意味で」
うちの娘たちが来客に備え服を着る迄の間。
俺の水気も払ってくれたのはメイド五人衆。
服を着せられる刻Colorfulに交代。
Colorfulは制服。
「誉めて善いんですよ?」
着こなしが各々違う辺り。
「優れたデザインの賜物!」
シスターズは軍属ではない。
だから服選びから。
皆、手早く、しかも入念に。
人前だから飾りたいよね。
「男の前ですから」
長所は自慢するためにあり。
「自慢されたいんです」
魅て楽し。
魅せて楽し。
魅せられ楽し。
俺も、そう命じている。
「あれだけ褒められたら退けないわなぁ♪︎」
せっかくの御客様。
うちの娘の崇拝者を異世界の反対側にも拡めよう。
優れた容姿はイデオロギーも打算も超える。
なん人をも逆らわせぬ、多世界共通パワー。
うちの娘たちの特異な得意。
欲しいを超えて失う恐怖を知るが善い。
異世界の君よ
――――――――――うちの娘たちを護る土嚢に為れ。
【大陸東北部/太守領/太守府/王城/正面扉回廊内/青龍の道化の後ろ/???】
ボクは観せてる。
知ってるよ。
壊せば判る。
殺すのと、同じ。
帝国以前に造られた城塞構造。
お城って感じかな。
天幕との違い。
寒そう。
暑そう。
動き難いよね。
でも、悪くない♪︎
観下ろせば飽きないだろうな。
ふむふむ♪︎
絵図と言葉でしか知らない場所。
なるほど正しい。
知ると感じが木細工の如く合う。
でも此じゃダメ。
解ってると判るのは青龍の貴族。
観てれば判る。
魅せれば解る。
ボクと貴男に流される。
書割も視えてるよねぇ?
魅せられ観てる皆の者。
有象無象にどう観える?
才能と訓練を経た騎士。
魅せないように観せる!
ナニだと思われちゃうよね。
下々が騒げば、魅ている青龍の貴族に、迷惑だろう。
面倒をかけてあげたいけど。
これからこれから。
面倒かけなきゃ。
男は喜ぶ。
女の親切。
迷惑かけなきゃ。
女の甲斐性、っていうか、責任。
悦ばれるのは当たり前。
容姿だけで好いのになぁ。
男が相手なら、それで十分。
なのにボク、頭も佳いんだよ。
青龍の貴族は、どっちかな?
楽しむ方。
楽しませる方。
弱者か。
強者か。
優位か。
劣位か。
アレ?
ワクワクしてる。
ボク弱者?
いやいや♪︎
ワクワクしてる?
彼も!
勝敗いずれか判らぬ幸い。
勝てば楽しい。
優れた力を振るう楽しみ。
負けたら幸運。
自分を上回る男に出会う。
ボクが楽しい。
魅えない処を魅せる機会。
容姿か佳いから魅せられる。
他の雑味は無い方が親切。
学べば身に付く観察眼とか。
繰り返しただけの経験も。
誰にでも手に入る色んなの。
産まれ持ったものだけで勝負。
屑札は隠そう。
だから、おとなしくしてあげるね♪︎
その方が悦ぶ。
貴男に解れば十分。
皆、安心しな。
判るだけで大丈夫。
君らに観せる。
異郷を訪ねた金持ちの娘。
あながち外れてもいない。
そのままが一番、魅力的。
ボクが、だよ。
もちろん観回して観せる。
――――――――まず、やって視なくちゃ――――――――
【某所/???】
「戦争でやってはいけないこと、知ってる?」
「ジュネーブ条約は自分で読んでください」
「ハーグ協定でもたくさんあるパリ条約の一つでもないわよ」
「やっていけないことになっていることじゃないとすると?」
「首都を陥としてはいけません」
「ああ、そういうことですか」
「指導者を殺すのは勝ってから」
「何一つ知らない素人は首都を守りきったとか指導者は無事って思いますが」
「貴女は馬鹿?」
「交渉の余地が無くなれば勝利すら確定を出来なくなりますもんね」
「そ」
「勝つなら、勝てるなら指導者に降伏を宣言させ停戦命令をださせないと、賠償は疎か利権を差し出させることも出来ません」
「ビスマルクのやらかしが有名ね」
「捕虜にした皇帝の価値を自ら棄損
・・・・・・・・・・自分のせいじゃないそうで」
「ゲリラ戦とテロの泥沼って勝ったつもりの馬鹿が起こす
――――――――――じゃなくて」
「まだ在るんですか?」
「交渉しない刻こそ、相手の首都と指導者は必要なのよ?」
「交渉する必要がないから」
「・・・・・・・・・・」
「ゲリラ戦とテロの応酬を招く馬鹿じゃないから」
「どうやって」
「皆へ、半年で教えてあげる」
――――――――――平和の創り方――――――――――




