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完全侵略マニュアル/あなたの為の侵略戦争  作者: C
第二十章「北伐」

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モテる男はモテる/ドミノ理論。

【登場人物/三人称】


地球側呼称《神父》

現地側呼称《青龍の道化/黒い青龍》

?歳/男性

:合衆国海兵隊少尉。国連軍軍政監察官。カトリック神父で解放の神学を奉じる異端寄り聖職者。野戦戦闘服か制服にサングラス。ときどき咥えるコーンパイプや葉巻はネタ。異世界住民に接触する国連軍関係者は、地球産化学物質の影響を与えないために皆非喫煙者。

異世界種族にはコーカソイド的な容姿のみ。モンゴロイドも目立つが、ネグロイドは最も目立つ。



私に任せて先に行け。/将官の基本。


俺に任せろ付いてこい!/将校の基本。





【大陸東北部/太守領/太守府/王城/正面広間階段/青龍の道化の後ろ/???】


ボクは知ってる。

知ってただけ。

教えてくれてる。

ボクに、だけ。


――――――――男は領地を視れば解る――――――――


価値はね。


好いな。

自慢だよ。


普通(凡俗)なら、ボクにナニもかも観せる訳ない。

有能なら、敢えてと隠して視せずに観せる。

ボクに相応しい男だから、自分を魅せてる。


好みだよ。

ふふん。


自慢だね。


だから、か。

ボクを、ゆっくり先導する、黒い青龍。


ゆっくり。

先導。


刻を与える。

邪魔を防ぐ。


余計な口は挟まない。

口数は多いのにさ。


全て観ないと判らないなら、全て観たって解らない。


魅せたい物、者に言及するのを避けて観せ。

判りやすい(さま)だ。

解りやすい(よう)に。

視る眼を信頼してる、って女に伝えている。


解る女にだけ判る様にしてる、って必要な者が知る。


褒め方が判ってるなぁ~。

・・・・・・・・・・間違いなく美女にモテる。


()()()()()()()()女、に。


脅しかたが、解っている。

――――――――――知っていると知らしめる。


首筋に刃、処か、股の間に剣を突き立てられた!

だから、ボク(美女)ならば、安全だと判るんだけど。

彼にとっても一番大事な処を壊す訳がないから♪︎


肢体だけ楽しむ気は無いらしい。

――――――――――()()()


()()()つもりだなぁ♪︎


最高の肢体を楽しませて、更に。

・・・・・・・・・・ナニする気?


楽しみ♪︎


わざわざ。

伝えていることを。

覚らせる。


信頼。


()()、信用()()()じゃない。


信じて使う。

違う違う。


使う女、って魅られたかったなぁ。

――――――――――その方が使い易いのに!


信じ委ねる。

それそれ。


ボクなら、視れば解ると判ってる。

・・・・・・・・・・その方が相応しいよね♪︎


いや、安い男(消耗品)も好きなんだけど。

安い女(使い捨て)も好きなんだろうけども。


女が()()()()()、って気持ち、解ってるでしょ。

――――――――――それに合わせてくれない。


ボクなら見抜くと判っているから。

間抜けのフリは間抜けに向けて。


苦労してるみたいだね。

だから、嬉しい。

お互い様。


気が合うね。

青龍の貴族。


美女(ボク)に欲しがられる男。


女に、じゃない。

()()()女に、だ。


欲しがる、じゃあない。

もう()()()()よね。


・・・・・・・・・・幾つ?

八つ(公式見解)じゃ済まないな、コレ。


ボクと同じ。


解る。

判る。

わかる。


必要ない。

要らない。

必ずしも。


在ったら愛でる。

居たら気が付く。

でも欲しがらず。


愛でる。

愉しむ。

讃える。


意識すらせず、無関係。


憧れるね♪︎

――――――――――()()る、()()られる、って、コレ。


ボクを包む邦。

審美眼。

好悪。

作為。

偏り。

大変、宜しい。


世界で一番強いのは、だ~れだ

・・・・・・・・・・なにもかも奪える。

だから、別に、なんにも欲しくない。


あは♪︎

いいね。


男なら、ボク(美女)教え(思い知らせ)ないと、だ。


ボク()、だ。

自慢するなら、ボク()

ボク()()()


ううん♪︎

だから、欲しくない彼を奪わないと、って皆が焦る。

呼ばれたボク()()違うから。


ボクのことも自慢()()()()あげよう♪︎


口説いてない。

だから口説かれてる。


青龍の貴族。

そういう奴か。

よ~く、解った。


――――――そんなにボク()好きなんだ♪︎――――――




【異世界大陸東北部/占領地域/軍政主府/軍政司令部(王城)上階/軍政司令官私室/青龍の貴族】


俺は神父に感心する。

座持ちの良さ。

絶妙な場繋ぎ。

ラップなMC。


「朝イチから保たせて待たせて無い」


あいつならホスト不在のイベントを最後まで繋げるだろう。

・・・・・・・・・・ツアーコンダクターとして御城を回らせて終わりにしたい誘惑。


「朝食、シャワー、着替えまで退屈させてませんもんね」


基地広報担当かな?


「じゃまくさいミリオタ、活動家、野次馬を煙に巻く(無力化して排除する)警務の要」


いやいや御客様(カモネギ)神様(便利グッズ)なんだが、いつもの癖で

――――――――――俺の幸せな人生手順。


「明日出来ること(仕事)は明日に回す」


それも。

悲劇は居ない方が善い。


「許しを得るより赦しを請う」


それと。

俺の観える範囲にだけ。


仕事(来客)と義務は後回し」


それに。

スルーはしないからな。


「してるやん侍らせた女を毎刻スルーして惨劇の焦らせプレイしてるやん」


今回はしないから。

順番跳ばしは基本だけど。


「先着待ちって恋愛は風俗じゃねーぞって話ですけど女を狂わせる為とか」


今回はしないから。

うちの娘たちのプレゼン。


「文字や言葉にすんじゃないですよ微粒子レベル可能性で狂う前に死ぬし」


「「「「「「「「「「「「「「?」」」」」」」」」」」」」」


「読心器の優位性」

「「「「「「「「「「「「「「~」」」」」」」」」」」」」」

「君たちにはまだ早「「「「「「「「「「「「「「はい♪︎」」」」」」」」」」」」」」


「ノータイム以前の無条件降伏()()って言質とれたヤったね!」


「「「「「「「「「「「「「「♪︎」」」」」」」」」」」」」」


「早く魅せようか」

「「「「「「「「「「「「「「はい♪︎」」」」」」」」」」」」」」


「それ

―――――――――女には脱げって言うのに()()()()()()って言わないところ」




【大陸東北部/太守領/太守府/王城/正面広間階段/青龍の道化の後ろ/???】


ボクを魅る眼に構わずボクが視る。

女の長身、知れたもの。

馬上じゃないから、高みは逃さず。

黒い青龍も留まってる。

ボクの視線を追うのかと思いきや。


――――――――――視線を導く――――――――――


ボクは振り返った。

入り口広間を抜けて視て。

上階へ。

城内奥へ。

出入り出来る階段。

登り切らない途中。

行き交う民が避けず上下。


皆、剣が届く間合い、の外。

・・・・・・・・・・ま、黒い青龍は皆じゃないけど。


優れた物見(斥候)

――――――――――だからか。


ボクも、もっと、魅せてあげる。


脅威に為らず。

脅威と為さず。

皆が無視する様に。


優位を崩さず。

優位に過ぎず。

皆が気になる様に。


迷いを視せて♪︎

躊躇いを観て!

皆が皆に成る様に。


身一 つ抜けて高過ぎず。

視える視える。

魅てる魅てる。


吹き抜けの広間。

行き交う民草。

下に青龍は無し。


ボクは階段中程、やや上に黒い青龍。

つまり高みから眺めるのボクの背後に青龍。

魅上げる民は一人残らず眼を逸らす。


例外なし。

魅たから逸らせる。

うんうん。

悪目立ちしてるね。


皆、ボクしか魅てない。

ボクしか無視できない。

美女の正しい使い方。


誰もが気が付く。

誰もが気を使う。

誰もが畏れる彼のせい。


黒い青龍しか視てない。

黒い青龍(青龍の貴族の代わり)しか畏れない。

恐怖の真っ当な用法。


ああ、これが、ボクを通らせた理由。

――――――――――青龍の視点。


気を奪ってしまえば、取り繕わない。

得ないのではなく、それを忘れてる。


常に非ざるを観るのは簡単。

観えた処を抜いて常を視る。


ボクの連れは貴重な例外。

青龍の物じゃない。

ボクの持ち物。


爺。

外套から腕を出し、内側の短剣に触れないと示す。

むしろ気を使い過ぎじゃないかな。

貴人の付き人に観える。


魔女。

フードで赤い瞳を隠すのは、帝国以外の魔法使い。

赤い瞳を曬すのは帝国の魔法使い。

だから、怪しく観える。


怪しくないと怪しまれ。

怪しいから怪しまれ。


上手くいかないモンだ。

・・・・・・・・・・気にしなくて良いのに。


いい対比。

この邦と他の邦。

青龍以外。

視ずとも感じる。


人目を避けて欲しい爺。

爺を往なして、ボクは敢えて見回した。

教えてくれたのも、爺。


騎士なら率いる。

目立って進む。

戦闘で殺す。

先頭で殺される。

狙われ討れるまで騎士。


将なら従える。

守られ守らず。

敵も味方も、殺させる。

死ぬまでは殺されない。

自他の命の使い処を測るのが将。


だから、ボクの命の使い処。


お城の此処。

壁を抜けて。

外郭を越え。

内郭の外側。

アーチの内外を視比べながら出入りする

・・・・・・・・・・のは、また後で。


今は建物より場。

階段は上下であり、内外を繋ぐ境目。


行き交うのは善き領民(富裕層)だけ。


内と外。

上と下。


立場と同じ。


富は

信用は


此処から、毛並みが変わる。

傭兵が私兵へ。

手代が番頭へ。

商人が参事へ。

若衆が執事へ。

小間使がメイドへ。


登って伝え。

降りて渡し。

信用と現物。

上と内には約束。

下と外には現物。


下と外は渾然一体。

誰にでも使える。

だから青龍か。


上と内は別れてる。

五つと一つかな。

狙うならコレ。


上と内ほど女が増える。

特に、容姿が優れてる幼い娘。


(育ち)がバラバラ。

形を整えても無理。

世代を経ると染み込む。


在れは農民、豪農。

雑だけど、苦労知らず。

だから苦労を厭わない。


此れは没落貴族。

自らを賭けるのが当然。

だから危険を厭わない。


其は富商の令嬢。

自分の価値を知ってる。

だから買手を探してる。


そして街娘、村娘、他色々。

富籤気分で喜んでる。

構われたら幸い。

選ばれただけで自慢。

既に儲け終わり。

気楽なもんね。


皆、十くらい。

わっかり易い。

容姿で選んだ。


この邦で最も秀でた容貌の女。

十歳くらい。

まあ生年なんか知らなくても。

肢体の程度。


まだ出来上がってないから、値が付く歳じゃないけれど。

今のうちに高値が付いたんだから、本人は喜んでるなぁ。


周りの女は、真剣。

十歳くらいの一人〃に付いてる年長。

女として成ってる歳。

こちらは容姿が普通でも育ちが良い。

身内、或いは世話役。

十代後半の働き盛りから二十代まで。


幼い娘の責任を負う役目、ってか、責任を負いきれないと解らされてる立場。

・・・・・・・・・・可哀想。


青龍の貴族、に向き合う嵌め、にされたのか。


だけど皆、慣れたもの。

慣れたフリにも慣れてる。


彼の周りに揃えられた女たち

――――――――――悪くない。


周りに(美女)が居れば、ボク(とびきりの美女)が目立つ。

・・・・・・・・・・その意味で♪︎


もし二人っきりじゃ、魅力的だとしか、判らない。

世界中の女たちと比べてこそ、ボクの魅力が解る。


なるほど。

青龍の貴族がモテる訳だ。



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