五人纏めて掛かってこいっ! 返り討にしてやるわ!!
「貴様ら、仕返しだっ!」
「やってやるわよっ!!」
「待て、ここは合体技で決めるぞ」
ブルーカラー、イエローカラー達が、再び白黒ブロックの裏に隠れる二人を攻撃しようとすると、リーダーであるレッドカラーがそれを止める。
「合体技ですね、リーダー」
「行くぞ、合体技だっ!」
ブルーカラーはマグナム拳銃を両手で確り握り、イエローカラーは背部のアームを構えて、二人は右側に集まる。
グリーンカラーも四角い楯を構えて、ピンクカラーも右手で散弾拳銃を握り、二人は左側に集まる。
そして、真ん中にリーダーとして、レッドカラーが仁王立ちして、五人それぞれが台詞を叫ぶ。
「クールな男、ブルーカラー」
「セクシー可愛い、ピンクカラー♥」
「皆を守る、グリーンカラー!」
「どんな敵も捕まえるイエローカラー」
「リーダーのレッド、五人揃って、ファイブカラーズ!!!」
五人が立ち並びポーズをビシッと決めると、堂々と男らしく仁王立ちしていたレッドカラーから、眩い金色の光が出てきた。
「カラーズレーザービームッ!!!」
黄金色に輝く金色の光はやがて集束され、レッドカラーのベルトから発射される。
「あっ?何だよアレは・・・うわぁっ」
「眩しいって、きゃああっ!!!」
直ぐに白いブロックの後ろに隠れたスキルト、黒いブロックの陰に隠れたアイリア達であるが。
眩い光の束は二人の身体を焼き裂くために、先ずはスキルトから、次いでアイリアへと向かう。
スキルトの隠れる白いブロックを焼き裂いた光は、そのまま彼を焼き尽くさんと迫るが、彼は直ぐに屈んだので大事には至らなかった。
また、アイリアも同様に光を避けるべく直ぐに倒れて、回避したので無事であった。
「侵入者は許さんっ!」
「我々の勝利だわっ♥」
「戦いに勝ったな」
「やったわ、私達は敵を倒したのよ」
派手な必殺技で、この戦いに勝利したと勘違いしたブルーカラー、ピンクカラー、グリーンカラー、イエローカラー達。
「見たかっ!我々五人の底力を!!」
リーダーである、レッドカラーは二人の侵入者を倒したと思い、格好良くガッツポーズをするのだが、そこに。
『バンバンバンバン』
『パンパンパンパンパンパン』
『ドンッドンッドンッ』
スキルト・アイリア達が五人の隙を見逃す筈も無く、一気に銃撃して五人の身体中に弾丸を浴びせた。
「うあーーーーー!」
「あぁぁっ!」
「ぐわああぁ」
「ぎゃあっ!」
「がっ!!!?」
ブルーカラー、イエローカラー、グリーンカラー、ピンクカラー、レッドカラー達は身体中から火花を散らして倒れてしまった。




