クルス・チャリオットを撃破しろっ!? どうやって撃破しようってのよ!!!
「こいつで、あのデカ物を倒せって事か?」
「私達のちっぽけな銃で倒せる訳が無いわ」
腰の高さまで上がってきた、白と黒の床の上の自分達の武器を直ぐに拾ったスキルト・アイリア達。
「だが、それでもやるしか無いよ」
「そうね、弱音を吐いてる場合じゃないわ」
巨大戦車クルス・チャリオットと対峙するスキルト・アイリア達に、向けて再びミサイルが四発放たれる。
放たれたミサイルは真っ直ぐ二人を目指して飛んでくるが、スキルトはサベージを右手に構え、アイリアはユーベル・ルガーとM39を構えて。
「アレを取り合えず撃ち落とす」
「そうしましょうっと・・・」
『バンバンバンバン』
『パンパンパン』 『バンッバンッ』
ミサイルを撃ち落とそうと拳銃を発砲すると、見事にミサイルに弾丸が命中して大爆発を起こす。
『ドッカーーーーーーーーンッ!!!!!』
破片がパラパラと降り落ちる中、今度はクルス・チャリオットから機関砲が発砲される。
『ドッドッドッドッドッ』
発射された機関砲弾を回避するべく散々になる二人、動きは遅いが二つの強力な武装にスキルト・アイリア達は手も足も出ない。
機関砲弾を撃ち続けるクルス・チャリオットは離れようとする彼等に対して、一層火力を上げ更なるミサイルが放たれる。
スキルトには機関砲の弾丸が連続で、アイリアには執拗に背中にミサイルが迫り、中々二人は反撃に移れないでいた。
「くそ、どうすれば勝てるんだよ」
「あっ!そうよ、そうだわ」
機関砲弾から必死でスキルトが逃げている時、反対側でミサイルから逃げながらM39で撃ち抜くアイリア。
「アイリア、何かを思い付いたのか?」
「ええっ!スキルト、奴のミサイルポッドを狙うのよ」
スキルトは彼女が何かを思い付いたらしいので声を掛けると、アイリアは逃げながらユーベル・ルガーでミサイルポッドを指す。
「ミサイルポッドの蓋が開いた時に狙えば・・・」
「そうか、そこが奴の弱点か」
アイリアは全てのミサイルを撃ち落とし、スキルトも機関砲弾の弾着を避けて立ち止まる。
二人は振り向き、塔のように立ち塞がる、クルス・チャリオットと堂々と対峙する。
「ここから逃げずに狙う」
「殺る時は殺るわ」
真っ向から勝負を挑んだ二人は背中の武器を取りだし、クルス・チャリオットの弱点であるミサイルポッドを破壊すべく狙いを定める。
スキルトはコンポジット・ボウを、アイリアはM70を、それぞれ使い一本の矢と一発の銃弾が射ち放たれた。




