チンピラはめんどい チンピラは本当にウザい
『パンパンパンッ!、ドンッ!、タタタタ』
『ビュッ!ビュッ!ブォンブォンブォン』
「また始まったか・・」
戦闘音が聞こえたのでスキルトは、砂に遮られてチンピラ達から見えない、迂回路から顔を出して慎重に様子を伺う。
無数の銃撃、紅いレーザー、真っ赤な火の玉が、アイリアの方へと向かう光景がスキルトの目の無い眼孔に写る。
「早く敵の側面に回り込まないとな」
スキルトは身を屈め、急ぎ敵のチンピラ達の死角に回り込むべく、長く壁の様に続く砂山の横を走り抜ける。
『ドドドドドドドドド』
『タタタタタタ』
「早くしないとアイリアが大変だな」
彼が必死で走る間も、砂丘に身を隠したアイリアへの銃撃は止まず、五月蝿い発砲音もまた鳴り止まなかった。
「パン!パン!パン」
「ドンッドンッ」
「ん、だけど、敵のライフルの音がしない」
スキルトは、一つだけしない銃撃音に気づき、砂山から顔を上げて様子を探る。
すると、ガソリンスタンドの側面の窓ガラスの下に、一人上裸のチンピラが倒れているのをスキルトは発見した。
「よし、アイリアは一人倒した、なら僕も殺るだけだ」
スキルトは両手に、コンポジット・ボウを構え、正確にチンピラ達を狙い静かに玄を引いた。
『ヒュ』
スキルトの射ち放った矢は、ガソリンスタンドの向かい側の看板にまで飛んでいき、レーザーピストルを構えたチンピラに命中した。
「やった・・・」
遠目からでも、看板を改造した四角い見張り台へと魔法使いの様な格好のチンピラが倒れ、手放したレーザーピストルが地面に落ちるのが見えた。
『ビュッ!ビュッ!ビュッ!』
「射ち返して来たか、僕も移動しなきゃ」
即座にスキルトの位置を視認した、もう一人のチンピラは魔法の杖を振るい、真っ赤に燃える火の玉を次々と飛ばしてきた。
「うわっ!危ない危ない」
頭上を越える火の玉から身を屈めて砂山に隠れるスキルト、だが火の玉は砂山に幾つも当たり砂煙を巻き上げる。
『ドドドドドドドドドドドド』
『ダダダダダダダッ!』
『ドォーン!!』
『ガガガガガガガガー』
その時、次々とガソリンスタンドの屋上に位置したチンピラ達が背後から撃たれ始めた。
チンピラ達の背後から現れた四人の人影は、銃を乱射して混乱状態のチンピラ達を、一人残らず屋上の上から弾丸の衝撃で叩き落とす。
「何だ?」
突如、始まった銃撃に砂山の裏で、鼻から上だけ顔を出していたスキルトは驚いたが、それは看板に居た魔法使いのチンピラも一緒だった。
『バーーンッ!』
最後のチンピラも、ガソリンスタンドを向いて混乱していたが、そんな隙だらけの間抜けを、アイリアが放って置く筈もなく。
『パスッ』
チンピラは見事に左側のこめかみを撃ち抜かれてしまい、右横に倒れて見張り台の中に倒れた。
「何だっ・・新手か?」
スキルトは一人呟き、遠目にチンピラ達の背後から現れた四人の人影を凝視するが。
「あんたら、無事アルかっ?」
その内の一人、くすんだ青灰色の軍服に身を包み、野戦帽を被り、両手にTー91自動小銃を構え。
パステル・ピンク色の髪を後ろで密編みに縛った、ローズ・ピンク色の瞳の女性がスキルトに話し掛けてきた。
後、二日したら楽になる。
それと、ねぇ?読者の皆様に質問なんだけどさ。
カスタムキャストとかと、イージーポーザーとかと、他の3Dアプリって組み合わせられるのかな?
服装とかね。
外部からデーターを入れたりとかさ。
スマホも買い換えたいし。




