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ミイラ青年と肉塊少女  作者: ◣₤▧₪▣◢◤◆◥◤₡でぶにゃーちゃん


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食ったし補給も済んだ お次は何をしようかしら?

 デパートの様に成っていた、沢山の商店が並んでいたビルから出た、スキルト・アイリアは仕事をしようとして看板を探す。



「んん?・・何を探しているんだ」


 自警団の一人らしき、青い制服姿の灰色の熊の獣人が、二人の姿を見つけて近付いてくる。



「君達のさがしているのは、この場所だろう」


 彼は手に自動小銃を構え、二人の側に来ると懐の胸ポケットから地図を取り出す。



「えっと、僕等二人は仕事を探そうとしているのですが」


「斡旋所とか、依頼を受けられる場所とかは無いかしら」


 スキルト・アイリアは、灰色熊の獣人から差し出された地図を覗きながら、仕事を探せる場所を質問するのだが。



「何だ、じゃあ~この商店街兼デパートビルの後ろの役場庁舎&警察署の一階ロビーに行きなよ」


 二人は、灰色熊の自警団員の指差した方向に顔を向け、役場&警察署と垂れ幕の下がった白いビルを眺めた。



「彼処か、どうも有り難う御座います」


「彼処ね、親切にどうも有り難うっ♥」


 スキルト・アイリア達は、親切にしてくれた灰色熊の自警団員に御礼をした。


 その後、直ぐに彼等は役場&警察署であるビルを目標に歩き、ビル正面の自動ドアの部分にまでやって来る。


 そこには、自警団員の青い制服と同色に塗装をされた中型警備ロボットと、黒い作業帽を被った白蟻の昆虫人間の自警団員が居た。



「中に、お進み下さい」


「中へどうぞ」


 自動ドアの前に立つ警衛の二人の促されたスキルト・アイリアは、開いた自動ドアを通り、涼しく快適な風の吹く一階ロビーへと進む。



「うー?空気が涼しくて気持ちが良い~~」


「ふぃ~~そうね、外よりも快適だわ~~」


 中には正面のカウンターで、役場の職員らしきスーツ姿の角の生えた金髪の魔人の男性が書類を作成し。


 尖り帽子とローブを纏う紅髪の魔法使いが、真面目にパソコンを弄っていた。


 長いカウンターの横にはエレベーターが有り、その様には階段が存在していた。


 カウンター横には掲示板が置かれていて、そこには行方不明者の捜索願い、行商人の護衛任務、魔物の狩りに、盗賊団の討伐。


 等々の非常に、数多くの多種多様な依頼の張り紙が、ビッシリと掲示板一面に張られていた。



「この張り紙の量・・凄い多いわね?」


「うん、ここは平和そうだけど、都市部に近いからかな?」


 行方不明者リストの張り紙を眺めるアイリアと、腕を組んで何故こんなにも仕事依頼が多いのかと考えるスキルト。



「じゃあ適当に子供ばかりを狙う、卑劣な誘拐犯を捕まえに行きましょうよ」


「行方不明者の依頼だね、分かった、君がそう言うなら僕は従うさ」


 二人は行方不明者の捜索願いの依頼を受ける事にして、カウンターに居る、黒服紅髪の女性魔法使いの所に足を運ぶ。


 その女性のカウンターの上の三角プレートの前には、自警団相談係と書かれていた。

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