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ミイラ青年と肉塊少女  作者: ◣₤▧₪▣◢◤◆◥◤₡でぶにゃーちゃん


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チッカ・ドォークッツ・タウンに到着した。  ここは魔物と人間の村ね

二人の目にも沢山の川の上に木製の橋を掛けた村が見えた、村落の家々も木製で出来ており、家の側で洗濯物が物干し竿に干されていたり、二階建ての家の窓から布団を叩く久々の姿もまたスキルト・アイリア達の目に止まり、ここは外敵の居ない安全な村だなと彼等二人は思った。


そして坂道を下る三人は何時の間にか、曲がりくねった道の手前まで来ていた、その周りを見回すと、崖の高い所や低い所に青い牛の魔物を飼育する牧場が見えた。



「何時の間にか、こんなに進んでいたんだ」


「話に夢中で気がつかなかったわ」


長い道のりだと思っていた坂道が以外と早く終わりそうな事に驚いたスキルト、そして話に夢中だったアイリアも同意見であった。



「さて、この道を下ると村の入口だ・・・二人は泊まる所が無いなら地下の隠れ家って宿屋に泊まりな」


「有り難う、宿屋を紹介してくれて」


「貴方の、お陰で野宿しなくて済みそうだわ」


蛇の様に曲がりくねった坂道を進み出したフロッグは、旅人である二人が一泊する為の宿屋の名前を教えた、その好意に対し感謝の言葉をスキルト・アイリアは述べた。



「良いって事よ!・・代わりと言っちゃあ何だが、二人は明日にはビルタウンに行くんだろ?」


「今の所は、その予定ですが」


「出来るだけ、早く出発したいのよね」


二人を親切に扱うフロッグが、スキルト・アイリア達が明日にはビルタウンに旅立つのだろうと質問をすると、その通りですとスキルト・アイリア達は答えた。



「なら頼みがあるんだが、行商人達が二人居てな・・彼等は明日ビルタウン方面に向かうんだ、だから連中を護衛して欲しいんだが頼めるか?」


「同じ方向に向かえるの成らば、僕達の方は宜しいですけど」


「うーん?目的地は一緒だし、人のお役に立てるなら喜んで護衛の仕事を引き受けるわよ」


曲がりくねった道を下りていく三人達、その中でフロッグは行商人の護衛の仕事を旅人であるスキルト・アイリアに依頼した、その依頼を同じ方向に進むのなら良いかと二人は頼まれた申し出を快く承諾した。



「そうか!なら良かった、近頃は物騒だし・・商人達は護衛の人間を欲しがって居たからな、有り難う助かるよ」


「それなら、良かった」


「お役に立てて何よりだわ」


快諾したスキルト・アイリア達の言葉に喜んで目を細めるフロッグ、そんな彼の嬉しそうな様子を後ろから見つめるスキルト・アイリア達。


そうこう話をしている内に複数の川に橋が掛かった村の入口まで、三人はたどり着いて村の中へと入っていく、村の中には店屋らしい建物は二つ程しか無く、小さなスーパー見たいな店屋と雑貨屋しか無かった。


そのスーパーの名前はテレンの店と書かれた看板と書いてあり、もう片方の店屋にはニーニーショップと書かれていた。


そして、二つの店の向かい側には地下の隠れ家と書かれた看板を掲げた、小さな宿屋が存在した。



「さぁ~二人共、時刻も夕方だし宿屋で飯を食って寝てくれ、商人に仕事を請け負うって事も伝えておいてくれな?」


「え・・今の時間は夕方なの?」


「暗闇だから分からないわよ」

 

二人と別れて自警団の名前に戻ろうとするフロッグに対し、スキルト!アイリア達は今の時刻が夕方だとは知らなかったと、驚いた表情を浮かべた。



「うん?二人共、時計を持って無いのか、だったらニーニーの店で腕時計でも買いな、後は食い物、飲み物はテレンの方でな・・それじゃ俺は仕事に戻ろうとするわっさいなら・・・」


そう告げるとフロッグは何処かへと自警団員の仕事を行う為にピョンピョンと飛んでいった、彼の後ろ姿を見送ったスキルト・アイリア達は早速雑貨屋に行こうとする。



「雑貨屋か・・腕時計は有るかな?」


「帽子も買いましょう」


そう話すスキルト・アイリア達は雑貨屋の扉を開き店内へと入っていった、すると中には一人の小柄な男性が、カウンター裏の畳みに敷かれた座布団の上にちょこんと座って居た。











喉が痛い、たんがでる、カッコントウが効かない。苦し。

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