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ミイラ青年と肉塊少女  作者: ◣₤▧₪▣◢◤◆◥◤₡でぶにゃーちゃん


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巨大熊との戦いだっ!  下手したら食われるわよっ!?

「当たれぇーーー!!」


「死ね、死ね、死ねよっ」


『ドドドドッ』

        『タンッ!タンッ!』


ハイウェイの上の手摺から、ライフル、自動小銃、軽機関銃、等の銃器で集中放火を浴びせ、ハイウェイ下の道路の柱の裏や自動車の残骸からは短機関銃、重機関銃、バトルライフルで迫り来る巨大熊を止めようと必死で弾丸を撃ちまくるチンピラ達。


そのチンピラの銃撃を物ともせず、凄まじい速度で疾走してくる巨大熊、その巨体に加えられる銃撃は全く効かない訳では無いが、余り効果は無く分厚い皮膚を多少は傷つけるだけであった。



「チンピラ達の攻撃が効いてない?」


「どうやら、余り効果は無い様ね・・」


『ドドドドドドドドドドドドッ』


朽ち果てたボロボロのライトバンの車体下に身を潜めつつ、巨大熊の攻防を観戦するスキルト・アイリア達、彼等が自分達チンピラの側に居るとは露知らず、スキルト・アイリアの存在に気づかないチンピラ達は、巨大熊に注意を完全に向け此方に来ない様に銃撃を続け弾幕を張る。


『ダダダダダッ!!』 『ドォン!!』


「だっ・・ダメだぁーー!」


「くくっく来るぞぉ~~~~!?」


チンピラ達の必死の応戦も虚しく、走る巨大熊は既にハイウェイから30メートルを切る距離にまで近づき、走る速度を落とす処か更にスピードアップさせて、チンピラ達に食らい掴んと咆哮を上げる。



「ガアアァァァァァ~~~~~~~」


「ひっひぃーーー!?」


「あーーーーーー!!」


遂にハイウェイまでたどり着いた巨大熊は、その威圧感と恐怖感を与える姿を見て、慌てて逃げ出そうとする側に居たチンピラ達を次々と襲う。



「うわあーーー『バクッ』!?・・・」


「がひっ!?・・・」


小屋の陰から銃撃を行っていたチンピラ達二人の内、357マグナムを両手で握るチンピラは巨大熊に背中から一瞬にして頭に噛ぶり付き、首から上の頭を喉に通して腹に容れる。


もう一人のコマンド短機関銃を持つ、チンピラは巨大熊に左脇腹を抉られ内蔵を潰され真っ赤な血液を派手にぶちまけた。



その凄惨な惨殺ショーの様子を見る間も無く、我先にとチンピラ達は蜘蛛の子散らす様にと皆一目散に逃げ出していく、だが巨大熊からは、そう簡単には逃げ出せず多くの者が犠牲と成ってしまう。



「ぐああっーー!!」


「ぎぁぁっ!?」


「嫌だっあああああー!!!」


憐れな犠牲者と成ってしまうチンピラ達、有る者は頭を潰され、また有る者は胴体を真っ二つに引き裂かれ、そして有る者は柱に投げ飛ばされ硬い柱に体がぶつかり死んでしまう。



「ガアアアァァァーーーー」


「くそっ、くそっ、くそおぉっ」 


赤錆た自動車の残骸の合間を逃げる一人のチンピラ、彼を獲物に定めて何処までもしつこく追い掛ける巨大熊。


自動車の合間を上手くすり抜けて逃走するチンピラに対し、自動車に体をぶつけ強引に退かしたり、吹き飛ばしたりと物凄い勢いで突進しながら突き進む巨大熊。



「ひいぃっ!!」


そして自動車の下に入って匍匐で奥に逃げ様としたチンピラは、右足を掴まれ車体下から外に引き摺り出されてしまう。



「やっ!やめろぉーーーーー」


「ガアァーーーーーーーーーーーーーー」


チンピラを引っ張り出した巨大熊は、チンピラの両足を掴んで勢い良く引っ張ると、そのまま豪腕に力を込めてチンピラの体を真っ二つに引き裂いた。



「ああーーーーー・・・・・」


『ベチャッ』  『ペチャッ』


真っ二つに引き裂かれたチンピラの体を巨大熊は、その変に転がる自動車の上に右半身を、道路のコンクリートの上には左半身を投げ捨てる。



そして辺りは静まり返る、仲間のチンピラが一瞬にして道路に転がる血溜まりに、転がる死体に変わる様を見せつけられた恐怖から、チンピラ達は小屋の中や自動車の中に隠れて巨大熊から隠れたからである。



・・・何て恐ろしい奴だ!?・・チンピラ達を意図も簡単に引き裂いた・・・


・・・アイツは!?・・とんでもない化け物ね・・・今の私達に勝てるの・・いや?アレは無理ね・・・


彼方此方に身を潜めるチンピラ達に紛れ、ライトバンの車体下に身を隠すスキルト・アイリア達、二人は巨大熊の強さと恐ろしさを見て身がすくんでしまう。



「ガアア~~~~~~~~~~~~~~」


「よせっ!やめろっ・・ああーーー!?」


鼻を動かし、クンクンと匂いを嗅いで辺りに隠れているチンピラを見つけた大熊熊は、一番手前の軽トラックの車体下に隠れていたチンピラの片腕を引っ張り出し、頭を踏み潰す。


その恐ろしい光景を見た他のチンピラ達やスキルト・アイリア、は巨大熊には身を隠しても無駄だと分かったので再び一斉に逃走を開始した。

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