弾薬購入は終わったな 次は食べ物と飲み物よねっ!
5月に入るまで、イモータル、帝国、アポカリプスをなるべく投稿します。
「これは10ミリ弾薬の箱です、箱で纏めて買った方が安く成りますよ、前回は資金が足り無さそうだったので、バラで購入して貰いましたが今回は勿論・・」
「勿論、纏め買いをします」
「私もそうするわよ?」
店内ダイマンの纏め買いした方が良いと言う提案に対し、スキルトとアイリアは勿論そうすると答えた。
「では、10ミリ弾薬の箱には40発、45口径ですが此方は30発、7、62ミリ弾は30発ずつ購入なさいますね?」
「あっ!それと9ミリ弾もっ」
ダイマンは購入して頂く弾薬の種類の名前を順に確認していく、そして突然アイリアはM39用の9ミリ弾薬を購入し忘れる処だったと思い、追加で9ミリ弾も購入したいと店主であるダイマンに伝えた。
「9ミリ用の弾薬は箱だと30発入りに成りますよ、合計で120連邦ドルに成ります」
「分かりましまた、代金を支払います」
ダイマンに代金を支払い終えるスキルト、こうして二人は冒険の旅路に必要な弾薬を補充する事が出来た。
「またの御来店を」
「はいっ!有り難う御座いました」
「機会が有れば、また来るからねぇ~」
弾薬を購入して店から退出しようとする二人に声を掛けた店主であるダイマンに対して、スキルトとアイリア達は別れを告げながら店を出て行く。
「次はジューグ&・・」
「ヨー狐の店よね?」
スキルト、アイリア達は冒険の必需品である食料品を買いに、ジューグ&ヨー狐の店に向かおうと足を進ませる。
「ちょっと御二人さん?」
「ん!」
「何?」
背後から何者かに呼び止められたスキルトとアイリアは、後ろに振り向き声を掛けてきた謎の人物を見つめる。
「どうだいっ!私の商品を買って行かないかい?」
そこに居た謎の人物はフードの付いた水色のマントを脱ぐと、その正体は何と女性で、マントの裏とベルト、ベスト、両腕、両足にもベルトで、ぶら下げた沢山の刀剣類を二人に堂々と見せつけた。
「えぇと・・貴方は?」
「いったい誰なのよ?」
「ややっ!申し遅れました、私は刀剣商を営んでおります、ナイフィ・ハモノンと申します・・私がお見受けした処、御二人は刃物を必要としている旅の方だと思い声を掛けた所存でして・・」
スキルトとアイリアが誰かと問い掛けると女性はナイフィ・ハモノンと名前を名乗った、彼女の姿は茶色いボブヘアに茶色い瞳で、服装はスポーツブラにホットパンツと言う派手な格好をしていた。
「つまり僕等に自分の商品である剣を売りたい?・・」
「と言うわけね?・・でも私もスキルトも既に剣は装備してるわよ」
彼女の目的が自分達に商品の刀剣を売りたい事なのだと、魂胆が分かったスキルトとアイリア達は既に剣は装備しているから要らないと伝える。
「そうだよ・・僕はブロードソードを腰に下げているし、アイリアもジャックナイフを持っているしね?」
「でしたら、もう1つ予備に御購入されては如何でしょうか?剣は弾と違って弾薬を一々必要としませんし、いざ接近戦と成れば剣の方が銃よりも有利に戦えますし」
スキルトは必要な物なら進められたら買うが既に持っている物を買っても仕方が無いのでナイフィに商品は要らないと言ったが彼女は直も食い下がる。
「あーー!?もう分かった、分かった、あんたの商品なんか要らないから?アッチに行って頂戴っ!!」
「そうですか?・・お客さんがお気に召さないのなら仕方が有りませんしね、では気が変わり必要な物が御座いましたら、私に声を掛けて下さい・・私はこの町の外れで商売をしていますから・・・」
ナイフィの話に飽きたのか?アイリアは遂に我慢が出来なくなりアッチに行ってと叫ぶ、するとナイフィはダメか?と思いぶつぶつと呟きながら町の入り口を目指して歩いて行こうとする。
「良いから、早く行って頂戴ってば!」
「ちょっ!アイリア、何もあんな言い方をする事も無いじゃないか?」
直も叫ぶアイリアに対して、スキルトは言い過ぎだと言って宥める、すると彼女も流石に言い過ぎたと感じたのか素直に謝る。
「ごめんなさい、言い過ぎたわ・・彼女にも悪い事をしたわね?謝りにいかなきゃっ!」
謝罪に向かおうとするアイリアの前に、水色のマントを羽織ったナイフィの背中が目に入った、そこには三本の刀剣が背負われていた。




