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ミイラ青年と肉塊少女  作者: ◣₤▧₪▣◢◤◆◥◤₡でぶにゃーちゃん


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ホテルを出たら買い物だ  また楽しいショッピングの時間ね?

「おはよう!!」


「あはよー!?」


あの後から30分位時間が立ち宿泊していた部屋を出たスキルトとアイリアは、階段を下りてホテルのフロントまで来た。



「二人共おはようね!」


「おはよう、スキルト、アイリア・・」


「おはよう、息子の恩人達」


コーニィとヨーゼル、ハリウス親子等が、フロントにやって来た二人を朝の挨拶をして出迎えた。



「今日で皆さんとも、お別れですね」


「そうだね・・でも機会が有れば何時かは私達は再び何処かで出合えるわよっ」


早速だが別れの挨拶を告げてホテルから立ち去ろうとするスキルトとアイリア達、二人は別れが惜しくなる前に早々に立ち去ろうと考えていた。



「そうよねぇ~私達はまた何時かは何処かで、出合うかもね、それに寂しく成ったら此処に戻っておいでね?」


「ああ、そうさ・・二人なら何時でも歓迎するよっ!」


「うんっ!・・スキルトとアイリアなら僕等はまた出合えるよ!きっと必ずね」


これから砂漠へと旅立つ二人との別れを惜しむコーニィ、ハリウス、ヨーゼル達は二人に何時でも帰っておいでと優しい言葉を掛けた。



「はいっ!何時でも帰って来ますっ!」


「私もよっ!それじゃあねっ!」


これ以上居たら別れが更に惜しく成って辛いと思った二人は、親子の様な三人に別れを告げてホテルを出た。



「ふぅ~~優しい人達だったね?」


「だね・・あれ以上居たら別れるのが気まずく成っちゃうわぁーー」


二人は町外れの日除け用兼雨宿り用の四本のポールと、屋根付きの茶色いベンチに腰掛けて話し合う、スキルトはため息を吐きアイリアは両手を上げて背筋を伸ばして。



「でも、本当に良い人達だったわね」


「ああ、そうだったね?・・さてと・・・それよりも買い物だ、弾薬とか食料を買い込むぞ」


屋根付きベンチで休憩し終えた二人は買い物に向かう、そして目指すのはダイマンの武器店とジューグ&ヨー狐の店である。



「買い物を済ませたら、次の町まで行こうよ」


「次の町ね、どう行くわけさ?」


スキルトの突拍子の無い計画に対して、どうやって行くのか?教えてとアイリアは言った。



「それは誰かに聞けば良いのさ」


「誰かにねぇ?・・・」


何やかんやと話し合うスキルトとアイリア達だったが、やがて二人はダイマンの店の前まで来た。



「さて、弾薬を買おうか?」


「拳銃の弾とライフルの弾をね」


店のドアを開き店内に入店するスキルトとアイリア達、相変わらず窓に漆黒のカーテンの幕が張られた店内は暗く、外の暑さとは対照的にひんやりと冷たかった。



「おや?お客さんですね・・さあ此方に」


「あっ!こんにちは」


「こんにちはーー今日は弾薬を購入しに来たのっ!」


カウンターに立ち、リボルバーピストルを磨いていた壮年の店主ダイマンは、二人が店内に入店すると直ぐに挨拶を掛けてきた、そしてスキルトとアイリア達も挨拶をする。



「必要なのは45口径弾と10ミリ弾ですか?」


「そうです、後この拳銃を買いとって欲しいのですが?」


「それと、このライフルの弾薬も購入したいのっ」


店主ダイマンの質問に対し、スキルトは素直にそうですと答えて懐からトカレフを取り出す、そしてアイリアはカウンターに両手を乗せて背中に背負ったM70の弾薬を購入したいと言った。



「ふむふむ・・・45口径、10ミリ、7、62ミリ」


「拳銃は四弾装ずつ買います」


「ライフル弾は30発買いまぁーす」


確認の為一人弾薬の種類の名前を呟く店主ダイマン、彼にスキルトは購入する弾装の数を言って、アイリアは可愛らしい声と笑顔で30発ものライフル弾が欲しいと言った。



「はいはい、ただいま弾装の作製作業に入りますので少々お待ちください」


「はい、分かりました」


「はーいっ!」


ダイマンが弾装の作製作業を行うまで暫くの間、スキルトとアイリア達は大人しく作業が完了するまで待つことにした。



「出来ましたよ」


やがて3Dプリンターを使った弾装の作製作業を終えたダイマンは、二人に出来立てホヤホヤの弾装を手渡した。



「有り難う御座います」


「おじさん、有り難う!」


「いえいえ・・それより弾薬は此方に」


弾装を作製して貰った礼を述べたスキルトとアイリアに対し、ダイマンは礼よりも弾薬は此方にと言って二人をカウンターへと連れていく。


彼はカウンターの棚の裏から弾薬の入ったティッシュ箱位の大きさの、厚紙で出来た箱を取り出す、そして箱の蓋を開き中から一発の弾丸を取り出した。

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