深夜遅い時間だ? 明日に備えて就寝よ?
「あら?・・キィーキィちゃんは!?」
「あれれっ!・・・そう言えば何処に?」
「あの子はまた何処に身を隠したのかしら?・・・」
ふとキィーキィの姿が見えない事に気がついたコーニィは辺りを見渡すが見つから無くて?不思議がり、スキルトとアイリアも探して見るがキィーキィの姿は何故か見当たらなかった。
「きぃ~~?」
「あっ!?そこに・・」
「居たのねっ!?・・・」
「何でそこに?」
何とキィーキィは丸いカフェテーブルの下に隠れて居たのだった、そしてテーブルの下から眠気眼をこすり大きな欠伸をしながらスキルトの側に出て来たキィーキィ、
その幼く愛らしい姿が見えるとコーニィ、スキルト、アイリア、達は緊張が溶けた様に笑顔をキィーキィに向ける。
「あらやだ?・・もうこんな時間」
コーニィが壁に立て掛けられた時計を見ると時刻は12時を回っていた、コーニィは長い金髪の髪をかき上げると立ち上がり、二人に就寝の時間だと告げる。
「二人共、ご免なさいね?・・私の話を聞いて貰って、今日はもう遅いし寝ることにしましょう?それじゃあお休みなさい」
「あっ!こちらこそ夜分に、色々と御迷惑を・・・」
「掛けてしまって済みませんでしたぁ」
二人に心配を掛けた事と個人的な話を聞いて貰った事をコーニィは感謝して、お休みなさいと二人に告げると、こちらこそ夜分に御迷惑を掛けたスキルトとアイリアも言って三人と一匹は部屋から退出する。
「キィーキィちゃんは私が連れて行くから?二人は先に自分達の、お部屋に戻って明日の朝まではぐっすりと寝ていてね?」
「分かりました、コーニィさん・・お休みなさい」
「コーニィさん、お休みなさぁい~」
ホテルの廊下でコーニィと、別れと就寝の言葉を済ませたスキルトとアイリアは自分達の部屋まで行くと扉を開けて中へ入り、疲れた体を丸いカフェテーブルの椅子に座らせる。
「あっ!そうよ?・・御風呂に入らなきゃダメダメねえー~~?」
「えっ?御風呂・・・」
アイリアは突然、御風呂に入っていない事を思い出し、シャワールームを目指して重たく気だるい疲れた体を動かす。
「スキルトも一緒に入るっ♥?」
「いや?・・普通にダメだよ、結婚していない男女が一緒に御風呂に入る何てさ?」
シャワールームまで行こうとするアイリアは後ろにくるりん?と可愛らしく回って振り向いて、スキルトに一緒に御風呂に入ろうと声を掛けたがスキルトはそれを恥ずかしがって結婚前の男女だからダメだと拒否した。
「ええ~~良いよーーー私ぃ別にスキルトに襲われるなら?幸せだよぉ~♥」
「あっアイリア、ぼ僕は結婚したら一緒に御風呂に入っても良いけど、今は夫婦でもないし?・・だから駄目だなんだ・・・」
両手を後ろ手に組んでフリフリと体を揺らしながら、目を右に剃らしてスキルトに襲われるなら幸せだとアイリアは恥ずかしそうに頬を紅潮させて言うが、
しどろもどろに成りながらスキルトも結婚したら良いけど、していないから今は駄目なんだと言ってアイリアを何とか説得する。
「うーん?でもぉ・・・」
「アイリア・・僕は君の事を凄く大事にしたいんだ、だから軟派な男、見たいに御風呂場でイチャイチャして君を軽く扱う何て真似はしたく無いんだ・・」
アイリアはまだ納得がいかない様だったので、スキルトは君を大事にしたいんだ、と言って更に説得して見るが、
「うーん?うーん?・・・なら結婚したら良いのねっ!?ねっねっ今から私達も結婚しましょうよ!スキルト」
「だから結婚は誓いの【キス】とかをしなければ駄目なんだよっ!!」
今から結婚して夫婦に成れば良いと考えるアイリアは私達も結婚しましょうよ!と言ってスキルトに迫るが、誓いのキスをしなければ駄目だと言ってスキルトは結婚を再び強く拒否する。
「キスをすれば結婚出来るの!・・じゃあ今すぐにキスをっ!!」
「あっ!駄目駄目ダメダメっーーー誓いのキスをするには協会で神父様と神様に認められなければ駄目なんだ」
目を瞑り顔を紅潮させてスキルトの両頬を掴みながらアイリアはキスを迫るが、それを協会で神父様と神様に認められなければ駄目だと必死で叫んで拒否するスキルト。
「神父様と神様に、認められなければ駄目なの?・・何で何で?・・・」
「結婚して夫婦に成るってのは、とても、とても神聖な事なんだ?・・アイリアと僕が夫婦になるなら、ちゃんと協会で結婚式をしてからだよ」
アイリアは何で何で?と結婚の事をとても不思議そうに質問するが、スキルトは結婚は神聖な行為で協会で結婚式を上げなければ夫婦には成れないよ?と言って、きちんと説明した。




