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ミイラ青年と肉塊少女  作者: ◣₤▧₪▣◢◤◆◥◤₡でぶにゃーちゃん


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ここは臭いがきついな?・・ 凄く臭いわね・・・

臭い匂いと緩やかに流れる水の音の聞こえる、湿った下水道の両脇に作られた壁際の右側の通路を歩く三人と一匹達。


通路の先には鼠や何かが蠢いているらしく不気味な雰囲気がするが、三人と一匹達はここを進むしか道は無く、嫌だと思いながらも仕方無しと思いながら進んで行く、




暗闇から時おり聞こえて来るカサカサとした昆虫達の足音とチュッチュッ!と鳴く鼠の鳴き声を気にしながらも他の敵、例えば巨大昆虫やチンピラ盗賊団、等が隠れて居ないか警戒しつつ通路を先へ先へと進む。



「ここには良くある下水道にワニが居るとか?、ゾンビやゴーストの隠れ家とかじゃ無いよな?」


「そうじゃあない事を神様に祈りましょう?・・」


「スキルトも・・お化けでしょう?・・」


「キキィ~~~?・・・」


巨大熊の様に恐ろしいワニが汚水の中から現れたり、この場所がお化け(アンデッドモンスター)達の棲みかと成って居ないことを神様に祈るスキルトとアイリア達、


自分自身がアンデッドモンスターであるスキルトに対して自分もお化けでしょう?とヨーゼルが言うとその言葉にキィーキィも頷く様に鳴いた。



「そうだった!・・」


「あっ!私もだった・・・」

 

自分達自身がアンデッドモンスターである事を思い出した二人、そんな二人に呆れながらも通路の先を睨み敵が隠れて居ないか警戒を怠らないヨーゼルとキィーキィ達。



「また扉が?邪魔だからこうしてっと!」


『バン!・・バン!』


目の前に現れた邪魔な鉄格子型の扉を邪魔だからと上下に付いている蝶番をユーベル

・ルガーの45口径弾で撃ち抜くアイリア

彼女が扉の蝶番を撃ち壊すと鉄格子型の扉は後ろにバタンッ!と金属音を立てて倒れた。



「これで通れるわね?・・」


アイリアはそう呟き倒れた扉を踏みつけながら進もうとすると通路の右側の曲がり角の先から二人の男達の声が聞こえて来た。



「何だっ!あの銃声はっ!!」


「敵対組織の回し者かっ!?」


通路の先の曲がり角から拳銃を構えた男と大きな鶏が現れた、ボロボロのスーツを着た男は拳銃を発砲し、大きな鶏の魔物は嘴を開き火炎放射を吐いてきた、



『パンパンパン!!』


『ボォォォォ~~~!』


スキルト達は直ぐ様スーツ姿の男と鶏の魔物に反撃する、三人も拳銃を発砲してスーツ姿の男を撃ち殺し鶏の魔物も何発か攻撃を命中させると逃げ出した、



「助けてくれーーー!?」


「きぃ~~きぃっ!」


下水道の通路の奥へと逃走する鶏の魔物をキィーキィは頭に飛び掛かり鶏冠を着かんで暴れる、鶏の魔物は頭上で騒がしく暴れ回るキィーキィを振り落とすと口から火炎放射を再び吐こうとすると、



「危ないっ!!」


『ブォンッ!ブォンッ!』


絶体絶命のキィーキィを救おうとヨーゼルはレーザーピストルを発砲して、光線を鶏の魔物の胸に見事命中させて倒した。



「ぐぇっ!?こんなクソガキと猿に殺られる何て!・・・」


バタリと事切れて倒れた鶏の魔物、そして三人と一匹は倒した敵の武器を調べる、スーツ姿の男の胸ポケットからはチョコバー2袋と予備の銃弾が見つかった、鶏の魔物は何も持っていなかったが綺麗な羽を貰う事にした。



「この拳銃は?・・」


「分からない?・・」


「うーん何だろう?」


三人はスーツ姿の男の持っていた謎の拳銃を見てみるが何のリボルバー拳銃かは分からなかった。



「きぃ~~きっ!」


三人が小型リボルバー拳銃を調べているとキィーキィが、スキルトの手からリボルバー拳銃を横取りして三人の前で見よう見真似してリボルバー拳銃を両手で構える。



「きぃっ!きぃ!」


『バンッ!』


リボルバー拳銃を発砲した反動で後ろの壁に、でんぐり返しをするように転がってぶつかるキィーキィ、ヨーゼルは壁で逆さに倒れているキィーキィを心配した。



「キィーキィ!大丈夫?・・」


「キィー・・・」


ヨーゼルに声を掛けられたキィーキィは怪我は無く無事の様であった、キィーキィが立ち上がると三人と一匹は下水道通路の出口を目指して奥に向かって行った。


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